【五感磨きcamp】最後まで楽しんだ4日間

2025年3月29日

キャンプ最終日は雨の朝となりました。お世話になったロッヂともお別れなので、お布団などをみんなで協力して片付けます。お散歩に行く気満々でしたが雨のため断念し、代わりにお部屋で全員でお礼の作品を作ることにしました。
まずはスキーウェア姿の自分を思い出して描きます。4日間着続けたので、思い出せなーいということもなく一生懸命描いていました。それを小学生が集合写真のように繋ぎ合わせてくれました。その間にほかの人たちで背景となる妙高山を折り紙でどうにか形造ります。折り紙を何度もくしゃくしゃと丸め、岩山のゴツゴツ感を出してみます。妙高山は「越後富士」とも呼ばれていて、その名の通り富士山のような形をしています。

お手洗いを済ませ、スキーウェアに着替え、靴と帽子・ゴーグルをつけ今日も元気に出発しました。今日は、ホワイトアウトしているためコーチと間をあけず列についていくことをみんなで確認して滑り始めました。全班一緒にリフトで上がります。前のリフトが見えない真っ白の世界をあがっていくと、途中から突然視界がはっきり!霧が晴れ、雲が下に見え、「雲の上に来たー」となかなかできない体験にみんなが喜んでいました。向こう側には斑尾の山がてっぺんだけ顔をのぞかせています。

さっそく、班ごとに分かれ、スキーを滑り始めました。最終日の今日は、スキーキャンプの集大成として、それぞれが成長した滑りを見せてくれました。途中から雨が強くなりびちょびちょになりながらも誰も弱音を吐くことなく、お昼ご飯まで滑り続けました。

今年も幼稚園生~小学校高学年までと学年をこえた仲間とのキャンプとなりました。
今回とにかく印象的だったのが食事の時間です。美味しく食べられるのが一番なので、食事の最初にあまり得意ではないものは自己申告で減らしてよいので、別のお皿に回収するとすぐに誰かの「それほしい!」という声があがります。気がつくと見事に食べたい人のもとへ振り当てられ、作っていただいたものは全員で見事に完食!おかわりの行列ができるのも見慣れた光景になっていました。
楽しいキャンプを支えてくださっている皆様へ「ありがとう」を行動で伝えることが出来たのではないかと思います。
食べることとあわせて、彼らの日中のパワーの源はよく寝ること!夜寝るときに、さびしくて寝られない、夜中に起きてくる子が4日間1人もいなかったのは今回が初めてかもしれません。妙高高原~長野までの電車の中でもスイッチが切れたかのようにみんなぐっすり。かと思えば長野駅での30分ほどの乗り継ぎ時間には「遊びたい!」とおやつタイムを途中で切り上げ全員で広場で鬼ごっこやどんじゃんけんぽんをして走りまわっていました。
よく食べ、よく寝る!キャンプを始まりから終わりまで、中身のぎゅっと詰まった4日間にしてくれた子ども達の素晴らしい強みに感謝です。

2025.3.28の写真はこちらです。子ども達の楽しそうな様子を感じてください。
アルバムはこちらから⇒20250328 ski camp 4日目

磯邊季里 @ 2025年03月29日 05:39 コメント: (0)

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