【五感磨きcamp】第25回スキーキャンプが始まりました
2025年3月26日
《雪国妙高へ》
ついに待ちに待った1日目が始まりました!ホームには、元気いっぱいで楽しそうな笑顔を浮かべる子供たちの姿がありました。大好きなご両親とのお別れも、しっかりとできたようです。新幹線の中では、みんなで折り紙をしたり、UNOを楽しんだりして、和気あいあいとした雰囲気が広がっていました。初めて会った子とも積極的に話しかけ合い、すぐに仲良くなれたのがとても嬉しかったです。先生が話している時には、みんな真剣に耳を傾け、指示をしっかり守る姿勢が見られました。これは、お兄さんやお姉さんとして成長するための大切な第一歩だと感じました。途中の休憩では、持参したお菓子をみんなで分け合い、優しさが溢れていました。新幹線から在来線に乗り換えると、窓の外に美しい雪景色が広がってきました。子供たちが「雪だ!」と歓声を上げ、周りのお客様も温かい目で見守ってくれていました。そんな時にも、小学生のお兄さんやお姉さんが下の子たちの面倒を見ていて、その成長を実感しました。



《ロッヂ・ラーに到着》
宿に着き、お世話になる宿の方に挨拶を済ませると、みんなはお部屋の探検におおはしゃぎ!それでも先生の指示にはよく従い、集合がかかればすぐに集まる行動力はとても素晴らしいです!お昼ご飯まで少し時間があったので雪の中を散歩しました!建物の2階まで積もった雪を目撃し、改めて雪山に来たことをここで実感!楽しそうに帰ってくると、初日のお昼ご飯で恒例のカレーライスを食べました。とても楽しそうに喋りながら食べていましたが、食べる手は止まらず、多くの子がおかわりをしました!楽しくかつ多くご飯を食べる姿を見て、とても年齢に見合わない食べっぷりでびっくり!最後はちゃんとお片付けも自主的にできている子が多く、素晴らしかったです!



《待ちに待ったスキー》
腹ごしらえも終え、エネルギー満点でいよいよスキー!最初は辿々しい滑りでしたが、ちょっと滑ると上達の速さにびっくり!どの子とリフトに乗っても、「スキー楽しい!」の言葉が聞けてとても嬉しかったです!ちょっとした坂をカニ歩きで登るのに手こずっている子を見て、同じグループの子が助けに戻る場面にとても感動しました!助け合うことを普通にできているのがとても素晴らしいです!
お天気の午後で、だんだん重たい雪になってきていましたがスピードが出すぎず、初日の足慣らし&初心者チームには丁度良いゲレンデコンディションです。初心者チームも板を履いて約30分、滑りたい!と思いながら自分で歩いてみたり、向きをかえてみたり試行錯誤する様子をみた校長先生から「もうリフトに乗っていいよ」と異例の早さで許可が出ました!
明日の朝は、圧雪されたゲレンデを上までのぼって滑る予定です。全員意欲たっぷりなのでこれから4日間の上達が楽しみです。



《今年もお世話になります》
その後滑り終えると風呂に入り、おいしい夕食を食べました。お腹を空かせていたのか、みんな残さず食べ切り、もちろんおかわりをする子もいて、感心しました!おいしいワカメスープをおかわり分まで完飲するほどみんな好きだったみたいです!
お昼ご飯も夜ご飯も全員完食!ロッヂ・ラーのお食事はみんなが大好きです。



お世話になり始めて、今回で25回目となりました。東日本大震災や新型コロナ流行など予期せぬ出来事があっても一度も途切れることなく毎年温かく迎え入れてくださるロッヂ・ラーは私たちにとってふるさとのような空間です。25年間の感謝とこれからも宜しくお願いしますという気持ちを贈り物とともにお伝えしました。贈り物の1つ、お箸の箱にはロッヂ・ラーをイメージした絵もかきました。これはこの春中学を卒業した代の子たちが下書きをしてくれたものを小学生にバトンタッチ、絵の具で仕上げたものです。裏にはこれまで参加した子たちの名前もいれて、今回参加している子たちが代表してお渡ししました。「人と人との箸(橋)渡し」という言葉の通り、繋がり続けていけますように。
《アルバム》
2025.3.25の写真はこちらです。子ども達の楽しそうな様子を感じてください。
アルバムはこちらから⇒20250325 ski camp 1日目