【五感磨きcamp】スキー三昧の3日目

2025年3月28日

視界の悪い中、頭も体もフル回転で滑った子どもたちは、ぐっすり良い睡眠を取れたのか6時前に誰からともなく目覚め、テレビ体操までに布団を片付け、着替えを済ませます。
今日はどんな天気かなとドキドキしながらカーテンを開けると、妙高山がくっきり姿を見せていました。

今朝はいもり池までお散歩に行くことにしました。歩き始めてすぐに道の傍らにふきのとうが顔を出しているのを発見!早速収穫しました。
いもり池は夏とは様変わりで、階段や看板が積雪で埋まっていて、小さな山登りができました。スケートが出来そうに凍った水面の端をコツコツたたくと「パリン」と割れ、さすがに立てないね!と断念。それでも都会では出会えない雪の世界をすみずみまで観察し楽しみました。

1時間のお散歩から帰ることにはお腹がペコペコ、朝ごはんがより美味しく感じられます。

朝一番で、リフトを乗り継いで1番上まで全員で出発です。昨日は何も見えなかったゲレンデがリフトからよく見えて、昨日はこんなところを滑っていたんだねー!と気持ちよく山頂へ向かいました。
午前中は検定に向けて最後の猛特訓です。それぞれ自分のテストでは何をするのか、コーチの話をよく聞いて、お手本をよく見て、真似をしていきます。季節外れの暑さの中で一生懸命滑り続けた子どもたち、練習を終えたころには汗だくでした。

午後はいよいよ検定です。気温がどんどん上がるため、雪が重たくなってきました。真っすぐ滑って決められたところで止まる、コーチと同じように決められたところまでターンを繰り返す、ターンの時にスキー板を揃える、スキー板をしっかり揃えて、ターンするタイミングも自分で考えて滑るなど、それぞれの級で求められることは異なりますが、自分の1番の滑りを校長先生に見ていただこうと真剣な表情で滑り出しました。

誰からともなく6時前くらいに起き始めて、布団を片付けて6時30分からテレビ体操で一日元気に過ごす準備を整えます。いもり池まで1時間朝のお散歩を楽しみ、8時から美味しく朝ごはんで腹ごしらえをしたら8時40分にはスキーの準備をして、コーチを準備万端でお出迎えです。時間に余裕があるおかげで、ブーツをはく、手袋をつけるなどの身支度も自分でやってみることができます。「自分で履けた!」と滑る以外の小さな「出来た!」に表情が一段と明るくなります。
午前のスキーを終えて、お昼ご飯をモリモリ食べたら、また自由時間がたっぷり。全員でかくれんぼをしたりひと遊びしてまた午後のスキーに出かけます。
時間いっぱいまで滑ったらみんなでおやつタイム。今日はカステラ屋さんをオープンして、たくさん使った体にエネルギーを補給します。みんなで入れる広いお風呂で、ゆっくり温まったら夜ご飯までまた自由時間を楽しみます。
最後の夜ご飯も美味しくいただいたら、お勉強タイム。それぞれがやるべきことをすませたら、寝る準備に入ります。ここからは本当に一瞬です。「おやすみー」と布団に入ったと思ったら、一日中騒がしかったロッヂがあっという間に静まり返り、全員夢の世界へ。一日のエネルギーを全部出し切っての睡眠はきっと心地よいことでしょう。今日も全身フル回転の一日を終えました。

2025.3.27の写真はこちらです。子ども達の楽しそうな様子を感じてください。
アルバムはこちらから⇒20250327 ski camp 3日目

磯邊季里 @ 2025年03月28日 05:45 コメント: (0)

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