<こひつじかい>斑尾年長特訓1日目

2018年7月23日

7月22日
朝8時の集合時間には、ニコニコ笑顔の年長さん7名がそろいました。
お見送りのお父様お母様に「いってきます」をすると、早速ホームへ向かいます。新幹線出発の時間までまだまだ余裕があるので、ポンキーを取り出しお絵描きタイム。目の前の新幹線をよく見て、一枚仕上げました。

はくたか555号がやってきました。みんなで乗り込み、斑尾に向けて出発です。
4月の東北キャンプで片道5時間の移動を経験している彼らにとって、2時間弱の旅は物足りないくらいです。折り紙などをしているうちにあっという間に飯山駅に到着しました。

ホテルに着くと、沢山の方がお出迎えをしてくださいます。これから一週間お世話になる気持ちを込めて、「よろしくお願いします」と元気よくご挨拶をし、いよいよ斑尾キャンプのスタートです。

お昼ご飯をしっかり完食し、パワーをつけたので、午後も沢山遊べそうです。
まずはじめに、この一週間自分が頑張れたことを沢山ためていく「自慢の木」を大きな模造紙をつかって一人一本作ります。身長と同じくらいの木は、まさに子ども達自身を映し出しているようで、同じ材料を使っても十人十色の木になりました。沢山の「出来た!」を少しずつ実らせて、キャンプが終わるころにはさらに個性豊かな木に変化していくことでしょう。

そのころ網戸では、セミがさなぎから羽化する真っ最中!みんなで観察、応援するときれいな黄緑色のセミが登場しました。都会ではあまり見ることのできない絶好のチャンスなので、近くでよく見ながらお絵かきしました。

ちょっと時間が出来ると「外に遊びに行ってもいい?」という声が聞こえてきます。斑尾の広大な自然の中を走り回り、アスレチックで遊び、ボルダリングにも挑戦!バッタやちょうちょも沢山みつけました。一歩外に出るだけで、楽しい発見が沢山の新しい世界が広がります。

汗だくで部屋に戻ったら、今度は静の時間です。いつものプリントなど、毎日の習慣は、場所が変わっても変わりません。全員しっかり今日の分をやり終えました。

温泉に入り、一日の汗を洗い流し、さっぱりした気分でお夕食に向かいます。ホテルのレストランはバイキングです。誰が美味しそうなディナープレートを作れるかコンテストをしました。色々な種類のお料理を少しずつ盛り付けて、旗を立てて完成です。
中にはおかわりをする子もいました。食後のデザートはフルーツにアイスとみんな大満足の様子で予定より長めのお食事になりました。食事は子ども達の体をつくる基本、これだけ楽しくモリモリ食べられれば、きっと明日も朝から思いっきり動けるでしょう。

長い長い一日が終わり、お布団に入るとあっという間に夢の世界へ。

磯邊季里 @ 2018年07月23日 06:57 コメント: (0)

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