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【五感磨きcamp】ski camp最終日

2024年3月29日 / 未分類

心地の良い朝日が差し込むなか、子供たちの声が廊下に響いてきました。スキーキャンプ4日目が始まりました。朝起きてラジオ体操をすると、今日は朝のお散歩に行くことにしました。ロッジラーを出るとすぐに子供たちは、雪の方へ。スキーのタイツが濡れてもお構いなしです。全員が揃うとお散歩スタートです。少し肌寒さがありましたが、目を覚ますのにはぴったしな天気でした。固い!途中、道路の端っこにある雪の塊を蹴って歩いてみたり、氷の水たまりに足を入れてみたりしていました。10分ほど歩くと、いもり池が見えてきました。夏はきれいな池ですが、冬は池全体が凍っていて雪化粧をしていました。そこから見える妙高山の景色は絶景でした。いもり池と妙高山を背景に写真を撮りました。これほんとに池なの?凍ってるの!と、東京では絶対に見ない池の姿にとても驚いてる様子でした。いもり池に見とれてるいると、あっという間に朝ごはんの時間となったので急いで戻ることにしました。リスだ!途中、歩いていると野生のリスに遭遇!興奮した様子でリスを追いかけていました。ロッジラーまでの最後の道は登り坂でしたが、走って戻っていました。

朝ごはんを食べ終えると、最後のひと滑りです。今日は、Dチームが1番にリフトに乗り込みました。なんと、リフトが始まる時間に乗りこみました。今回のキャンプで初めてリフトに乗った子がほとんどでしたが、もうリフトに乗るのは楽勝です。リフトから見える野尻湖や街の様子を見ながら、楽しそうにおしゃべりをしていました。今日は、雪遊びをするということで、滑るのは1.2本だけでした。それでも、全員がしっかりと滑っていました。八の字で滑ったり、八の字でターンをしたり、パラレルターンをしたりとそれぞれのグループがキャンプの締めくくりをします。最初は、靴を板にはめるのすら苦労していた子たちも今では、八の字ですいすいと滑っていました。この4日間だけで全員がほんとに上達したと思います!

スキーをし終えると、いつも滑っていたゲレンデの横に人通りが少なく、きれいな雪がたくさんある通りにみんな集まりました。板を外して雪遊びわします。遊ぶ前の準備はみんなすごい速さです。
まずは、大人対子どもで雪合戦が始まりました。事前に作っておいた雪玉で敵に向かって一生懸命投げます。子どもたちは20個ほど雪玉を作っていましたが、10秒も経たないうちになくなってしまいました。しっかり固めていない雪玉を投げると、相手に当たる前にバラバラになってしまいます。そのためしっかり丸めてから相手をめがけて投げる必要がありました。雪合戦が終わると今度は寝っ転がっている子に雪をかけて埋める砂風呂ならぬ雪風呂遊びをしました。寝てる子は動くのを最小限にすること、雪を優しくのせることがコツです。雪をのせてお友達を埋めるよりも自分が埋められる側の方が人気があり、私も埋めて!と言う子もいました。そうしていると遠くの方で大きな雪だるまを作っている子たちがいました。自分たちの身長の半分くらいの大きさのものを作っており、気付いた時に遠くから見ても存在感がある立派な雪玉でした。みんなが興味を示し、頭の部分を作り始めみんなのお友達になれそうなくらい大きな雪だるまが完成しました。雪だるまの周りに集まりみんなで記念撮影をして遊ぶのを終わりました。遊び時間は約45分でしたが、全員全力だったので、あっという間に時間が過ぎてしまい、手袋やウェアがびちょびちょになるまで遊びました。

ロッジ・ラーに戻り、片付けの準備を終えるとすぐにお昼ご飯にしました。そして今年は電車が早い時間だったので、食後急いで準備をしてロッジ・ラーを後にしました。


 みんなの準備が早かったので、余裕をもって妙高高原駅に到着しました。お見送りしてくださったコーチにも「また来年!」とお別れをし、しなの鉄道に乗り込みます。しなの鉄道の運転席の窓からは、普段背伸びしながら見ている線路の先がよく見えるので、みんな興味深々です。トンネルやくねくね曲がり道を進む様子を眺めたり、手遊びをしたり、お話をしていると次第に雪景色も見えなくなり長野駅に到着です。


 新幹線までの時間を駅前の広場でたくさん遊んで過ごしました。まずはみんなで氷鬼。鬼が決まると一斉に広場を駆け回ります。氷になった友だちを鬼の動きを見ながら助けては捕まり、大盛り上がりです。広場に到着した際は寒さも感じていましたが、すぐに体はポカポカ、風が気持ちよく感じました。途中おやつ休憩を挟みながら4回戦行い、最後に今月お誕生日のお友だちのお祝いをしました。


最後は、みんなでたくさん作ったコマを使ってコマ回し大会です。まずは、2人ペアを作り、勝ち残りでチャンピョンを決めていきます。決勝戦は勝ち残った5人で行います。みんなで周りを囲み、誰のコマが最後まで回っているか判断します。大人も参加しての決戦となりましたが、チャンピョンは小学生の女の子が連覇しました!


新幹線にもスムーズに乗り込み、東京へ出発です。
帰りの新幹線も子どもたちは元気いっぱい、それぞれ最後の友だちとの時間を過ごしていると、あっという間に東京駅に到着です。4日間比較的お天気にも恵まれ、初めて家族から離れて時間を過ごす子どもたちも多くいましたが、一生懸命頑張り、スキーも上達することができました。頑張ったこと、できるようになったことなどキャンプの思い出を家族とも分かち合えるといいですね!
スキーの上達はもちろん、初めてのことに挑戦し、みんなで仲良く楽しく過ごすことのできた4日間でした。また来年、元気に集まってさらにレベルアップしたみんなとスキーキャンプを迎えられる日を楽しみにしています。

2024.3.28の写真はこちらです。子ども達の楽しそうな様子を感じてください。
アルバムはこちらから⇒K&R ski camp 20240328
閲覧期限:2024年4月4日

【五感磨きcamp】ski camp 3日目

2024年3月28日 / 未分類

3日目は、こども達のおはよう!という元気な挨拶から始まりました。
窓のそとを見ると、車の上や木の枝に雪が沢山積もっています。寝ている間に降った雪とすっかり晴れたお天気でスキー日和となりました。そして、今日は検定の日でした。朝ごはんをもりもり食べ早速スキーに向かいます。

ABチームの子どもたちも、朝から検定に向けて気合十分。昨日よりも長いコースをコーチの後ろに続いて滑っていきます。検定では、ターンができているかが重要となってくるので、自分の思う方向に滑ることができるのか、ターンをコントロールできているのかを確認しながら滑り、1つでもできることを増やしていきます。また、このチームの子どもたちは転んだ際もなんとしてでも自力で立ちあがろうとする気持ちが強く、板の向きや体勢を考えながら練習していました。特にまた、Aチームの子どもたちはスピードに乗りながら方向をコントロールできるよう練習に励んでいました

Cチームは、斜面で立つ練習から始めました。板のエッジを効かせて斜面に立つのに苦労していました。立つことができるようになると、今度は上り下りをしてみます。右、左、右、左と20歩上っては20歩下るを繰り返していました。一通り終えると、さっそく滑り始めます。まずは、午後の検定に向けた準備です。1人ずつ本番と同様に滑ってみます。手を広げ、八の字で滑って止まる。本番に向けてしっかりと準備ができていました。それが終わると、ターンの練習をしました。先導についていきながら右へ、左へと大きくターンをしていました。

Dチームは、みんなよりも一足先にリフトに乗ります。リフトを一緒に乗ってくれるお兄さんお姉さんが追いつく前にすばやく準備を終えることができました。カプセルリフトを降りてすぐのところに坂が急な場所があり、思うように滑ることができないところがあります。板のコントロールができず体勢を崩すことが多かったですが、どうにか板の向きを戻して起き上がります。そして、みんなで一列に列車をつくって進みます。脱線したり、転んだりするとみんなでその子を待ち、ゆっくりではありますが、全員で一緒に進みます。たくさん滑りたい気持ちが強く積極的にスキーをしますが、グループみんなが揃うことも忘れません。また、お互いを褒め合う姿も見られました。あの子は止まるのが上手だね!今すぐに起き上がれたね、すごいね!と仲良く滑ります。午後の検定に向けて、1人ずつ滑ってみました。お名前を呼ばれたら、下にいる先生を目掛けて滑り先生の前で止まる練習です。上手に滑って緑色のバッチを貰えることが目標です。

今日は最初の方は濃霧でしたが、徐々に晴れてきて、野尻湖や山などの美しい景色を見ることができました。そんな景色に癒されながら、午前中はあっという間に戻る時間となりました。

お昼ご飯を食べたら午後はいよいよ検定です。あまりのお天気の良さに雪が溶け重たくなり足場の悪い箇所も多い中の検定となりました。

まずは、コーチのお見本をしっかりと目で見てイメージしていきます。そして、自分の番号が呼ばれたらスタートです。今まで教わったことをこの1回のチャンスで発揮できるよう意識すること思い出しながら、コーチに教えていただいたように、大きく回りゴールを目掛けて滑っていきます。みんな去年のスキーキャンプや初日に比べて、スピードに乗りながら自分の行きたい方向にコントロールすることができるようになっていました。
 また、この2チームはすぐ隣りで検定を行っていたこともあり、「〇〇君上手だったね」のように終了した子どもたちが互いに声を掛け合っており、チームを越えて友だちを応援することができました。

CDチームも一本滑り終えるとさっそく検定です。お手本をよく見て、自分の番が来たら滑り始めます。練習通りに手を広げて滑り、校長先生の前で止まる!全員きれいに滑って、きれいに止まることができました。校長先生のお手本をよく見ながら、真似できるところは真似をして、3日間練習してきた成果を発揮しました。検定での滑りはこの3日間で間違いなく1番上手でした。
また、一度に滑る距離も長くなりました。転んでしまう頻度が低くなったため、10mくらいずつ進んでいたのが、倍近い距離を滑っても転ぶ人がいない時があったほどです。それなので、カーブをしながら滑る練習もしてみました。滑りたい方向の手を片方前に出しおへその向きを変えるとカーブができます。手の位置を変えるだけになってしまい、なかなか難しい様子も見受けられましたが、コツを掴み楽しんでいる子もいました。全員バッチを貰えるのではないかとわくわくしながら結果を待ちます。

検定が終わるとその後は、自由に滑る時間となったのでターンの練習をたくさんしました。大きなターンができるように手を広げて体重をかける方の手を下げてターンしてみたり、膝に手を当ててみたりしました。体重のかけ方がわかってきたのか、徐々に大きくきれいにターンができるようになってました。

今日は戻る前に少しの時間だけ雪遊びをしました。雪玉を作り投げ合って雪合戦をしていました。東京ではなかなか馴染みのない雪で思いっきり遊んでいました。
宿に戻ると、いつもと同じようにお風呂に入ります。お風呂に入り夕食まで少し時間があったので、自由時間となりました。自由時間は、それぞれがやりたいことをして過ごしていました。折り紙でコマを折る子もいれば、お茶会ごっこをする子、かくれんぼをする子もいました。かくれんぼは、鬼が1人で隠れる子は10人ほどいました。すぐに見つかってしまう子もいれば、うまく隠れる子もいました。うまい子は、押し入れやふとんをうまく利用して隠れていました。普段家ではできないような遊びを思いっきり楽しんでいました。その後は、夕食を食べ、お勉強をしたら寝る時間となりました。3日間の疲れが溜まっていたのか、布団に入るとすぐに眠りについていました。今日は、昨日と違い天気にとても恵まれました。春晴れのなか気持ちよく滑ることができました。明日は、スキーキャンプ最後の日です。明日も良い天気のなかこのキャンプの締めくくりができれば良いなと願っています

2024.3.27の写真はこちらです。子ども達の楽しそうな様子を感じてください。
アルバムはこちらから⇒K&R ski camp 20240327
閲覧期限:2024年4月3日

【五感磨きcamp】ski camp 2日目

2024年3月27日 / 未分類

2日目を迎えました。
広い部屋に集まりテレビ体操と一緒に、朝の体操をして一日が始まりました。
朝ごはんを食べ、スキーウェアを着て帽子・手袋・ゴーグルを装着し終えたら、4グループに分かれ、ゲレンデに向かい、着いた人からスキー板を装着していきます。
はじめはそれぞれのグループごとにリフト乗り場へと滑りました。幼稚園生は1人ではリフトに乗れないため、補助の大人が必要になります。しかし、乗り降りやカードタッチもほとんど1人でなんなくこなしていました。リフトを乗っている際には、今日の朝ご飯は何が美味しかった?私は昨日1人で滑って止まる、ができるようになったよ!など楽しくお話をしました。リフトから横のゲレンデが見下ろせるため、お友達を見つけると、やっほー!ここにいるよ!と声を掛け合ったり、うさぎの足跡を探したりもしていました。


Aチームは、小学生を含むスキー経験がある子たちのグループです。尻もちや渋滞事故が起こることがなく、全員安全かつ上手に滑ることができます。いちばん下のグループと同じタイミングでリフトに乗っても、すーっと前を滑っていき、またすぐに上から滑ってくる姿が見えました。検定に向けて、コーチの技術をしっかり見て、真似しての繰り返しです。
Bチームは、幼稚園生から新一年生までのグループです。コーチの指示にきちんと従い、滑っている時は手をピーンと横に広げて目線は進行方向に向けることができました。昨日一日ですっかり滑る感覚は思いだせたようで、順調に滑っていきます。次の課題は、自分で板をコントロールすることです。ブーツと板のついた足は普段よりも重いですが、板の幅を調整したり、向きをかえたり、操縦が出来るように練習していきます。
Cチームは、さっそくリフトに乗り込んで滑ります。みんながはじめてのリフトでしたが、しっかりと乗り降りができていました。手を広げて、八の字で滑って止まる。最初は、止まる時に転んでしまうことも多かったですが、徐々にしっかりと止まれるようになってきました。滑れるようになると、スキーって楽しいね!もっとすべりたい!と言っていました。午前中の最後には、八の字でターンをしてみましたが、お手本を真似してみることとで自然とターンが出来ていました。
Dチームは、全員スキーが初めての子たちのグループです。八の字で止まる練習をたくさんしました。板の三角形をおにぎりに見立て、ストップ!おにぎり作って!と言うとみんな一生懸命に板を動かします。しかし、たくさん練習した分、尻もちをついてしまったり、転んでしまったりすることも少なくありませんでしたので、そこから自分1人で立てる練習もします。大人が手は貸さず声掛けだけで立てるようにアドバイスをすると、すぐに諦めずに立ってみます。何度も練習をしていると自分から板の向きを揃えて頑張って立てるようになってきました。まさに、七転び八起きです。


今日は、雨が降り平均気温が5度程という悪天候の中でも、誰1人ギブアップすることなく、9時から12時までの3時間滑り続けました。霧が出て辺りが視界不良になったり、手袋が雨や雪でびちょびちょになりましたが、子ども達は時間を忘れエネルギッシュな滑りを見せてくれました。

午後のスキー開始時刻に近づくにつれ午前中よりも雨、風が強まり気温も下がってきた為、残念ながら午後のスキーはお休みにすることにしました。子どもたちからはスキー行きたいと声が上がりましたが、明日は晴れる予報なのでコーチたちと今日よりも長く滑ることを約束し、明日予定されていたお土産を買いに行くことにしました。

今回お買い物をする際は縦割りのチームに分かれて、小学生は自分の頭の中で計算をし、新年長さんまでの子どもたちは、自分から大人に聞いて値段を確認し、それぞれ持参した金額に合わせて調整していきます。
広い店内をぐるぐると巡り、一生懸命お土産を選んでいきます。普段買えるものではなく、新潟限定のものにする子もいれば、お父さん、お母さんの好きなものをそれぞれ考えて選ぶ子もいます。
“おみやげ”はどんなものであれば、妙高高原、新潟県に行ってきたことが伝わるかを考えながらお買い物する子どもたちの様子も見られました。また、それぞれの金額で”買いたいもの”と”買えるもの”をよく吟味しながら、最終的には自分で決めて購入することができました。

この2日間、すきま時間に折り紙をしていました。でも紙飛行機を作って1度飛ばしてはすぐに次の飛行機作り、、この繰り返しで遊ばれなくなった大量の紙飛行機が色々な場所に散らばっていました。もっと材料を丁寧に使おうということで、折り紙をそれぞれ自分のリュックや段ボールから探し出し、遊べる形に作り替えていきます。みんなのリュックに眠っていた折り紙を集めると数十枚にもなりました。シワを伸びし、破れているところはつなげてもう一度使用しました。作り方を知っている子も初めての子も円になってみんなで作り進めてきます。手先を使う難しい箇所も、子どもたちで協力しコマを完成させることができました。一度教わったら今度は自分の力で教えてもらったことを思い出しながら作成する子どももおり、廊下のベンチは色鮮やかなコマがたくさん並び華やかになりました。

美味しい夕食をいただいたあとはお勉強タイムです。
学年ごとに分かれて、最後まで集中力を切らさずに取り組みました。食後や勉強タイム後に、食堂を最後に出る子どもが乱れたスリッパを一つひとつ揃えていく姿や、周りを見て年下の子を気遣う優しい姿もあり、自然に自分の力を使える子どもたちの成長を感じる時間もありました。明日は、お天気の予報なので朝から1日元気に滑っていきましょう!

2024.3.26の写真はこちらです。子ども達の楽しそうな様子を感じてください。
アルバムはこちらから⇒K&R ski camp 20240326
閲覧期限:2024年4月2日


 

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