【ワジック教室・食育】醤油を仕込みました
2026年6月22日
夏コース第2回は毎年恒例のお醤油仕込みをしました。みんなで使う分だけでなく、子ども達がそれぞれお家で育てる分も仕込みます。ワクワクした様子で早速身支度を整えていきます。
献立
◯羽釜ご飯
◯とうふ丸ごとお味噌汁
◯色々じゃがいもの肉じゃが
◯味噌つくねキャベツ
◯ごまだれ豆腐
◯旬の果物「すいか」


《早速お料理していきます》
今日はお醤油の仕込みをするので、急いで料理をしていきます。
まずはご飯を炊く準備をします。早く準備の整った子からお米を研いで、水を計ります。その間に出汁を取って、お味噌汁も作ります。お味噌汁は、みんなで味見して味を決めます。少しずつ味噌を溶いて、どう?と聞くと、口々に「薄い!」「美味しい!」と自分の感じた味をお互いに伝えます。何度か味噌を溶き、みんなから「美味しい!」とOKが出たら味付けは完了です。



続いてじゃがいもを洗います。今回使うじゃがいもは、キタアカリと皮が赤いレッドムーンです。じゃがいもを洗いながら「齧られてるよ」と見つけた子がいて、何に食べられたのかな、土の中だからミミズに食べられたのかな、きっとおいしいじゃがいもなんだね!とみんなで話しました。
綺麗になったじゃがいもは、一口で食べられる大きさに切っていきます。大人が手を貸さなくてもスムーズに包丁を扱える子が増えてきて、転がりやすいじゃがいもも上手に切っていました。
「この大きさなら口に入るかな?」と実際に口を開けて大きさを確かめたり、切りやすい置き方にしたりと、自分なりに工夫している様子も見られました。
《下準備完了》
次はお豆腐です。大きなお豆腐は半分に切って、半分はお味噌汁に、もう半分はせいろに入れます。切る前のお豆腐をみんなで触ってみると、表面はざらざらしていました。切ってから断面を触るとつるつるしていて、子どもたちは気持ち良さそうに触っていました。切ったお豆腐を丸ごとお味噌汁に入れると、「お豆腐さんが溺れちゃった!」と表現する子もいました。
その他、玉葱をくし切りにし、キャベツをちぎって、鶏挽肉と味噌を揉み合わせて、と休む暇なく一気に下準備が完了しました。






《醤油仕込み》
いよいよお醤油を仕込みます。1人ひとつペットボトルのじょうごと、ダンボール箱に入った塩と麹を持って丸くなって座ったらお醤油作りの始まりです。まずはペットボトルの器に塩をこぼさないように入れ、そこに水を注ぎます。次は塩が完全に溶けるように、割り箸でぐるぐると混ぜていきます。塩の量が多いので時間がかかりましたが、「水が透明になるまでかき混ぜてね」と伝えると、みんな頑張って混ぜていました。ここからが大仕事です。じょうごの中に麹を入れ、そこに塩水を入れていきます。不安定なペットボトルじょうごに袋やペットボトルから移す作業は子ども達にとってとても難しいものでした。「大事な材料だからこぼさず入れて」「しっかり持たないとこぼれるよ」と伝えますが、どこかこぼれそうになったら、誰かの助けが入ると思っていそうな動きをする子ども達にいや~な予感がいっぱいです。
案の定、「バシャン!」という音とともに全員の手が止まります。あっという間に海よりしょっぱい水たまりが床に広がっていきました。「座ってたら全部びしょびしょになっちゃうよ」「どうする?」と声をかけ、子ども達も動き始めます。雑巾だけではとても拭き切れず、モップも登場させてみんなでお掃除しました。
再び仕込み作業に戻ると、全員の顔が真剣そのものになりました。ペットボトルを押さえてあげる子も、材料を入れる子もどうしたらこぼれないか考えながら、手にもしっかり力が入っている様子です。そこからはみんなで協力しながら、ほとんどこぼさずに入れることができました。
失敗が学びに繋がったよい経験となりました。



《頑張ったあとはより美味しい食卓に》
絵本の時間を挟んで、配膳をします。「早く食べたい」と言いながら、お箸や器を正しい位置に置いています。机にせいろや大きなお豆腐も並んだら、手を合わせて「いただきます!」
今日はどのお料理も大人気で、みんなあっという間に器がピカピカになりました。デザートのスイカもおかわりをする子が沢山!お料理に加え、仕込みもやったのでお腹がペコペコだったのかもしれません。
仕込んだお醤油はこれからそれぞれのお家で子ども達が育てていきます。このお醤油が食べられるのは来年の4月。身近なお醤油がこんなに手間と時間をかけて作られていると知ることが出来ました。


《アルバム》
2026.6.20の写真はこちらです。子ども達の楽しそうな様子を感じてください。
アルバムはこちらから⇒ワジック教室20260620「醤油仕込み」





