<こひつじかい>稲刈り遠足順延のお知らせ
2019年10月11日 / 未分類
稲刈り遠足ご参加の皆様
10月13日(日)に予定しております稲刈り遠足は、台風19号の影響により14日(月)に順延することに決定いたしました。
13日には晴れるようですが、交通機関の運行状況が不明のため、安全を考慮し判断いたしました。
幼稚園行事などとの兼ね合いで14日にご参加いただけない方には大変申し訳ございませんがご理解くださいますようお願い申し上げます。
2019年10月11日
磯邊 季里
2019年10月11日 / 未分類
稲刈り遠足ご参加の皆様
10月13日(日)に予定しております稲刈り遠足は、台風19号の影響により14日(月)に順延することに決定いたしました。
13日には晴れるようですが、交通機関の運行状況が不明のため、安全を考慮し判断いたしました。
幼稚園行事などとの兼ね合いで14日にご参加いただけない方には大変申し訳ございませんがご理解くださいますようお願い申し上げます。
2019年10月11日
磯邊 季里
2019年9月25日 / 未分類
雨季に入ったバンコクですが、キラキラ晴天の朝。BTS ASOKの駅に笑顔がいっぱいの子供たちが集合。いよいよ、バンコクの小さな旅のはじまりです。おそろいのTシャツをきて、ドラえもんグッズをリュックにつめ、BTSチケットを右手に出発。恒例のキャンプになっている子供たちがリーダーになり、勇ましく階段をのぼります。今日は、日本のモラルや、マナーを身につけることも大きな目的です。タイでは、子供たちのことを大切にしてくださり、電車などでも子供たちに席をゆずってくださいます。早速電車にのると、子供の数以上の大人の方が子供たちに声をかけ、席を空けてくださいました。ご厚意には、感謝をしながらも、日本では、元気な子供は席を譲る側。しっかりと足をパーにし、軸をつくり、そして背負っていたリュックはおなかにして、立っています。4つ目のSiamでスクンビット線をおり、シーロム線に乗り換えます。乗り換えは下のホーム。路線図をしっかりとみて、駅を数えて自分たちで、看板を見て動きます。車窓をたっぷりと楽しみながら、目的地のSaphan Taksin駅を下車。ぶらりタイの旅です。BTSはモノレールのような空の散歩。もちろん駅も上です。上から見た景色には、寺院のきらびやかな屋根や乗り物、そして町が広がって見えます。子供の目線からはなかなか見られない景色に目をまん丸くしたり、よく観察していました。階段を降り、ソンテオというトラックみたいな荷台に乗り込みました。なかなか子供たちも乗る機会がないので、大はしゃぎ。なんと目的地はシャングリラホテル。


最近は雨が多く、Chee Phraya Riverの水嵩がまし、ホテイアオイのような水草が川一面にぷかぷか浮かんでいます。ちょうどホテルの船着き場は緑一色になっていました。そばに大きなかめがあり、きれいに咲いた蓮の花と一緒に何十種類もの色とりどりのメダカたちが泳いでいました。次なる目的地、日曜礼拝をやっている寺院へ。昔ながらのタイの光景を見ながら、お散歩です。仏教徒のタイは、休日には大勢が訪れて、普段見られない姿の方々を見ることができました。きれいな建造物を早速スケッチ。真っ青な空に白と青のコンストラストがきれいに、また木造の赤と金が目に留まり、丁寧に描いていました。
小さなトゥクトゥクに乗り、River Cityまで。ぎゅうぎゅう詰めで、タイの風をきり、これまた子供たちの笑顔が爆発。商店街を通り抜け、意気揚々と走ってくれました。桟橋から緑の藻の浮く大波の川へボートに乗って、川を渡ります。救命道具を確かめたり、運転席をみたり、川をたくさんの船が行き交う様子にも目を見張ります。短い時間ですが、かなり冒険の時間でした。向こう岸では恭子先生がお出迎え。子供たちは大喜びです。先生にお目にかかったら、絵を描くスイッチがはいり、大きな蓮の像を描きます。ピンク、緑、目飛び込むその色彩に一枚一枚の花弁を丁寧に描き上げていきます。まだ10時前。とはいえ、子供たちはたくさんの探検をしているので、腹ペコです。小腹を満たすために、ドラえもんのクッキーでパワーを補給。



いよいよ、ICONSIAMに開店と同時に突入。タイの日差しの強い中で頑張ったので、中に入るとまるで南極。ペンギンたちがちょこちょこと歩いているかのようでした。早速探検スタート。中秋の名月のあとなので、お池の中の島にはたくさんのうさぎが折り紙で折られ、その上には、大きな月がありました。タイならではの果物、お菓子、飲み物をきょろきょろと探していると、Phi Ta Khonがお出迎え。お話の世界に連れて行ってくれるかのような表情を一生懸命見ながら、時には触って描いています。どの子も恭子先生が魔法をかけてくださっているので、夢中でポンキーを走らせます。出来上がった作品は本当に飛び出てくるようで、愛らしいものばかり。写真で撮ることが多くなった中、このような時間はきっと子供たちの忘れられない記憶となるでしょう。たくさんのタイの物産展をのぞいていると、タイのかごやほうき、うちわなどがありました。ちょうどお稽古で掃除道具や、食器など使い方や名前などを学んだところだったので、タイのものと日本のものの違いを考えたり、どんな材料でできているかも知ることができました。小さなほうきが売っていると思ったら、なんとペンや鉛筆でした。自分たちでお買い物をし、片手にほうきを持った子供たちは、まるでちびっこ魔女になったよう。歩きながら、柱をお掃除したり、踊ったり、これまた新しい遊びを発見しました。




子供たちの腹時計がお昼を知らせます。お母さまの愛情たっぷりのお弁当をいただきます。普段はお弁当の機会が滅多にないので、早起きをして、一緒に中秋の名月弁当を嬉しそうに食べている子もいました。
子供にとっては、どこでも遊び場。そして誰もが遊びを考える天才です。かくれんぼをしたり、当てっこゲームをしたり。そしてあたかも我が家のリビングにいるようにお絵描きをしています。

上からタイの水上マーケットの様子を描く際に、鋭いまなざしで一筆一筆描きあげる子供たちの真剣な姿に我々も目を奪われます。同じ題材でも、見る角度によって、子供たちの会話に変化が見られ、素晴らしい感覚を身につけていくようでした。お絵描きの次は味覚を研ぎ澄まします。早速様々なお店にいき、「これなんですか?(コトノカー?)」とタイ語で尋ね、試食をし、お買い物。カラフルなもち米にも、興味津々。タイの生活で、家族と一緒に出来ること、お友達と一緒だからこそ出来ることなどをあらゆる角度から堪能してほしいと思います。
リュックを背負って、子供たちだけでいると、タイではとても珍しい光景のようで、皆が声をかけてくれたり、注目を浴びます。小さな子供たちでも、日本の親善大使であり、おもてなしをしています。将来を担う子供たち、与えられた環境に留まるのではなく、自ら動くことで世界を広げ、日々遊び、学んでほしいと願ってやみません。




今回も恭子先生も支えてくださいました。子供たちに絵を描く面白さ、楽しさの魔法をかけてくださったおかげで、一日中たくさん絵を描くことができました。
私はいま、恭子先生が描かれた釜石の壁画を見ながら、この記事を書いています。コスモスが咲き乱れる秋のこすもす公園。壁画の奥の山からきれいな朝日が昇りました。
今日は、いよいよ、ラグビーワールドカップ、釜石鵜住居スタジアムでの開幕です。昨夜の釜石線は、応援に来た、フィジーやウルグアイの方で、スペイン語あり、英語ありと賑やかでした。釜石市×国連人口基金「釜石から世界に向けて発信」で世界にむけ、ナイロビサミットに向けて発信されています。NY・ロンドン・南アフリカなどの世界の方とタイムリーに話せることに驚きを感じつつ、ラグビーを通じて釜石が前進するために、私自身も何か行動できるように大切に今日を過ごします。キックオフまでは命をつなぐ未来館で、たくさんの方々と触れ合い、そして、皆の夢が詰まったスタジアムで声援をおくります。
2019年9月20日 / 未分類
いつものように子ども達が元気に集まってきました。
他の遠足では、行ってきますと電車に乗って出発しますが、今日は目的地まで自分たちの足だけで向かうまさしく「遠足」です。
商店街にならぶお店をみて「これは何屋さん?」とクイズをしながら、歩いていると、提灯が増えてきて、お祭りが近づいてきていることを感じさせます。
大蛇祭りは無形民俗文化財にも指定されている行事で、長さ10メートル、重さ150キロにもなる藁で作られた大蛇が町中を練り歩きます。
奥様神社に到着すると、大蛇はまだ社殿の中で静かに眠っていました。目覚める前の今がチャンスと大急ぎでお絵描きを始ました。大蛇を起こさないようそれぞれが静かに描き上げていきました。


しばらくしてお囃子が聞こえ始めました。神主さんを先頭に大勢の男の人たちが集まり、列になります。
いよいよ大蛇が出てきました。絵を描いていた時の想像を超えた長さの大蛇の登場に子ども達も息をのんで見守っていました。
小学生を筆頭に子ども達もしっかりと列を整え、大蛇の真横につき練り歩きが始まりました。
担いでいる方たちの「わっしょい!」「わっしょい!」の掛け合いに最初は小さな声で参戦していましたが、
中盤に差し掛かるころには自分たちも一緒に担いでいるかのように元気いっぱいになりました。




練り歩きを見届けた後、お祭りの開始時間までに少し時間の余裕があったので空いたスペースを使って体を動かします。
直線の道をを年少さんから時間差でスタートして猛ダッシュ!
後ろにタッチされないように、そして前に追いつくようにと全員が全力で走りました。


境内でのお祭りの他に地域の方々が子ども達のために毎年様々なゲームをご用意くださるので、まずはそちらに向かいました。
来年の東京パラリンピックでの競技にもなっているボッチャに挑戦。ルールをよく聞いて、チームごとに戦いました。
一回目はよく分からなくても、何度も並びなおして遊んでいるうちにコツを掴み、楽しんでいる様子をみて、
知らないこと・やったことのないことに出会ったとき、とにかくやってみる、そして繰り返すというのはどんな場面でも共通であると感じました。


歩いている途中で稲荷神社に立ち寄った際に「おいなりさんって食べたことある?」「うーん、、、分からない」という会話があったので
お弁当の他にお稲荷さんも味見してみました。実物をみせると「あ、知ってた!」と多くの子は名前を知らないだけだったということが判明しました。
きっと知っているだろうという大人の感覚を捨て、会話をすることの重要性を感じます。
いよいよ境内のお祭りに向かいます。お小遣いをしっかりと手に持ち、何をしようかまずは1周見て回ります。
かき氷や水あめを食べる子、わなげや射的、スーパーボールすくいなどのゲームをする子などそれぞれお祭りを楽しみました。
お稽古でお面を作ったからか、興味深げにお面屋さんを眺めている子もいました。




例年に比べて涼しい1日だったこともあり、まだまだ元気そうなので、帰りは年長さん小学生チームと年少さん年中さんチームに分かれてどちらが早く着くか競争をすることにしました。
年長さんと小学生は歩いて田園調布駅に向かいます。一方、年少さん、年中さんは予定通りの電車に乗って田園調布駅を目指します。
ノンストップでかなりの速さでずんずん進んでいきます。結果は歩きチームの圧勝、「電車に勝った!」と喜んでいました。
一日中歩き続け、日本の文化を肌で感じる一日となりました。
これからも自分の足でしっかりと歩んでいってくれることを願っています。