【五感磨き遠足】稲刈りに行ってきました!

2025年10月18日

広尾教室前から、大型バスで神川町新宿へ向かいます。バスの中では、朝ごはんの話やしりとりをしたり、折り紙でミャクミャクやカラスを折って楽しく過ごしました。みんなが6月に植えた苗がどのくらい成長しているかとても楽しみにしていました。みんなより背が大きくなっているのか、何色になっているのか考えてみました。後で実際に見て確認することにします。

田んぼに到着すると、6月に自分たちで植えたよく育った稲が一面に広がります。
6月に植えた苗が、7,8本の稲に成長します。その成長には、水、日光、雨、風など多くの自然の要素が必要で、たくさん栄養を吸収し大きくなりました。農薬や肥料は一切使っていないお米です。そんな話を聞いた時からどんな味のお米だろう?と今からわくわくどきどきです。
また、ハッピーヒルというミャンマーと日本のお米の良いところを合体した珍しい種類のお米を紹介していただきました。

鎌の持ち方の注意や稲の刈り方をみんなで確認してから、1人ひとつ鎌を持ち、早速稲刈りスタートです!
同じ場所に植えてある一束を、鎌とは反対の手でしっかり持ち、鎌でぎこぎこ刈っていきます。しかし力の入れ方や鎌の持つ位置がなかなか難しかったことから苦戦していたようですが、年長さんは1人でも一生懸命刈っていました。

稲刈りと言っても刈るだけではく、お仕事がたくさんありました。刈った稲を運ぶ、稲をまとめて、干す。お仕事がたくさんある分、人それぞれ得意なお仕事がありました。刈った稲をせっせと運んでくれる人や、声を掛けながら干すお手伝いをしてくれるなど、自分ができることを精一杯取り組みました。働き者だね!力持ちだね!と声を掛けるとさらに力が入り、汗だくになりながら頑張りました。

今回私たちは、自分たちの手で刈り、干すところまでを行いましたが、農家さんは機械を使い、刈るところから稲をまとめるところまで、とてもスピード良く、それはまるでスーパーマンのようでみんな興味津々。こまめにお水休憩を挟みながら、機械と一緒にお仕事を1時間以上続けていると、田んぼの3分の1ほどは刈ることができました。
田植えの時に、ロープに合わせて綺麗に植えることができたので、今回の稲刈りでも、私たちも機械も綺麗に刈ることができました。

稲刈りのお仕事を終え、次は、お弁当の時間です。たくさん働いてお腹はぺこぺこになりました。お仕事をした後のご飯は、いつもよりずっと美味しく、みんなパクパク楽しく食べました。ご飯を食べ終わると、お絵描きの時間です。目の前には、刈られる前の稲、刈られてまとめられた稲、干されている稲などいろんな状態の稲を見ながらお絵描きをしました。

最後は田んぼのあぜ道を探検します。狭い一本道をバランスを取りながら進んだり、刈った後の草が伸びたツンツン道を通ったり、小川をとび越えたりと楽しく進みます。一歩踏み出すたびにバッタやカエル、赤とんぼ、クモ、てんとう虫もどきなど生き物たちも動き回るので賑やかな探検になりました。ゴールのバスのまわりは一面コスモス畑です。コスモスは背が高く、子ども達はコスモスの迷路に入ったようでした。

バスに乗り、稲刈りを一緒にして下さった方々に挨拶をしながら出発します。着替えを完了させるとバスの中はからすのパン屋さんになっていました。からすが運んできてくれる美味しい蒸しパンをみんなで食べました。
雨の心配も無くなるくらい晴天の中、6月に自分たちで植えた稲の苗が、大きく育ち、自分たちで稲を刈りに来ることができました。田植えから稲刈りまで自分たちで作業したお米がどんな味なのかとても楽しみです。

2025.10.18の写真はこちらです。子ども達の楽しそうな様子を感じてください。
アルバムはこちらから⇒20251018_稲刈り遠足

磯邊季里 @ 2025年10月18日 18:00 コメント: (0)

0件のコメント





▲TOPへ戻る