<こひつじかい>夏の妙高生活 ー前半ー

2021年7月30日

《7月27日 妙高生活スタート》
朝ごはんを食べ、斑尾高原ホテルにお別れをした年長さんたちは30分程バスに揺られてブルーベリー農園に向かいました。天候は台風が近づいていることもありあいにくの雨。
ですが年長さんたちはそんなこともお構い無しでブルーベリーを前にしてウキウキとした雰囲気で溢れていました。ブルーベリー狩りが始まるとみんながそれぞれ脚立や足場を利用して工夫をしながら高い位置にある実を沢山収穫していました。カゴをいっぱいにして戻ってきた皆のブルーベリーを見てみると実の色もしっかりと見極めることが出来ておりまたひとつ成長を感じることが出来ました。ここで取ったブルーベリーは翌日以降にジャムを作るために使う予定です。
その後妙高に到着し、沢山動いてお腹がすいたのか早速お昼ご飯作りがスタート。あまり料理の経験がない子達も多くいましたがみんなで協力して時間をかけながら親子丼を作りました。包丁や鍋などあまり気の抜くことの出来ない道具が多くある中、ひとりとして怯えることなく積極的に料理に参加していました。
お昼ご飯が終わるとすぐにおやつ作りの時間。まずは材料をしっかり覚えるために材料をスケッチしました。今回はプリンとホットケーキミックスの2つだけの材料からできるカップケーキを作ることにしました。単純な工程ながら丁寧な作業を忘れない姿から少し料理への抵抗が無くなってきたのかなと感じる場面も多くありました。マシュマロを使って作るひつじのトッピングはまるで粘土遊びのように楽しみながら作っていました。
そして気がつくともう夕食の時間。今日は餃子を包むのにみんなでチャレンジしました。みんな餃子作りにハマってしまったのか気がつくと100個近くの餃子ができてしまい、食べられるのか少し心配していましたがあっという間にほぼ完食。
雨のためあまり外では遊ぶことの出来ない一日ではありましたが、料理ざんまいのキャンプらしい一日になりました。

《7月28日 1日中、学びがいっぱい》                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              
斑尾から続いている早朝ランニング。睡蓮がきれいないもり池までの往復3.2キロの道のりです。
いもり池に到着したときには睡蓮の花がまだ閉じていますが、1周お散歩が終わるころには日当たりの良いところから少しずつ花が開き始めます。
咲いているのを探すのは朝の目の体操にぴったりです。
ラジオ体操をしたあとは、朝の掃除時間。今日も1日気分よく過ごせるようにと全員で協力して掃除をします。
ほうき、ちりとり、モップ、掃除機、雑巾などお掃除道具も沢山。雑巾がけはオリンピックの水泳選手のように自分のレーンを真っすぐ進みます。
食事の配膳も考えることがいっぱいです。席数があっているか、大人と子どもが交互に座るように色の違うコップを用意など色々な役目があります。
お皿にも向きがあること、味噌汁やご飯にも置く場所があること、ひとりずつのスペースが区切られているわけではないので、少しずれるだけでもうお隣と混ざってしまって
誰の分なのかが分からなくなってしまいます。それぞれが自分の役目を正確に果たすこと、これから集団生活を行うための最大の課題を感じました。
それなので、他の人がやっているのにくっついて動くのではなく、とにかく自分でやることを見つけて行動するというのがルールです。普段の生活ではこのような機会はあまりないので、はじめのうちは困惑していた様子でしたが、少しずつ慣れてきているように感じます。

お昼ご飯はウッキー特製たこ焼きです。屋台のようなたこ焼き器で一度にたこ焼きが沢山
一度に何個焼けるのか、全部で何個できたかな?大人7人、子ども7人で食べるのに一人いくつくらい食べるかな?足りるか足りないか?
自分たちで生活するとなると、必然的に数を考えなければいけません。生きた学びは、机上の学びよりもよっぽど複雑です。

午後も段ボールスタンプで絵を描いたり、虫かごを作ったりと色々しますがその間でオリンピック観戦もかかせません。
日本人が出てきたら、鉢巻をまいて応援です。毎日応援しているうちに、予選や決勝があること、オリンピック選手でもルール違反をすれば失格になること
柔道など日本の競技は試合中でも身だしなみを整えなければいけないこと、色々なことが分かってきます。
分かってくれば分かってくるほど応援にも心がこもり、熱が入っていきます。テレビの中の人たちが旗を振って応援していることに気がつき
自分たちも旗を作ろう!と自ら行動することが出来ました。水泳選手が泳ぐのに合わせて真似っこゲーム、ただがむしゃらに動くのではなく、よく見て同じリズムで動きます。

だんだんと自分たちで生活するということの意味、どんなこと役目があるかが分かってきた最初の2日間でした。
色々なことが繋がってスパートをかけられるように、明日の折り返し地点を迎えたいと思います。

《アルバム》
前半の写真はこちらです。お子様との会話の種にお使いください。
アルバムはこちらから⇒K&R 妙高生活ー前半ー アルバム
閲覧期限:8月24日

磯邊季里 @ 2021年07月30日 10:24 コメント: (0)

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