2013年5月22日

こひつじかいでは、5月18日に西小山にあるyoga studio OJASにて、親子セミナーを開催しました。

今回は、皆さん女の子のお母様でした。自己紹介をしていただくと、お父様が単身赴任中など色々な共通点が見つかりました。初対面の方と話すとき、共通点を見つけられると急に距離が縮まって、コミュニケーションがとりやすくなりますね。

セミナーは、一方的に話すのではなく、質問をしてその答えを書き出してもらいながら行いました。実際に書いてみると、自分自身でも再確認でき、スーッと整理することが出来ます。少しだけ時間を取って、考えていること、悩み、やらなきゃいけないこと、やりたいこと色々なことを書き出してみてください。

後半には、小さなペットボトルを使ったおもちゃと、泡だて器を使ったガラガラを作りました。

材料も作り方もとってもシンプルです。ペットボトルを使ったおもちゃ。中に小さな鈴をいくつかいれて、キャップを閉めます。遊んでいるうちにキャップが開いてしまわないようにしっかりとビニールテープで巻いてしまいます。（今回は、赤、青、黄の3本作りました。）最後に、ペットボトルの周りに好きなイラストを貼ったら完成です。

遊び方はいろいろで、マラカスのように振れば、楽器にもなりますし、床でコロコロ転がしてみても楽しいです。それぞれ別の色で作ることで、色の識別も出来るようになります。りんごの「赤」、ばななの「黄色」、空の「青」など遊んでいる間に沢山の言葉のシャワーを浴びさせましょう。

次に作ったのは、泡だて器を使ったガラガラ。泡だて器の先に、モールを使って鈴をくくりつけます。そこにリボンをつけます。持ち手にも好きな柄のリボンを巻けばもう完成！

赤ちゃんにとってはガラガラですが、もう少し大きいお子さんには手作り楽器になり、音楽に合わせて鳴らしてみれば、リズム感も身につきます。今回参加してくれた5歳の女の子は、自分で工夫をして、リボンを取っ手に巻くのではなく、何本もひらひらとなるようにつけていました。すると、女の子たちが大好きなアニメに出てくるような、変身のステッキみたいになりました。自分で作ったものなので、すぐに気に入ってくれて、何に変身する？とくるくる踊ってみせてくれました。

子どもたちの自由な発想はとっても素敵で、そんなやり方もあったんだ！といつも沢山の発見をもらっています。お手本と同じように出来ることも大切ですが、自分でああしてみようかな、こうしてみようかなと考え、表現することで自分らしさがどんどん磨かれていきます。

お母様が楽しく、ワクワクしながら子育てをすれば、お子様にも「生きる力」が自然に身につきます。色々なお話をすることで、気づきと学びの子育てが出来ます。是非次回も皆さまとのコミュニケーションで新しい発見をしていただこうと思います。得した気分、笑顔になっていただける様に準備をすすめております。

次回のセミナーは、6月30日（日）10：15～11：30、11：45～13：00に玉川高島屋屋上「玉川テラス」にて開催致します。皆さまのご参加をお待ちしております。