【五感磨き遠足】お茶摘みに行ってきました!

2025年5月10日

今日は、あいにくの雨でしたが、静岡県にある蔵屋鳴沢で、お茶摘みをします。バスで目的地まで移動をしました。バスの中では、茶摘みの歌を覚える、明日の母の日に向けて折り紙でカーネーションを折ることを目標に過ごしました。歌の中には、八十八夜や茜だすきなど、知らない単語があったのですが、みんなで大きな声で歌ってみました。カーネーションは、はさみを使わない新しい折り方を教わって、素敵なカーネーションの花束を作りました。

途中、足柄でひと休憩です。あいにく足柄山は雲の中で見えませんが、どこに金太郎がいるんだろう?と不思議そうに眺めていました。

蔵屋鳴沢に着くと、荷物を置き、最初にお茶摘娘の衣装に着替えます。腰巻きをし、着物をき、全員お茶摘み娘に変身しました。そして、ざるを持ちいざ茶摘みに出発です!新芽を親指と人差し指の腹で折るように摘みます。緑茶や、ほうじ茶、紅茶なども全てこの葉からできているんだよと教えてもらい、飲むお茶の種類はたくさんあるけどお茶の葉は、全て一緒ということを知り、子供たちみんなが興味津々でお茶摘みを開始しました。途中で雨が強くなってきたら、バスの中で覚えてきた茶摘みの歌の八十八夜をみんなで雲を吹き飛ばすように元気に歌うと雨が止み、無事予定通りお茶摘みを体験することができました!最後の最後まで全員が休むことなく「楽しい!」や、「山盛りとってお父さんとお母さんに持って帰る!」と言いながらざるに山盛りになるまで、お茶摘みを楽しみました。
お茶摘みを終え、お茶摘みの絵を描きました。お茶摘み娘の衣装をみんな周りの子達を見ながら描きました。

一生懸明お茶摘みをしたのでとてもお腹がすきました。それなので、お昼ご飯を食べることにします。パラパラと降っていた雨が少し弱まり芝生でみんなで丸になりご飯を食べることができました。芝生のすぐ横には世界遺産である韮山反射炉がありました。

お昼ご飯を食べた後は、茶畑の周りを探検しに行くことにしました。食事中に見えた大きなハートのオブジェが気になり、そこまで行ってみると、周辺の景色が一望できるデッキがありました。他にもアメンボや鯉に出会える池や、竹藪の端にたけのこから竹に成長途中の竹などを観察することができました。また、韮山反射炉のPRキャラクターのてつざえもんに会うこともできました。

帰りのバスに乗る前に、新茶を飲ませていただきました。温かくまろやかな甘みとほのかな苦味がとても美味しいお茶でした。子どもたちもその美味しさはよく分かるようで、みんな口々に美味しい!美味しい!とごくごく飲んでいました。また抹茶臼機も見つけました。大きな臼がぐるぐる回っていて、抹茶が粉状になるところを見ることができました。

バスに乗り、帰ります。お茶の摘み方などを教えて下さった方に、「ありがとうござました!」を伝え、出発します。帰りのバスでは、行きのバスで作ったカーネーションの茎をつけ、仕上げをします。折った折り紙とモールを、ビニールテープでくっつけ、花束が完成しました!明日の母の日に向けて、お母さんに向けたプレゼントも完成させ、お菓子タイムに入り、みんなで楽しくお茶摘みの話や、窓から見える景色や、鯉のぼりなどの話をしていました。
摘みたての葉っぱは、お茶にするだけでなく天ぷらなどお料理しても美味しく味わえます。それぞれのお家で新茶の季節を楽しんでほしいと思います。

2025.5.10の写真はこちらです。子ども達の楽しそうな様子を感じてください。
アルバムはこちらから⇒20250510 お茶摘み遠足

磯邊季里 @ 2025年05月10日 21:51 コメント: (0)

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