<五感磨き>スキーキャンプ第3日

2022年3月27日 / キャンプ, スキー

3日目が始まりました!朝起きると、厚い雲に覆われ、窓が風でガタガタと揺れていました。まずはお部屋でラジオ体操です。今日のスキーに向けて体を温めます。

《変わりやすい山の天気》
午前中のレッスンでは、ゴーゴーと風が吹き、リフトが揺れるような天候でしたが子どもたちは滑る気満々でした。最初は1人で出来なかった板の装着も今ではスムーズにできるようになりました。年長さんがメインのチームでは今日も「スキーの基礎」となる、ボーゲンを徹底して練習です。コーチの「だるまさんが転んだ〜」の合図でピタッと止まる練習を沢山しました。雨で雪が重たくなり、止まりにくかったのにも関わらず、ピタッとみんなで止まれるようになりました。「板が思うように動かない」と悪戦苦闘していた子も少しずつ板の上に乗り操れるようになりました。コーチに頼るのではなく自分の力で一生懸命滑ることによりすごい早さで上達していきました。
午前中のスキーが終わるとお昼ご飯を食べ、午後に備えます。
しかし、午後は風がさらに強くなりスキーができなくなりました。代わりにお土産を買いに行きました。自分の使える金額の中でお買い物をします。自分のお金で自分の好きなものを買えるけれど、自分が欲しいものをカゴに入れていくと予算オーバーしてしまいます。もう一回考え直しです。そこには家族のことを想う姿がみられました。できる限りお釣りが少なくなるように考え、お会計をします。お釣りが1円だけの子もいました。妙高高原オリジナルなものを購入していた子もいました。これからも、見る度にここでの思い出を思い出すことでしょう。

《いつでもどこでもやれることは沢山》
お土産を買い終わったらお風呂に入り、しばし自由時間です。外で遊べない分、中でできることを思いっきりやります。ボウリングをやる子もいればカルタをする子もいました。
その後、二つのグループに分かれてそれぞれ活動しました。
小学生グループは、恭子先生からの課題で自分が好きな動物で図鑑を作ります。自分なりの動物を作ってその絵を描いていきます。重さや大きさなどを1匹ずつ細かく設定し、1匹1匹に名前を付けます。
幼稚園生グループは、カード遊びをします。三つに分かれた動物の絵カードを一つに繋げて動物の絵にします。しっぽがない、体がないと言いながらも、1匹の動物が出来上がるように自力で探します。全て探し終わると動物園が完成しました。次は、動物のカードでしりとりをしました。最後の文字が何か考えながら素早く探します。しりとりで繋げていくときれいな一つの円になりました。

最後はトランプで七並べをしてお勉強の時間は終わりです。
ひと段落したのでおやつの時間にしました。おやつはカステラとパイでした。絵本を見ながら美味しくいただきました。
おやつの時間が終わり最後にもうひと遊びしたら、夜ご飯の時間になりました。夜ご飯を美味しくいただき、お勉強をしたら寝る時間となりました。
今日は、天候の影響でスキーは午前中だけしか出来ませんでしたが、午後はスキーが出来ない代わりに室内で何ができるか考えながら思いっきりしました。明日は最終日です。いよいよ検定があります。最初は全く滑れなかった子も今ではスイスイと滑れるようになりました。明日は良い天気でスキーが出来るように祈りながら寝ていることでしょう。

《アルバム》
2022.3.26の写真はこちらです。お子様との会話が弾むきっかけになれば嬉しいです。
アルバムはこちらから⇒K&R ski camp 20220326
閲覧期限:4月3日

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<五感磨き>スキーキャンプ第2日

2022年3月26日 / キャンプ, スキー

《朝の澄んだ空気は最高!》

今日のお天気は晴れ!太陽が昇り、朝日の光で元気よく目を覚ます子どもたち。2日目の始まりです!

例年はお部屋でラジオ体操をしていますが、子ども達の案により今朝はお外でラジオ体操をしました。
自然に囲まれ、朝の澄み切った空気の中で行うラジオ体操は気持ち良く最高です。
身体を温めた後はロッジの周りを探検です。雪うさぎの足跡を見つけた子どもたちは足跡を追っていきます。何メートルにもなる雪の壁の上を慎重に歩いていきました。

《スキーの楽しさを感じる》

朝から陽の光を浴び、美味しくご飯を頂いたら、スキー教室です。
まずはお世話になるコーチにご挨拶。今日は全員最初からリフトに乗り、その後はチームごとに滑ります。
昨日からリフトを待ち遠しにしていた子どもたちはリフトめがけて進んでいきます。
リフトから降りると、昨日よりも子どもたちにはかなり急に感じる斜面が見えてきました。昨日までのなだらかな斜面とは異なり、滑る体勢をとることも、止まることも容易ではありません。
しかし、コーチの「後ろを開く!」という声かけ通りに少しずつ滑っていきます。最初は自力で止まれず、腰が引け、顔が曇ってしまった子どもたちも、何回も何回も繰り返すことで、下に着く頃にはコツを掴んできたようです。コーチに一人ひとりフォームを見てもらう時間もありましたが、コーチも驚きの成長ぶり。今回のキャンプでは、随所で自力で何とかしようとする姿が見られます。
そして、「スキー楽しかった人ー?」というコーチの問いかけにみんな満面の笑みで手を挙げ「はーい!」とお返事をし、スキーの楽しさを感じることができたようです。
上級生のチームとも合流しお昼ご飯をいただきます。

《午後のスキー教室》

小学生グループは二つのリフトを乗り継いで山の頂上まで行きました。頂上まで上がるといい景色が望めました。子供たちは「早く滑ろう!」「先に滑ってもいい?」と積極的にスキーを楽しんでいました。
1番前を滑る先生を一生懸命に追いかけゲレンデを駆け抜けました。今回リフトに初めて乗る子も乗り方に慣れてきたようで、お兄さんお姉さんとペアになり上手に乗ることができました。
年少さん年中さんはスキー場が終わる17時まで貸切のゲレンデでパトロールのバイクに見守られながら最後まで頑張りました。グループ分けでは上手な班に移動する子がいるなど、着実に上達していることがわかります。
スキー板やゼッケンの片付けも自分でやります。スキーが上達するだけでなく、自分が使ったものは自分で片付ける力をつけることができています。

《全力で楽しむ》

スキー教室が終わってもロッジラーには子供たちの元気な声が聞こえてきます。入浴や自由時間には友達とお喋りをしたり人形で遊んだり楽しく過ごしました。
一日スキーを頑張ったので子供達の中には、食事中や勉強中に力尽きて寝てしまう子もいました。
今日は日差しが強く喉が乾くような天候の中で、子供たちは一日ゲレンデに出て活動しましたが滑り終わると楽しかったと口を揃えます。
好奇心旺盛で元気いっぱいの子供たちが明日はどんな成長をしてどんな発見をするか楽しみにしていたいです。

《アルバム》
2022.3.25の写真はこちらです。お子様との会話が弾むきっかけになれば嬉しいです。
アルバムはこちらから⇒K&R ski camp 20220325
閲覧期限:4月2日

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<五感磨き>スキーキャンプが始まりました!

2022年3月25日 / キャンプ, スキー

《妙高高原へ出発!》
いよいよ待ちに待ったスキーキャンプの始まりです!
何ヶ月も前から「あと何回寝たらスキーキャンプ?!」と、スキーキャンプを心待ちにしてきた子どもたち。全員集合時間よりも早く集合し、ホームの移動もテキパキ。いつも以上に子どもたちの行動が敏速です。
いつもゆっくりお支度をするSちゃんも、常に1番にリュックを背負い、先頭さん。スキーキャンプへの意気込みが感じられます。
お見送りに来てくださったお父様とお母様にも元気よく手を振り行ってきますのご挨拶。妙高高原へ出発です!
新幹線の中では、車窓からの景色の変化や、長野県名産のりんごの木を見たり、折り紙の世界を楽しんでいるとあっという間に到着です。

《ロッジ・ラーの方との再会》
駅に到着すると、お迎えにいらしてくださったロッジの方と久しぶりの再会です。
「僕は校長先生の車に乗る!」と満面の笑みで再会を喜ぶ姿が見られました。
ロッジには美味しそうな香りが漂います。お昼ごはんはみんな大好き、カレーライスです。新一年生のH君は、ペロッとたいらげ「おかわり!」と笑顔でロッジの方の所へ何度もおかわりに行きました。

《ゲレンデに出て足ならし》
美味しいカレーライスでお腹も満たされたら、いよいよスキーの時間。今日は明日からのレッスンに向けて足慣らしも兼ねて滑ります。
スキー初体験の子どもたちも、板の持ち方から教わり、お姉さんお兄さんの動きを真似て一歩一歩前へ進むと、白銀の世界が広がります。豪雪となった今年は3月末でも雪がたくさん。
上の学年の子たちは、リフトに乗ってどんどん滑ります。
スキーを履く練習から始める子たちは、足に大きな板をくっつけて、思い通りにいかない足の動きに葛藤しながら、どうすれば進めるか、どうすれば止まれるかを試行錯誤です。
何かしてみようと試みても初めのうちはすぐに転んでしまいます。体勢を整えるだけでも精一杯で、立ち上がってはまたすぐ転んでしまい、と繰り返しますが、疲れても前に進もうと頑張ります。
すると、だんだん感覚が掴めてきた子たちは、自分で坂を上って滑ってみるということを繰り返して楽しさを見出したようでした。
終盤では雨が降ってきたので雪が重たく、小さな体の子どもたちには大変だったと思いますが、楽しそうに滑るお友達や、少しずつ上達していくお友達に刺激され、僕も私もやってみよう、とわずかな時間の中でもたくさんスキーに触れた時間でした。
リフトに乗ったチームの子たちは、大きな虹も見えたようでした。スキーから戻る頃には再びお日さまが顔を出して迎えてくれました。

ロッジに戻ったらお風呂で体を温め、スキーを頑張っただけ、もりもりごはんを食べました。
日記やお勉強の時間もあっという間、子どもたちの身体はくたくただと思いますが、一日の終わりまで底なしの元気を見せてくれました。

明日からいよいよ本格的にスキースクールが始まります。
一番下のクラスの子たちも、明日はリフトに乗れるように練習します。
お天気も晴れの予報がでているので、心地よく滑ることができればよいです。

《アルバム》
2022.3.24の写真はこちらです。お子様との会話が弾むきっかけになれば嬉しいです。
アルバムはこちらから⇒K&R ski camp 20220324
閲覧期限:4月1日

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