【ワジック教室】もうすぐ節分!恵方巻を作りました
2026年2月1日
今日は10名の子どもたちが集まり、終始にぎやかな雰囲気の中でのワジックとなりました。節分にちなんで、今回の主役は恵方巻きです。
献立
〇恵方巻
〇柊イワシ風わかめのお刺身
〇わかめのお味噌汁
〇福豆
〇旬の果物「林檎(世界一)」


《まずは実験からスタート?!》
袋の中身は何でしょう?とクイズ。取り出した茶色い食材を見ながら、色々な答えが返ってきます。「こんぶ?わかめ?」と意外と早く正解が出てきました。でも見慣れた緑色ではなく、重なっている部分は色が黒くなって見えます。広げると茶色にも黄色にも見えるわかめを熱々のお湯に入れると……鮮やかな緑色に大変身!
「変わってるー!」と、子どもたちも大盛り上がりです。順番にわかめを緑に変身させている間に絵にも描いてみます。まな板3枚分もある長ーいわかめに、「ワカメタワーだ!」という声も。色が変わる前と後の両方を描いている子もいました。真ん中にある一本道のような茎の部分を切り分け、小さく割いていきます。「わかめ蛇だー」と、想像力豊かな反応が次々と飛び出しました。



続いて、チームに分かれて具材の準備をどんどん進めていきます。
《味の土台の美味しいお出汁》
まずは味付けの土台となる出汁づくりから。今日は、人参と干瓢を煮る、出汁巻き玉子を焼く、そしてわかめのお味噌汁とお出汁が必要なお料理がたくさんあります。昆布を小さくして鍋に入れ、火にかけます。待ち時間には、わかめを一口大にカット。



このチームはとにかく味見が大好き!鰹節やわかめ、さらには昆布まで、興味津々でぱくぱく。普段は食べないであろう出汁のもとたちの味を知れるのはなかなかないのではないのでしょうか。でも同時にちゃんと料理も進めてくれます。鍋に鰹節をさっと入れて取った出汁を濾してお出汁を完成させたら、人参、干瓢用、出汁巻き玉子用と必要な分を取り分けて他のチームにお届けします。残ったお出汁はみんなが大好きなお味噌汁に。お味噌を少しずつ溶かし、味見をしながらみんなが思うお味噌汁の味に調整。最後にわかめを入れて、お味噌汁の完成です。
《升を使って》
こちらは男の子3人のチーム。まずはお米を研いで、ご飯を炊く準備をします。
今日はいつものカップではなく、一合の枡を使ってお米をはかります。二つの入れ物を見比べて、本当に同じ量が入るの?と不思議そう。升の方が小さく見えるようです。でも実際に入れ替えてみるとちゃんとどちらも同じ一合でした!枡のふち擦り切りにお米を入れ、羽釜で炊く用と炊飯器用と2つのお米を研ぎます。水も正確に計って入れ、3人で力を合わせて仕事を急ぎます。



お米の準備が終わったので3人がやりたかった卵の仕事に取り掛かります。卵を5つ運んできて、ボールに割り入れます。いつも来ている2人のお友だちが最初に割って見せます。初めて卵を割るお友だちは最初不安そうにしていましたが、しっかり見ていたので、机でコンコン叩いて音を聞き、ひびに親指を入れてパカっと上手に割ることができました。黄身もまん丸のまま、きれいに割れて3人とも嬉しそう。卵はきれいにといて、調味料やお出汁も自分たちで計って入れて出汁巻き玉子用の卵液の完成です。
《包丁も上手に使い分け》
小学生と3歳児による年の差チームは、丁寧に具材を切るのを担当します。
一つ目は、あらかじめ煮込んでおいた椎茸を薄切りにする作業です。
かさと軸を切り分け、ひだを下にして置き、薄切りにしましょうと伝えると、二人はすばやく目を合わせ、息の合った様子で手際よく切り始めました。切った大きさで恵方巻に入るので、太くゴロゴロではなく食べやすい薄切りを目指します。包丁を手前から奥にスーッと動かすコツを掴んだのか二人でどんどん切っていきます。その連携の良さにはこちらが驚くほどで、まさに阿吽の呼吸。
あっという間にきれいな薄切りになりました。切った椎茸と椎茸の戻し汁、調味料をお鍋にいれて火にかけ味を染みこませます。
調味料も、置いてある場所を確認しながら自分で取りに行き、計量し、混ぜ、使い終わったら片付けまでしっかりやり切ります。



二つ目は、うなぎを切って盛り付ける作業です。
うなぎを切る際は、包丁を引くように使うと身が崩れてしまうため、上から押すように切っていきます。一番下の皮がザクっと切れる音が聞こえたらちゃんと切れてる合図です。
柔らかい身と切りにくい皮とで難しいかなと思っていましたが、慎重になりすぎない大胆な包丁さばきで、驚くほどあっという間に切り終えてしまいました。
切ったうなぎはそのまま綺麗に盛り付けていきます。せっかく丁寧に切ったので、もとの鰻の形になるようにそーっと移動させます。美味しさには見た目も大切、綺麗に並んだ鰻をみて思わず「美味しそう!お腹が空いた!」と声が出ます。
《湯気がいっぱい》
最後は干瓢とほうれん草を担当するチームです。
干瓢を綱引きのように袋から引っ張り出します。わかめに続き、こちらも長ーい食材です。「肉、魚、野菜、なんでしょう?」と聞いたら「うどん!」と見た目のそっくりな答えが返ってきました。縄跳びみたいで食べられそうにない干瓢を大きなボウルで塩もみしてから水を加えて揉み洗いしていきます。お料理というよりお洗濯をしているようです。だんだん水が濁ってきて干瓢は白さが増して綺麗になりました。そこからはたっぷりのお湯でふっくら柔らかくなるまで茹でていきます。
いくら引っ張ってもちぎれなかった干瓢が手でちぎれるようになったら完了の合図です。



干瓢を待つ間にほうれん草の準備に取り掛かります。今回使う縮みほうれん草はお花が開いたみたいな形です。畑からやってきたほうれん草には土がついているので、またまた大きなボウルに水をいれて洗っていきます。今度は葉っぱがちぎれないようにやさしく丁寧に。洗い終えたら干瓢の様子をみます。太く膨らんでいて見た目でも柔らかそうになってきていました。簡単にちぎれるようになったので、今度はお出汁の鍋へ移動し味を染みこませます。
続けてほうれん草を茹でていきます。湯気が立ちのぼるお鍋の熱さに負けなかったということが嬉しかったようで他のチームに「ぼくは強いお仕事をやったんだよ!」と得意げに話していました。些細な作業からも子ども達はたくさんの刺激を受けているんだと感じました。
《具材たっぷり恵方巻》
具材の準備が整ったら、いよいよみんなで「いただきます!」。順番に恵方巻きを巻いていきます。巻き簀にパリパリの海苔とごはんをのせ、七種類の具材を「7本の道を、長く細く」を意識して並べます。
並べ終わったら、くるくる、ぎゅっと。ばらばらにならないよう、しっかり巻くことができました。



できた人から実食!みんな同じ方向を向いて食べます。パリッといい音を立てながら食べる子どもたちからは、「おいしい!」の声が止まりません。自分たちで準備した具材がたっぷり入った恵方巻きは、いつもより何倍も美味しく感じられたのかもしれません!2本目からは、好きな具材を好きなだけ入れたスペシャル恵方巻きも作り、最後までわいわいとにぎやかなまま、今回のワジックも無事に終えることができました。
《アルバム》
2026.1.31の写真はこちらです。子ども達の楽しそうな様子を感じてください。
アルバムはこちらから⇒20260131_ワジック冬⓸「海苔巻御膳~もうすぐ節分~」





