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<こひつじかい>田植え遠足参加者の皆様

2021年6月6日 / 未分類

田植え遠足ご参加の皆様

おはようございます。
雨の予報も出ておりますが、本日の田植え遠足は予定通り実施いたします。
雨の対策として、もともとの持ち物に加え、下記の準備をお願い致します。

・使い捨てのレインコート
・傘
・長靴をはいて、運動靴を持ってくる
・着替えは風呂敷でなく、ビニール袋に入れるなど濡れないような工夫をする
・田植えで汚れた服を入れるビニール袋を余分に持ってくる

どうぞ宜しくお願い致します。

磯邊

<こひつじかい>食育~BOOK TO EAT~に参加して

2021年5月31日 / 未分類

「食育」に取り組み始めて以来、参加する子ども達がどんどん食べることが好きになってきています。
今回は、コロナ禍になって以来、ご自宅から子ども達の学びを支えてくださっているO先生にもオンラインでご参加いただきました。
先生からのレポートをご紹介します。

《食育~BOOK to EAT~に参加して》

5月28日、緊急事態宣言が延長か?の中、食育~BOOK TO EAT~にオンラインで参加させていただきました。

最初に、何よりも驚いたのは 一年ぶりに画面越しに会えた子ども達の成長ぶり。
力を持て余してかたくなだった様子が一変、今や落ち着いて自信あふれる表情になり、小さい子の面倒まで見ている。
日々の積み重ねで これほどまでに変わるとは!
感動冷めやらぬ中、しばし彼らの様子を目で追ってしまった。

さて、本題に戻って、私が今回、食育~BOOK TO EAT~に参加して感じた3つの出来事にしばしお付き合いください。

まず1つ目。
エリック・カールさんから届いたエール

絵本の時間が始まりました。
子ども達は、絵本の世界に引き込まれ、各自がイメージを膨らませ、感性を養っています。 

今日は、「しろくまちゃんのほっとけーき」と「ホットケーキできあがり!」の2冊。
しろくまちゃんのほっとけーきは誰もが一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。シンプルさが、より子ども達の興味や好奇心を刺激する、日本で約50年にわたり愛され続けている1冊です。
次に読んだ「ホットケーキできあがり!」は、世界中で愛されている「はらぺこあおむし」のエリック・カールさんが作った絵本です。春休みに牧場で牛を間近に見たり、こひつじかい広尾農園で様々な野菜作りを通して、スーパーで買うよりも前の過程があることを理解してきた今、主人公のジャックが材料を1つずつ揃えていく姿に自分たちとの共通点を見つけて、わくわくが止まらない様子。

偶然にも同じ日に、エリックさんが91歳で亡くなられたニュースを聞き、驚くと同時に、エリックさんから「世界観を引き継いでね!」とエールをいただいたような気がしました。

たくさんのごちそうは、しろくまちゃん、宇宙船、手など色々な形のホットケーキ、玉葱のポタージュ、グリルチキン~自家製バジルソース添え~、自家製サラダ、チョコレートムース~植木鉢風~、、、あえて名前をつければレストランのおしゃれなメニューのように聞こえますが、子ども達が一所懸命作った素敵な家庭料理の数々になりました。
とにかく みんな 食べる!食べる! むしゃむしゃひたすら食べる!
おかわりコールの連続。
そんな子ども達の様子は、まるで、「はらぺこあおむし」のあおむし君みたいでした。

次に2つ目。
宮城と広尾の子ども達
  
食育が始まる少し前に、テレビでNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」が流れていました。
これは、気仙沼を舞台にした主人公モネの成長物語で、この日は林業を学びに来た小学生の体験学習が描かれていました。

その様子は まるで宮城と広尾がリンクしたかのよう。

森の木に触れ合う宮城の子と都市農場屋上ファームで栽培する広尾の子。 
地場の野菜を食べる宮城の子と自家菜園の昼食を食べる広尾の子。
まさに宮城と広尾のシンクロ状態です。

毎年4月に東北へ旅をしていたこひつじかいの子ども達。
コロナで行けずにいましたが、空の下でやっと繋がりましたね。

都会だから自然と触れ合えない、と思いがちですが、身近なところから、できることを試してみようと実践したこひつじかい。
なんとお教室の真上に 都市農場屋上ファームを作って、今や沢山のお野菜を収穫できるようになったのです。工夫と知恵の玉手箱そのもの。

そして3つ目。
清々しい笑顔
その日の夜のテレビに映ったエンジェルスの大谷選手のホームランの笑顔。
どこかでみたような?
そうだ!子ども達の清々しい笑顔と同じです。
楽しい時、達成感を感じた時に湧き出るオーラって、みんな一緒だと納得。
元気な笑顔だけで、まわりもこんなに幸せになれるのだと、当たり前のことに気が付きました。

最後に、 磯邊先生から伺った印象に残った言葉を皆様にもお伝えします。
「真剣に取り組む子ども達に、大人も真剣勝負で挑まないと!」

原点はここなのだと、エネルギーをいただきました。

<こひつじかい>お茶摘み&いちご狩り遠足

2021年5月11日 / 未分類

《久しぶりの遠出》
朝の肌寒さが残る田園調布に半袖半ズボンの元気っ子たちが集まってきました。
今年に入ってから初めて「歩く」以外の交通手段を使っての遠足です。大張り切りの子ども達は移動も素早く、おなじみの石田ドライバーさんの運転するバスはあっという間にいちご狩りとお茶摘みへと動き始めました。田園調布は少し曇っていましたが、静岡の気温は28℃と初夏を感じられる予報です。バスの中では『茶つみ』の「夏も近づく 八十八夜〜♪」と歌ったり、窓越しに雪化粧の富士山を眺めました。

《楽しみ方色々のいちご狩り》
そうこうしている間にすぐ伊豆に到着、まずはいちご狩りの時間です。 真っ赤な色と、ほっぺが落ちるほどの美味しさが特長の「紅ほっぺ」が食べ放題です。まずはいちご農家の久保田さんから、いちごを取る時は上に引っ張るとすぐに取れること、ヘタをとった側に練乳を付けて食べることを教わりました。一人一つお皿を受け取ると早速美味しそうないちごを探してビニールハウスを奥まで進みます。とにかく大きくて赤いいちごを選ぶ子、面白い形のいちごを探す子、大きいとお腹がいっぱいになっちゃうから、と小さめのいちごを探す子、食べるのは苦手だから目利きに挑戦する子など同じ空間にいても楽しみ方は千差万別です。終わったあとのみんなの手と顔は、いちごの果汁でちょっとしたハロウィンのように真っ赤に染まっていて、思う存分いちごを堪能したことが見てとれました。

《伝統衣装に身を包む》
お茶摘みは韮山反射炉のある蔵屋鳴沢さんで行います。絣の着物、赤い前掛け、たすき、手ぬぐいと、伝統的な茶摘み衣装を着させていただきました。
慣れない衣装と暑さですぐに着崩してしまうかなと予想していましたが、伝統衣装をまとうというのは子ども達にとっても感じるところがあるようで普段よりも背筋がすっと伸びているようでした。お互いに観察しながらその格好をお絵描きしてからいざ茶摘みへ。
少し坂を登ったところにある青々としたお茶畑で、お茶の葉は尖った新芽から数えて3枚目の葉までを摘んでいくことを教えてもらいました。最初は「これであってる?」「どこにあるの?」とハテナばっかりだった子たちも、慣れると周りの子に教えてあげたり、黙々とカゴをお茶の葉でいっぱいにしていきました。たくさん摘んだお茶の葉は優しく紙袋に入れて持ち帰ります。
大切な衣装は「ありがとう」の気持ちを込めて丁寧にたたんでお返しします。頭に付けていた手ぬぐいはお土産にいただきました。大事にリュックにしまいます。この手ぬぐいは帰りのバスの車内でのお茶屋さんごっこで大活躍していました。

《大人気の茶葉の天ぷら》
お茶摘みを終えたらようやくお昼ご飯です。普段の遠足はそれぞれお弁当を持ってきますが、今回は特別にお茶園のレストランで特製のお弁当をご用意いただきました。テーブルの真ん中に置かれた揚げたてのお茶の天ぷらが食欲をそそります。採りたての茶葉でつくる天ぷらの味は格別で、どのテーブルのお皿もすぐに空っぽになりました。みんなが摘んだお茶の葉っぱも天ぷらにして食べられるよと教えていただき、お夕食の楽しみが増えました。

《世界遺産の横で》
食事の後は、お茶園の周りを探検しました。茶畑の横には竹林があったり、綺麗な川も流れています。
その横には世界遺産になっている韮山反射炉がそびえ立っています。昔はこの反射炉の中で鉄を溶かして大砲を作っていたというお話を伺いました。
空気が澄んでいて、お水がきれいだからか周りに咲いている花、水面に浮かぶ水草の色もとっても鮮やかです。所狭しと咲くシロツメクサをみつけると早速小学生が編んで冠を作り始めました。
魔法のように編まれていく見事な手さばきにみんな興味津々で、自然と花編み教室が始まりました。
池にはヤゴやアメンボ、コイに金魚と生き物がいっぱい。立派なオニヤンマを捕まえている子もいました。

《母の日のプレゼント》
母の日ということもあり、「ありがとう」のパッケージの新茶もプレゼントすることにしました。
朝袋詰めされたばかりの新鮮な茶葉の豊かな香りと柔らかな味わいで、お母様へ日頃の感謝を届けます。
年中さんと年長さんは、前日のお稽古で準備していたハートのお花いっぱいの花かごも一緒にプレゼントしました。
そしてこっそり送ったお手紙もお家に届くころでしょう。お母様はどんなお顔になったかな??

《アルバム》
お茶摘み&いちご摘み遠足の写真はこちらです。お子様との会話の種にお使いください。
アルバムはこちらから⇒K&R お茶摘み&いちご摘み遠足 2021 アルバム
閲覧期限:5月18日

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