<こひつじかい>斑尾キャンプ 3日目

2015年7月28日 / 未分類

キャンプ3日目、清々しい朝です。子ども達は昨日までの疲れも全く見せず、元気に体操を始めます。昨日よりも縄跳びやマラソンを上手になろうと頑張っている気持ちが感じられました。体操が終わるとホテルに戻り、朝ご飯をしっかり食べたら午前のワークです。今日のワークでは今回のキャンプのテーマである『木』の絵を描いた旗を作りました。

その後は待ちに待ったお楽しみ遠足です。みんなでバスに乗りケヤキの森公園に向かいました。行き先を知らされていない子ども達はバスの中でワクワクした様子で過ごします。行き先は開放感のある公園で、到着するとすぐに子ども達は川や遊具に駆け出して行きました。川ではカエル、オタマジャクシ、カニに興味深々。春になかなか出会えなかったオタマジャクシを見つけて、大喜びで捕まえはじめました。でも、川のオタマジャクシは、都会の池のオタマジャクシよりもとっても素早く、大苦戦していました。捕まえたカエルを嬉しそうに先生やお友達に見せる姿はとても印象的であり、また中には初めての水切りに挑戦した子もいました。

お昼ご飯はホテルの人が作ってくださったおにぎりやトウモロコシ、ハート型のトマトなどです。午前中たくさん遊んだのでお腹が空いていたのか、モリモリ食べていました。食後はクレヨンで川遊びの絵を思い思いに描き、できた人から自由に川の石を一つ選び、水着袋に大切にしまいます。公園には大きな木があり、その下でこのキャンプで練習している『この木なんの木』と『勇気100%』を先生のギターに合わせて歌いました。この木の近くでチーム水風船投げ大会をしました。使ってよいのは自分のチームの色だけというルールで、スタートの合図とともに大量の水風船が飛び交いました。遊んだあとは、そのゴミをみんなで競争して拾います。帰りのバスは、つかの間のお昼寝タイムです。でもお昼寝をしたのは、数人だけで子ども達のパワーはまだまだ溢れていました。

ホテルに着くと川で拾った石に木の絵を描くコンテスト。みんなが一番になろうと一生懸命取り組みました。今日はこの後これまでに描いたクレヨンの絵に絵の具で仕上げをしました。絵の具を塗っている途中、冬のスキーキャンプでお世話になったロッジ・ラーの校長先生が挨拶に来てくださり、アイスの差し入れをいただきました。そのお礼に公園で歌った二曲を披露しました。

お風呂と夜ご飯の後は、みんなで花火大会です。花火の直前少し雨が降ってきましたが、子ども達の気持ちが通じたのかすぐに止みました。まずは打ち上げ花火で、先生方が火をつけた花火を子ども達は目を輝かして見ていました。手に持つ花火は全員で仲良く火を分け合いながら楽しみました。
寝る前には『キャンプ・キャンプ・キャンプ』という絵本を先生に読んでもらい、みんな1日外で遊んだので疲れてしまいあっという間に寝てしまいました。明日も精一杯頑張りましょう!

<こひつじかい>斑尾キャンプ 2日目

2015年7月28日 / 未分類

今日は二日目!

朝から皆元気いっぱいで、体操の前にワークの時間。皆うちわに絵を描いたり、ペンたてを作ったり、ご両親やおじい様おばあ様宛ての絵はがき作りにいそしみます。
「体操の時間ですよー」という先生の掛け声と共に今までしていた作業をやめ、お片付けができました。
ホテルから元気良く飛び出し、駐車場までマラソン。走るのが苦手で泣いてしまう子もいましたが、小さいお友達も頑張って最後まで走りきりました。体操の時間では皆で輪になり準備体操!それから縄跳び大会です。いつもの記録を更新すべく気合が入っていました。16種目では脱落者もいましたが、みんなやり遂げました。

大好きな朝ごはんの後はお絵かきタイム。昨日の出来事を振り返るように絵に描き起こしました。
いよいよお待ちかねのパン作り!今回は昨日採ってきたジャガイモでポテトサラダも作ります。パン作りは去年よりももっと美味しいパンを作ろうと気合十分で、楽しそうに混ぜたりこねたりしていました。パンが焼き上がるまで、さっきの続きのワークもしました。ちょうどお腹がすいてきた頃、ダッチオーブンでパンが焼き上がりました。テントの下でピクニック気分で自分たちで作ったパンと昨日作ったブルーベリージャム、そしてポテトサラダをとても美味しそうにお腹いっぱい食べました。

ワークをやってクールダウンした後、お楽しみの水遊びです。自分の水鉄砲を持っての戦いです。ビショビショになりながら目一杯遊ぶことができました。

そのまま、夏の定番スイカ割りをチームに分かれてやりました。なかなかスイカに当たらず、みんな大きな声で仲間の応援です。最後は美味しくスイカを分け合いました。

スイカ割りの後はボディーソープを混ぜた先生手作りのボディペイント!子ども達は嫌がることなく、自らペイントをしてもらいに先生たちのところへ集まって行きます。背中に大きく自分の名前を書く子、手を真っ赤にしてはしゃぐ子、顔に猫のペイントをして追いかけ回る子など、それぞれが思い思いの楽しみ方をして駆け回りました!

その後、みんなで一斉にお風呂に入り、夜ご飯をたくさん食べ、物語のプチ上映会をした後、眠りにつきました。みんないい夢見られるといいね!

<こひつじかい>斑尾キャンプ 1日目

2015年7月27日 / 未分類

7月25日(土)、いよいよ今日から斑尾高原にて夏のサマーキャンプがはじまります!今年のテーマは「木」で、2才から小学校6年生までの31人が参加となりました。参加者は学年の壁を越えた4チームに分かれ、協力しあい5日間を過ごしていきます。東京は出発前日はものすごい雷雨でしたが、当日の斑尾高原は雲ひとつない快晴に恵まれました。斑尾高原は自然豊かな環境で、子ども達がのびのびと過ごすにはもってこいの場所です。
7時前から子ども達は東京駅のホームに集まりはじめ、お母様方とお別れのハグをして、ワクワクした気持ちで新幹線に乗り込みました。新幹線の中では折り紙大会が始まり、上級生が下級生に折り方を教えている様子が伺えました。今年は昨年までと異なり、新たに北陸新幹線が開通したことで、長野駅での乗り換えがなくなり、飯山駅から直接斑尾高原ホテルへ向かえるようになりました。

おかげでホテルまでの道中、「木島平村」でのジャガイモ掘り体験や郷の家の釜戸で火おこし体験をさせてもらうことが可能になりました。

ジャガイモ掘り体験では農家の方の説明を聞いてから、さあスタート!一番おいしそうなジャガイモを求めて必死に探しはじめます。顔や体中がドロまみれになるのも気にせず、自分の気に入ったジャガイモをどんどん袋に入れていきます。あっという間に袋はパンパンになり、「こんなに重いの持てないよ!」と言いつつ自慢げに報告してくれました。ドロドロになった手足を湧き水で洗うと、普段は味わうことのできない山の水の冷たさに驚いているようでした。こちらの農園には他にもトウモロコシやズッキーニなどの様々な野菜があり、日頃スーパーで見る野菜の育ち方を間近で見ることができました。

お腹の空いた子ども達は、お昼ご飯を食べるために郷の家に向かいます。こちらの家は約100年前に作られ、釜戸や囲炉裏などがあり、現代と昔の生活の違いを感じることができました。子ども達は順番に釜戸の中に薪を入れて、みんなで火をおこすことに成功しました。自分達で炊いたご飯で元気玉を作り、郷の家の方に作っていただいた夕顔のお味噌汁や芋煮をおいしく頂きました。また、日頃は食べることのない採れたてのキュウリやトウモロコシに丸ごとかぶりつきました。

その後ホテルへ向かうバスの中では「100%勇気」をみんなで熱唱し、ノリノリのままホテルへ到着しました。到着後すぐにブルーベリージャム作りを開始しました。ジャム作りはチームで行い、昨年作ったことのある上級生は下級生に気を配っていました。下級生も火の熱さに耐えながら一生懸命鍋をかき回し、それぞれのチームの味のジャムができました。

まだまだ元気な子ども達にとって、待ちに待った遊びの時間がやってきました。コロボックルの森にはヤギやバッタなどのたくさんの生き物がいます。虫かごと虫あみを持って、元気に駆け回っていました。セミの抜け殻や虫かごにいっぱいの虫を持って来ては誇らしげな表情をしていました。
夕食はバイキングで、山で採れた新鮮なお野菜や美味しいお水を頂きました。一人一人が自分で食べきれる量を考え、食事をすることができました。食事中のマナーを身につけることもキャンプの醍醐味です。

食事の後、年中さん以上は「赤池ミステリーツアー」へ出発!バスで真っ暗な夜道を走ることで、子ども達の興奮は最高潮です。池に到着し、インストラクターの方の説明を聞き、ライフジャケットを着てボートに乗り込みます。しばらくすると、蛍や夜空一面に輝やく星が見え、歓声の声が上がります。ここでしかできない体験です。あまりの心地よさに、ボートの中でうたた寝をしている子もいました。
明日もまだまだ楽しみなことがたくさんあります。しっかり休み、元気に朝を迎えましょう!

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