<こひつじかい>斑尾キャンプ2014-準備編

2014年7月26日 / 未分類

さあ、こひつじかい恒例の夏の斑尾キャンプがはじまります!4泊5日、大自然の中で様々なことにチャレンジし、子ども達は大きく成長します。その様子をお父様お母様にも少しでもお伝えしたく、キャンプ便りをお届けしたいと思います。まずは準備編からスタートです!

 7月25日、車にパズルのように隙間なく詰めた荷物と一緒に、先発準備隊は夜中に斑尾入りしました。
 26日、朝早くから、斑尾の新鮮な空気を感じながら、これからのベースキャンプになる千曲のお部屋の設置をしました。子ども達の荷物も届き、いよいよキャンプがはじまるのだ!とワクワクしてきます。子ども達の荷物にはお母様方の工夫が施され、お母様方からの愛情をたっぷりと感じました。このキャンプで最高の時間を子供たちに提供できるよう、楽しみながら余念なく丁寧に準備しようという気持ちが高まります。

 プールやテントを設置したり、子ども達がゆっくり疲れを取れるような寝室にも、常にワクワクできるような工夫をしました。

 今年のテーマは「なつまつり」。日本の文化を自然豊かな斑尾高原で、みんなで遊びながら、五感をフルに使って学びます。
 今はまだお部屋の中は少ししか「おまつり」を感じられませんが、4日間かけて全て手作りでこのテーマを作り上げます。毎日少しずつお部屋が「おまつり」感に満ちていくのが楽しみです。
 7月30日は2014年こひつじかいなつまつりを開催します!たこ焼き、焼きそば、じゃがバター、かき氷、綿菓子などの出店をするのですよ。さて、どうなることでしょう!!! 今からワクワクしています。
 今年は私の後輩の高校生が、インターンとして準備を手伝ってくれています。他にもたくさんの方々のお力をお借りしてこのキャンプを運営できることに感謝し、安全で実り多いキャンプとなるよう力を尽くそうと改めて思いました。

<こひつじかい>年長クラス 葛西臨海水族園に出かけました!

2014年7月26日 / 未分類

夏期講習中の7月18日、年長さんクラスは7時~9時まで朝のおけいこをした後、葛西臨海水族園へ行ってまいりました。

行きの車の中で、国旗のクイズをしながら「魚はどこに住んでいるのだろう?」などの疑問をたくさん探しているうちに、あっという間に水族園に到着しました。開園時間の9時半にはちょうど良い時間です。とても充実した一日の予感です。

入口へ向かう道のポスター一枚一枚にも目を向け、子ども達は興味津々!魚の絵を描いたり図鑑で調べたりと、事前に魚について考えてきたことが子ども達の好奇心をさらに高めたようでした。

さあ、水族園に入場です!大きな大きな水槽にたくさんの魚が泳いでいます。子ども達は色々な方向から魚をしっかりと観察しています。今日の「しおり」の存在も、子ども達の意欲をさらにかきたてているのかもしれません。しおりに今日見たことや感じたことを記して、自分だけの図鑑にしよう!と計画しているのです。

魚の名前をただ覚えるのではなく、その魚を知らない人に説明できるように、見たことや感じたことを言葉で表現したり、「お魚の顔」の本を真剣に見て様々な雑学を学びました。

ペンギンの絵を描くときも自分の好きな場所を選び、多方向から見て描いていました。このような今日の学びを、おうちに帰ってからもお母様にお話ししながらさらにしおりに書き込んでいます。その場だけで終わらない、この夏の大作と言えるような図鑑が素敵に出来上がることでしょう。

水族園から帰ってからもダンボール箱を使ったペンギンの国、影絵のランタン、実際に触ってみたエイのうちわなど、たくさんたくさん工作をして楽しみ、経験を発展させています。

行って満足するのではなく、その時間がもっと輝くように深く掘り下げることができるような環境を作ってあげると、子ども達の頭の中の引き出しが増えていきますね。

<こひつじかい>キンダークラス、葛西臨海水族園へ出かけました!

2014年7月19日 / 未分類

夏本番を思わせる暑さだった7月15日、キンダークラスの遠足で葛西臨海水族園へ行ってまいりました。1歳と2歳の小さな子どもたち。普段なら、まだまだ抱っこやバギーでの移動が主流です。どんな遠足になるのか心配なお母さまもいらっしゃったことでしょう。でも大丈夫、みんな元気いっぱい、とっても頑張り楽しい遠足となりました!

朝、集合場所で車に乗り、お母さまと離れるときは少し泣いてしまった子も、車内でいつもの体操の音楽を聞いているうちにあっという間に泣き止みました。そしてわずか20分ほどで、今日の目的地の葛西臨海水族園に到着しました。

とっても広くて、たくさんの種類の海の生き物と出会える水族園ですが、欲張りすぎてはいけません。小さな子どもたちの興味に合わせ、観察する生物を絞ってゆったりと進みます。そうしているうちに、普段はクラスが違う子とも仲良くなったり、1歳児の前で2歳児がしっかりとお姉さまとして振る舞っていたり、うれしく頼もしい姿が見られました。ふと周りを見渡すと、同じくらいの年齢の子どもたちが来園し、抱っこやバギーから鑑賞しています。でもキンダークラスの子たちは最後まで自分の足で歩いて園内をまわり、先生の言葉かけに促されて興味深く観察することができました。

おいしいお弁当をみんなでいただいた後は、お絵描きタイムです。タコの絵にシールを貼ったり、塗り絵をしたり。つい先ほど観察した海の生き物たちのイメージを絵にあらわします。1歳の子もちゃんと上手にできましたよ!

さて、そろそろ帰る時間です。1歳児も2歳児も全員、お弁当、水筒、お着替え、クレヨンの入ったリュックを最後まで自分で持ち、誰ひとり文句を言わずに遠足を楽しむことができました。暑い中、荷物を持って歩くのは大変かもしれません。でも子ども達の好奇心はもっとずっと力強いのですね。暑ささえも一つの体験。自分の足で歩いて観て体感したことが、これからどんな広がりを見せてくれるのか、ほんとうに楽しみでなりません。

お母さまへはどんな報告があったのでしょうか?遠足に送り出した朝よりも、お子さんのことを少し逞しく感じられたお母さまもいらっしゃることでしょう。私も、この記事をかいている間、「マグロと背比べ」をした写真をずっと思い浮かべていました。大きく成長する夏になりそうです!

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