<こひつじかい>今年も沢山の自己表現作品が集まりました

2020年9月5日

こひつじかいでは毎年、自分が過ごした夏の思い出として夏休みの最後に自分が描きたい絵を描き、自己表現力コンクール「じ・ぶ・ん表現」に出しています。このコンクールは、子どもはもちろん、子どもをもつ親、指導者を対象にした、コンクールです。俳句、短歌、創作ことわざ、詩、作文、小説、絵画、作曲、絵本や研究論文、音声や英語やダンスによる表現作品まで、自分で感じ、自分で調べ、自分で考えたことを、分野を問わずに作品が応募できる、『自分を表現する楽しさ』を体験できる“場”となっています。すでに、文芸、美術などのあらゆる分野で各種のコンクールが開催されていますが、多くはその作品の優劣を判断するものに終始し、応募作品の多くはそのまま消えていく運命にあります。しかし「自己表現力コンクール」は全作品の一点一点に講評を施し、返却すると同時に、少しでも多くの作品を作品集などで広く社会に公開していく、今までにない「開かれた表現の場」です。
今年は21点の作品が8月末に集まり、それぞれが自分らしく生き生きと表現した思い思いの作品たちをコンクールに応募しました。自らの夏の思い出を描いた子や、コロナの影響でお祭りの開催中止が相次ぐ中、開催できたらいいなとの想いからお祭りの絵を描いた子など、いつもと違う夏を経験して自分で考え丁寧に描きあげた作品ばかりでした。
それぞれの色鮮やかな作品は、我慢が多かった夏だけれども、心がぱっと晴れた作品の数々になったと思います。先生方に講評をいただいて原画が返ってくるのが待ち遠しいです。

磯邊季里 @ 2020年09月05日 18:53 コメント: (0)

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