<こひつじかい>マラソン大会

2018年7月9日

6月23日(土)、天気予報では生憎雨の予定でしたがなんとか降らずに保ったので予定通りマラソン大会を決行しました。メインは年長さん8人ですが、1年生1人、そして急遽年少(!)のお友達も1人、合計10人が参加。お教室では日頃より体操の時間に走る練習をし、少しずつ距離を伸ばしてきました。さてその成果はいかに!?

当日は6時45分に多摩川駅集合。疲れても「歩かないこと」を目標にいざスタートです。コースは丸子橋で多摩川を渡り、綱島街道を日吉までの約5km。終始一貫してランニングの隊列が長くなってしまうことなく、途中で信号待ちをしている先頭グループに、年少さんを含む後方グループの子どもたちも追いつくペースで走ることができました。そして今年のグループは、誰も途中で歩いたり、弱音を吐くことなく完走できました。

重要なのは、年齢関係なく気持ちのスイッチが入るかどうか。

勝敗を分けたのは、元住吉から日吉にかけての最後の上り坂。4~6番手の順位を走っていた子どもたちに「金、銀、銅メダルは前の子たちまでだよ」と耳もとで囁くと、たちまちギアチェンジ! 身軽で小柄な子どもたちが坂道を猛ダッシュで駆け抜けます。最後の最後で1着の大どんでん返しもありました。ペースメーカー的にグループを引っ張ってくれた4&5着の2人も素晴らしく、そして何よりも年少のRちゃんが最後まで一緒のペースで走りきったことに、驚きました。(きっと年長さんは彼女のおかげで、やる気が倍増したのかもしれませんね!)

走ったあとは表彰式です。昨今は、順位をつけることに関して様々な意見がありますが、やはりメダルをもらうと嬉しいもの。今回一着だった子は、普段から体力抜群という訳ではありませんが、毎朝お母様と走る練習をコツコツしてきたそうで、その努力が実を結び、自信に繋がったに違いありません。

日吉では慶應義塾大学の学内を散策し、様々な体育会の部活動を見学しました。蝮谷の100段近い階段も降りたところにある小さな公園のような場所では、クワガタも見つけました! マラソンを走ってきたとはとても思えないほど体力の回復が早く、一緒に走った大学生のお兄さんお姉さんの方がヘロヘロだったのは、ここだけの話です(笑)

その後は、休むことなく夢見ヶ崎動物園へ直行! シマウマやレッサーパンダ、亀などを観察し、お絵描きも。午後は通常通りたまプラーザのお教室でお稽古でした。

磯邊季里 @ 2018年07月09日 01:59 コメント: (0)

0件のコメント





▲TOPへ戻る