<バンコク>DAY CAMP

2018年12月16日

おおたっちこと私、太田智英がいそべっちと一緒に2日間のDAY CAMPに行ってきました。

【1日目 チャトチャックの小さな旅】
滞在ホテルから集合場所のスクンビット駅まで徒歩で向かいました。
バンコクに来ることが初めてな私は、バンコク市街を歩いてみて日本とは違って荒れた道路、交通量の多さにまずは圧倒されました。
集合場所のスクンビット駅に到着し子ども達と初対面しました。
はじめは緊張している子もいましたが、元気よくご挨拶をするとすぐに緊張がほぐれ「おおたっちー!」と心を開いてくれました。
1日目のスタートはまず地下鉄に乗りJJMALLに向かいます。
電車内でも子ども達はどこに行くのか楽しみで仕方ない様子でおしゃべりをしていました。
バンコクは子ども達に親切な国で私たちに対しても笑顔で挨拶をしてくださいました。

さて、楽しい電車から降りてまずは市場見学に行きました。
市場ではタイならではの家具や大きくて迫力のある像の置物を見て、おおたっちより大きい!と笑顔で話していました。(ちなみにおおたっちも184㎝あるので相当大きな置物です。)
次に市場内になるペットショップ通りを見学しました。
犬、猫のほかにさる、うさぎ、ねこなどを見てかわいいと連呼していました。
また、日本のペットショップは違って山猫も販売していて珍しい動物たちに子どもたちは興味津々の様子でした。

ペットショップ巡りも後半になると、金魚屋さんが見えてきました。
きれいな金魚や大きな金魚などたくさんの種類の金魚が水槽のなかを泳いでいました。
そして何より驚いたのは販売されている金魚の袋に入っている数で大きな一袋に約30匹入っているお店もありました。これもバンコクならでは光景でした。
ペットショップ見学も終わり途中でココナッツ屋さんを発見。
ココナッツに直接ストローをさして水分補給、おいしいという子もいれば、口に合わない子(私はとてもおいしくいただきました。)もいました。
水分補給をしたところで市場から大きな道路を挟んで向かい側にある、子ども博物館に向かいました。

まずは噴水のような場所があるので、早速水着に着替えてみんなで水遊びをしました。
この日の気温は30度超えており、市場見学で汗だくになった子ども達にとってはとても気持ちよく、豪快に顔から浴びたり寝転がったりして満喫していました。

楽しく水遊びをした後はお待ちかねのランチタイムです。
愛情たっぷりのお弁当をみんな自慢げに見せてくれて、大きなおにぎりを一口でほおばる姿が大変印象的でした。

お腹もいっぱいになり午後からは子ども博物館の中に入って施設を回りました。
バンコクの伝統文化や糸電話作りに挑戦、糸電話は目や耳の形をした紙をボンドで紙に貼り付けてコップを犬や猫の動物に変身させました。
糸電話から伝わる声を不思議そうにしながら、何度もお友達同士でもしもしと話したり聞いたりして楽しく遊びました。

施設見学の後半は大きなテーブルの上に建物や道路置いて、街作り遊びをしました。
道路から並べていき、家をはじめ学校や病院、警察など次々に置いていき、あっという間に街ができていきます。
はじめはバラバラだった子ども達が、高いところに置いてある建物をとってあげたり、子ども達同士で「ここはこうしよう。」と午前中の市場見学から時間をともにすることで、一致団結した姿が大変印象的でした。
楽しく街作りをしたあとは、大きなブロックを用いて家作りを行いました。
みるみるうちにブロックが積み上がり、あっという間に子どもたち6人とおおたっちがすっぽり入るほどの大きな家が完成しました。
途中で塗り絵をしたあと、子ども博物館の最後は恐竜の骨などを見ました。

迫力のある骨に怖いと言ってしまう子もいましたが、恐竜の不思議な形に興味津々の様子でした。
子ども博物館を目一杯楽しんだあと、おやつタイムをしてゴール地点のホテルに向かいます。
午前中に比べると、通行人が激増しており歩道を歩くのも一苦労の状態でした。
子どもたちは駅までの道のりを必死に手をつなぎながら歩き、途中でマンゴージュースとマンゴーを食べて栄養補給をして最後の力を振り絞ります。
無事に電車に乗ることでき、疲れ果てて寝てしまう子もいました。
電車を降りてホテルに到着しお父さんお母さんと合流をしてゴールをしました。
誰一人文句も言わずに子どもたち同士で助け合ってやり遂げたDAYCAMP1日目となりました。
たくさん汗をかいて歩いて、色々なことを見て触って子どもたちは集合時に比べて見違えるようにたくましくなって帰ってきました。よく頑張ったね!
2日目に続きます。

【2日目 体操教室、公園とプール遊び】
この日はセンターポイント10ホテルのロビーに集合しました。
1日目の疲れを全く見せずに元気よく挨拶ができました。
この日は雲ひとつない快晴で、絶好の運動日和になりました。
お父さんお母さんに行ってきますとご挨拶をして、ホテルから徒歩5分のところにある大きな公園に到着します。
大きな湖を囲うようにランニングコース、サイクリングコースがあり日本で例えると坂のない皇居のような公園です。

まずはアップダウンのある芝生の上を何回も走りながら上り下りを繰り返して、元気いっぱいのスタートとなりました。
体を温めた後は体操を行い、動き作り、その後にすぐにボール遊びを行いました。
使うボールは野球ボールの柔らかいものを使用し、まずはお手玉のようにボールをポンポン弾ませてボールとお友達になります。
ボールになれてきたら次は自分の頭の高さに上げて落ちてくるボールをキャッチする練習を行いました。
片手では落としてしまうので両手でおおたっちにとられないように大切に抱え込むことが大切と話すと、子ども達はすぐに上達をして何回も何回もキャッチを繰り返していました。
次に投げる練習ですが、特別なことはせずに上からボールを投げる習慣をつけるためにボール当て鬼ごっこをしました。
的になって逃げるおおたっちにめがけてたくさん走り、たくさんボールを投げて汗だくになりました。
水分補給を挟んで、今度は公園に探検に行きました。
まずは芝生に生えているキノコ探しが始まり、キノコを発見するたびにみんなで不思議そうに観察をしていました。
大きなキノコを発見した後はココナッツがたくさん落ちている広場へ行きました。

1日目に飲んだココナッツとは異なり、水分の抜けたココナッツは中身が空洞になっており非常に軽くなっていました。
子ども達はココナッツを蹴り始め、急遽ココナッツサッカーを開催。ここでも一生懸命ココナッツを追いかけて走り回っていました。
ココナッツサッカーで遊んだ後は公園の遊具や石段を利用し、忍者の修行という名目で高いところからジャンプをしたり、鉄棒に10秒間ぶら下がりチャレンジをして体を動かしました。
探検の終盤は湖の畔まで出て、落ちないように気をつけながら歩いたりして公園の探検を楽しみました。様々な体操と公園探検を楽しんでいたらあっという間に3時間が経過していました。

探検が終わると一度ホテルに戻ってお着替えをしたら、お待ちかねのお弁当タイム。
3時間の外の活動で子ども達はお腹がぺこぺこで、今日ももりもり食べてあっという間に完食です。
お弁当を食べ終わった後はお絵描きをしました。
公園の湖を書いたり、草むらで遊んでいる様子などを書いている子がほとんどでした。
お絵描きが終了したら今度は水着に着替えてプールタイム。
おおたっちも子ども達と一緒にプールに入りました。
はじめは顔をつけることもできない子ども達でしたが、おおたっちが見本を見せて飛び込んでみたり、水をバシャバシャさせて顔にかけたりして遊んでいたら、自ら潜るようになったり、ほんの30分足らずで水に慣れてしまい、中には泳ぎ始める子もいました。この光景にはいそべっちもおおたっちも驚きを隠せなかったです。
楽しいプールの時間も終わり、最後にみんなでおやつタイムをして2日間のDAYCAMPが終了となりました。

【2日間を振り返って】
まずは2日間という短い期間でしたが、保護者の皆様、子ども達に大変温かく迎え入れてもらい感謝を申し上げます。
2日間、たくさん歩き、たくさん動いて、たくさんのことに触れて急速な成長を目にすることができ、子どもの成長は「動きながら学ぶ」ということが原点だということを、改めて感じることができました。
これからの未来を担う子ども達が幾多の困難を乗り越えるための、生きる力を身につけて力強く成長することを心より祈念致します。
本当に2日間、ありがとうございました。

磯邊季里 @ 2018年12月16日 16:15 コメント: (0)

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