<こひつじかい>スキーキャンプ4日目

2019年3月28日

朝5時30分頃、今日も子ども達の元気な足音と歌声がロッジ・ラーに響き渡ります。最終日もこひつじかいの朝は早いです。

昨日までの晴天から打って変わり、幻想的な雪景色が窓の外に広がっています。
春から冬に逆戻りしてしまったかのような変化に子ども達もびっくり。木に積もる雪やふわふわのパウダースノーをみて粉砂糖がかかったみたい、ホイップクリームみたいと楽しい表現をする子もいました。

8時から最後の朝ごはん。窓の外から覗く今まで見たこともない世界と屋根から落ちる雪に子ども達は興味津々です。大きな声で宿の方々にごちそうさまをして、今回のキャンプ最後のスキーに元気よく飛び出して行きました。初日道具のつけ方にも戸惑っていた姿はもうそこにはありません。できるだけ自分で道具をつけようと頑張っている姿に、とても成長を感じました。

検定が終わり緊張も解けた中、降り積もったふわふわのパウダースノーを、存分に楽しみました。今回のキャンプがはじめてのスキーだった子ども達も、「今日も山のてっぺんまで行きたい!」と言うまで自分たちのスキーに自信を持てるようになりました。

最終日はスキーを早めに終え、雪上運動会をしました。雪原に子ども達の笑い声が響き渡りました。

ロッジ•ラーに戻り、4日間教えてくださったコーチたちに大きな声でありがとうございますをしました。中には、泣きながらまた来年ね、とコーチに言っていた子もいました。

最後のお昼ご飯は、チャーハンです。チャーハンが大好きな最年少Kちゃんも笑顔でパクパク食べていました。

帰る準備を済ませてからもう一度食堂に集合して、皆が宿題で書いてきたしおりの絵コンペの表彰を、ロッジ・ラーの方に発表していただきました。そして、4日間たくさんお世話になったロッジ・ラーの方々に、前日までに皆んなで協力して折り紙と新聞紙で手作りしたエンブレムを、小学生たちが代表としてプレゼントしました。最後に、皆でドラえもんの歌を大合唱しました。小学生が先導して幼稚園生に教えていたので、練習の成果が存分にでていました。


記念撮影の時、いそべっちが「スキー大好きなひとー?」と掛け声をかけると、全員が大きな声で「はーい!」と返事をしていました。

3泊4日のロッジ・ラーでの生活も終わり、皆で帰路につきます。帰りの電車でも、各々折り紙をしたり、宿題をしたり、皆でお話したり、最後まで全員が笑顔でキャンプを終えることができました。

4日間を通して、天気にとても恵まれました。
スキーを一人で滑れるようになった子、髪の毛を自分で洗えるようになった子、ご飯を全部食べられるようになった子、小さい子達のお世話が上手にできるようになった子、子ども達それぞれの大きな成長を感じられたキャンプでした。

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