<こひつじかい>クリスマスパーティー

2018年12月23日

クリスマスを控え街が活気づく中、今日はこどもたちもクリスマスパーティー。

ようやく太陽が昇った朝、シンとした寒さの中で年長以上のこどもたちは、おおたっちと朝の体操から始まります。
おおたっちに、基本的な体の動かし方を教わり、グージャンプやスキップをしたり、短距離走を何本も走りました。
その中で、ジャンプをする時に腕を振って跳ぶと、より高く跳べるということや、片足でバランスを取る時には「木」になったつもりでお腹にグッと力を込めて立つとバランスを取りやすいと教えていただきました。
「腕の振りを活かすこと」「お腹に力を込めて身体の軸をつくること」これらは走る時にも活かされます。
学んだことをひとつひとつ身につけ、少しでも速く走れるようになるとよいです!

朝の体操の時間が終わり、沢山走ったので少し疲れたかな?と思いきや、こどもたちはまだまだ元気!
戻ってくると、クリスマスパーティーを行う部屋は、飾り付けがなされていてクリスマスらしく、特に、こどもたちが作ったスノーマンやトナカイ、ソリに乗ったサンタさんはとても可愛らしいです。

さて、今日のメインのクリスマスパーティーは輪つなぎ作りから始まりました。
こどもたちは、黄緑色・緑色・深緑色の折り紙を使い、指示された通りの色の順番を考えながら作っていきました。
そして、出来上がった輪つなぎは、壁に貼ってある枝と星だけの寂しそうなクリスマスツリーの「葉」になり、立派なクリスマスツリーになりました!

次に、トイレットペーパーでできたスノーマン作り。「ビニール袋」は「Plastic bag」、「ねじる」は「twist」と知りましたね。こどもたちも「twist! twist!」と言いながらビニール袋の口をねじって閉じたり、モールで固定していました。白色と黒色のシールで目と口を、オレンジ色のビニールテープで鼻を付けて完成です。

作ったスノーマンを使い、2チームに分かれてゲームもしました。スノーマンを積み上げ、どちらが大きなスノーマンを作ることができるのかというゲームです。
ビニール袋で包まれていて倒れやすいので、手で支えても良いというルールのもと行い、片方のチームは12個、もう片方のチームは14個、積み上げました。
ここでもやはり年上の子が率先して動き、チームの中でお互い協力していました。

その後はトナカイのかんむり作りと、お昼ご飯のスノーマンおにぎり作りです。男の子のチームと女の子のチームに分かれて行いました。
トナカイのかんむり作りでは、シンプルな材料を使い、みんな思い思いにつくり、ひとりひとり違った、可愛らしいトナカイに変身する準備が出来ました。
お昼ご飯の準備として、大きい元気玉と小さい元気玉をそれぞれ沢山作り、大きい方を下に、小さい方を上に、元気玉を2つ重ねてスノーマンおにぎりを作りました。いつもの元気玉は、スノーマンになって元気も2倍!
綺麗なまんまるを作るべく、みんながんばりました。

双方出来上がった頃には、もうお腹はペコペコ。
さっき作ったスノーマンおにぎりに加え、だいこん、かぼちゃ、トマト、きゅうり、レタス、つくね、チキン、チャーハン、クリスマスツリーの形をしたポテト、ぶどう味のシャンメリーもありました。
そして、ひとりひとりのもとに小さな小さなサンタさんも来てくれました。

お腹がいっぱいになって元気が出たら、次はゲームの時間です。
まずはプレゼント交換の練習です。大きな円を作り、「We Wish You a Merry Christmas」を英語で歌いながら、大きなパターンブロックをプレゼントと見立てて練習をしました。慣れてきたらブロックの種類をどんどん増やしてレベルアップしていきました。
他にも、「Stop!」の合図でピタッと止まる、だるまさんがころんだに似たゲームや、手を叩く回数で「しゃがむ、立つ、ジャンプ」を判断して速く反応するゲームもしました。簡単なルールなので、キンダーさんから小学生までみんなで楽しめます。

そしてついにプレゼント交換です。
自分のもとに何が届くのかドキドキわくわくしながら
、歌に合わせてプレゼントを回します。
みんなのもとに素敵なプレゼントが届いたことでしょう。

最後はおやつタイムです。
星型、サンタさん柄のクッキーはクリスマスにピッタリでしたね。

あっという間に時間は過ぎ、こどもたちは金メダルチョコと、トナカイさんのキャンディをもらって帰りました。
クリスマスツリーやお部屋を飾るものも自分たちで少しずつ作り上げていったクリスマスパーティー、
こどもたちの中に、またひとつ素敵な思い出ができたことでしょう。

磯邊季里 @ 2018年12月23日 05:41 コメント: (0)

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