【ワジック教室・食育】夏の第1回目は鰹とおむすび

2026年6月7日

夏のはじめは旬の鰹まるごと1尾の登場で始まりました。大きな魚がみんなの口に入る一口の大きさになるまでにはどんなことをするでしょう?見た目、匂い、触った感じ、子ども達にはどう映ったでしょうか。そして、明日が田植えということもあり、ご飯はみんなでおにぎりにしていきます。

献立
◯おむすび しお、かつおぶし、昆布、梅
◯わかめの味噌汁
◯鰹のタタキ
◯水晶鶏と茄子の煮浸し
◯竹輪きゅうり
◯蒸しそら豆
◯旬の果物「パイナップル」

今日は、鰹を丸ごと1尾観察し、絵を描くところから始まりました。大きな鰹が姿を現すと「臭い!」と声が上がりましたが、みんな興味津々で鰹を見ながら絵を描き始めました。まず最初に胴体を描き、背びれや尾びれ、お腹の模様を描きこんでいきます。普段あまり見ることのない、立派な鰹をじっくりと観察して、みんな上手に描くことができていました。

次はみんなで鰹をさばくところを見ます。まずは頭を落とし、内蔵を取り出し、と捌いていきます。切られている鰹の気持ちになって、「痛そう!」と言っている子もいました。骨が切れるガリガリという音に耳を澄ませたり、ひれや鱗が取れる様子に目を凝らしたり、五感を活用しながら見ている様子が伝わりました。最後に3枚におろされた鰹と鰹節を並べて、今捌いていた鰹がみんなの好きな鰹節になるんだよ、と説明しました。

絵を描き終えたら、ご飯を炊く用意をします。今日はおにぎりを作るので、ご飯の準備は重要です。子どもたちは、こぼさないようにいつも以上に気をつけながらお米を研ぎ、お水もしっかり計って入れてくれました。

椅子を並べた上に熱々のご飯が入ったボウルを置いたら、おにぎり屋さんの開店です。お椀の中にご飯を入れて蓋をし、優しく振るとひとまとまりになります。子どもたちは上手にできると、「綺麗にできた!」と嬉しそうに報告してくれました。まとまったご飯は三角形にむすびます。手を濡らして、お手本を見ながら挑戦。可愛らしい形のおにぎりが沢山できました。

おにぎりが出来上がったので、はやく食べたい気持ちが高まる子ども達。大急ぎでおかず作りに取り掛かります。まずは切る作業をします。1人につき1つずつまな板と包丁を渡し、説明をしっかり聞いてもらった上で一人で作業をしてもらいました。丸いなすは転がってしまうので慎重に切る必要がありますが、お兄さんお姉さんも、小さな子たちも、丁寧に切ることができました。しっかり話を聞いて、自分一人で切れる子が増えてきたので作業もグッと捗ります。お次は鶏肉に片栗粉のお洋服を着せます。男の子チームと女の子チームにわかれて、そぎ切りにしたお肉に満遍なく片栗粉をまぶしました。重ならないようにせいろに並べたら、一人一つ選んだそら豆と一緒にせいろを3階建てにします。「湯気の力は3階まで届くかな~?」と少し心配しながら、蒸していきました。
お味噌汁の味を決めるのも子ども達の定番になってきました。「それだけ?」と言いたくなるようなとっても薄いところから始まり、お味見と相談を繰り返して今日の味が決まりました。

ここまでできたら絵本の時間を挟んで、盛り付けに入りました。それぞれ器に盛り付けをして、自分の席まで運びます。綺麗に配膳して席に着いたら、串に刺した鰹を炙るところを見ました。パチパチと音がして、香ばしい匂いが漂います。
みんなで「いただきます!」をして、待ちに待ったお食事の時間です。自分たちで握ったおにぎりを美味しそうに頬張る姿が印象的でした。鶏肉やそら豆なども完食している子がたくさんいて、みんなで楽しく美味しく頂けた回になりました。特にお出汁をとったあとの昆布で作った佃煮と鰹節で作ったおかかは大人気でおにぎりを食べ終わった後もおかわりし続けている子がいました。
明日はいよいよ田植えです。絵本で読んだように、お米がどんなところでどのように育っていくのか、実際に目で見て、触って、沢山感じてきたいと思います。

2026.6.6の写真はこちらです。子ども達の楽しそうな様子を感じてください。
アルバムはこちらから⇒ワジック教室20260606「手作りおにぎり御膳」

磯邊季里 @ 2026年06月07日 06:15 コメント: (0)

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