<バンコク> キンダー リトミック&パターンブロッククラス

2016年10月2日

9月22日(木)音の森音楽教室にてキンダーのリトミック&パターンブロッククラスを行いました。
リトミックの先生とご一緒に、バンコクでこのクラスを開催するのは今回で3度目となり、回を重ねる毎に、クラスがどのように育っていくのか、とても楽しみです。開催告知は行わず、普段リトミックのお稽古に参加している子ども達とお母様方が中心のクラスとなりました。大きなテーマとしては「ぐりとぐら」を準備していますが、まずはいつも通り「はじまるよ」の歌、リトミックでご挨拶してお稽古をスタートさせました。かわいらしい鉄琴で音階を奏で、それに合わせてこんにちは!と言ったり、タンバリンでリズムを刻んだり、ボールをつかったりしました。

 先生のピアノ伴奏に合わせ、子ども達は「ぐりとぐらの歌」を歌いながら、なんと、絵本の世界に合わせて遠足へ出かけました。リュックを背負った子ども達はお母様方と手をつなぎ、音楽に合わせて楽しそうに歩いています。お弁当箱の歌になると、子ども達はおもちゃのフルーツを詰めた自分のお弁当箱をリュックに入れます。絵本には緑色の糸が出てくるのですが、そうすると今度は糸巻きの歌を歌い、糸巻きの動作を真似しました。
 こんなふうにすっかり楽しい気分になった子ども達は、今度は大きいサイズのパターンブロックに触れます。ぐりとぐらの絵本を読み聞かせ、お話のなかで体操が出てくると子ども達も一緒になって体操をしたり、お弁当の場面ではパターンブロックで置き換え遊びに発展させたりして、絵本の世界を膨らませていきました。

 パターンブロックの色遊びとして、お日様には赤、お月様には黄色のブロックを乗せました。羊がたくさん書かれたオリジナルのパターンを用意したのですが、羊の上にブロックを置いたり、ふわふわした毛糸玉をイメージして、先ほどの糸巻きつながりで緑色の毛糸玉を作りました。

 リズムや音楽、パターンブロックでたくさん遊んだあと、最後におむすびとパイナップル、お煎餅をいただいてお稽古が終了しました。まだ小さな子ども達ですが、だからこそ色々なものをたっぷりと吸収できる感覚を駆使して、音やリズムや色や形の世界を楽しむことができていたと思います。次回は12月19日の開催を予定しています。その間の子ども達の成長を楽しみに、またバンコクに参りたいと思います。

磯邊季里 @ 2016年10月02日 10:49 コメント: (0)

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