【ワジック教室・食育】きつねとたぬきの手打ちうどん

2026年3月22日

今日は手打ちうどんを作りました。
子どもたちにうどんの材料を見せて「小麦粉に何を入れたら固まると思う?」と聞くと、「のり」や「分からない」という答えが。そこで砂場で泥団子を作るときを思い出してごらん、と言うと「水!」と正解が出ました。今回小麦粉に加えるのは塩水です。みんな興味津々だったので、少しだけ舐めて味見をしてみると「しょっぱい!海の味!」とかなりの塩辛さに大人も子どもも思わず驚きの声が出ました。

献立
〇きつねうどん
〇たぬきうどん
〇わかめとしらすの和え物
〇ほうれん草の昆布和え
〇旬の果物「林檎(紅玉)」
〇いちご寒天

うどん作りが始まります。全員が自分の食べるうどんを自分で作っていきます。1人1つ大きなボウルを持って、輪になって座りました。片手でボウルを抑え、もう片方の手で小麦粉の粒を潰したら、少しずつ塩水を加えてよく混ぜます。はじめは指先だけを使って慎重に塩水を加えては混ぜる作業を繰り返すうちに、さらさらだった小麦粉がぽろぽろと小さなかたまりになっていきます。塩水が全部入ったところで今度はひとかたまりにしていきます。手のひらに体重をのせて力をこめると手についた粉もボウルについた粉もきれいにとれて、うどんボールが出来てきました。力の要る作業ですが、「粘土みたい!」と楽しんでやってくれました。丸く形成したら袋に入れて、しばらく寝かせます。

うどんを寝かせている間に、おつゆや具材などを用意します。わかめを水に浸けたら、きつねうどん用のおあげを切りました。「お稲荷さんでも使ったね」と前回のことを思い出す子もいました。切る手順をお手本で見せたらチームの机に戻って切り始めます。自分の番ではない時にもお友達のやっているのを見ながら手順を再確認しながら、みんな楽々と切ってくれました。切ったおあげを鍋に移したら、水をひたひたになるまで入れます。「ひたひた」ってどのくらいかな?と考えながら、順番に水を入れました。続いて味付けです。醤油など調味料を計量スプーンで計るのがみんな上手になっていて、周りで見ている子どもたちに「あとちょっと!」「OK!」と言ってもらいながら、きっちり計ることができていました。

次は戻したわかめを切っていきます。水を吸ってふわっと広がったわかめを見て「タコみたい」「クラゲみたい」さらには「サメの歯みたい!」と表現する子もいました。
子どもたちの自由でのびのびとした想像力に、思わず感心してしまいました。

わかめが切れたら、うどんの作業に戻ります。寝かせたあとのうどんに、子どもたちは「起きて!」と呼びかけていました。うどんは一度袋から取り出して、粉をまぶしたらまた袋にもどして、上履きを脱ぎます。初めてうどんを作る子は「なんで靴下になるのかな?」と不思議そうでした。準備が整ったら、袋の上からくるくる回りながらうどんを踏んでいきます。薄く広がってきたうどんを見た瞬間、子どもたちの目がキラリ。「こぶとり爺さんみたい!」という声もあがり、そのユニークな発想に思わず笑顔がこぼれました。
目が回ったらときどき逆回りしながら、楽しそうに生地を伸ばしました。ある程度広がったら、今度は麺棒で延ばし、折り畳んでから細く切ります。細く切る作業は少し難しく、苦戦する子もいましたが、最後は全部綺麗に切ることができました。切ったうどんを広げる作業もちぎれないように丁寧にできていて、美味しそうなうどんがたくさん出来上がりました。

仕上げに入る前に絵本タイム。「きつねうどんたぬきうどん」のお話は、自分たちがうどんをつくるのとそっくりな場面がたくさん出てきました。絵本の中のきつねくんとたぬきくんのように、「ぼくはきつねがいい」「わたしはたぬき!」と子ども達の中でも意見が分かれます。それなら両方食べてみよう!ということでうどん作りの仕上げに入っていきます。
おつゆの味付けでは順番に味見をし、美味しいという意見と、少し薄いという意見が出ました。みんなで相談して、みりんと醤油を一杯ずつ足すことに。自分たちで考えて味を決めることができました。
最後に配膳をします。お盆にお椀や箸置き、お箸などを正しく並べていきました。違う場所に置いている子には、一番年上のお姉さんが正しい場所を教えてくれていました。全て配膳し終えたら、待ちに待った「いただきます!」
一から自分たちで作ったうどんを、みんなとても美味しそうに食べていました。特にきつねうどんのおあげが大人気で、何回もおかわりしている子もいました。

2026.3.21の写真はこちらです。子ども達の楽しそうな様子を感じてください。
アルバムはこちらから⇒ワジック教室20260321「手打ちうどん」

磯邊季里 @ 2026年03月22日 15:21 コメント: (0)

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