<こひつじかい>斑尾キャンプ2日目

2018年7月27日

本日はみんなが集まって最初の朝です。少しだけ肌寒く最近の猛暑とはうって変わって、とても過ごしやすい快晴です。それもあり良い目覚めとなったのか子供達もスッキリとした表情で元気に起きてきてくれました。
早く起きられた子ども達は隙間時間を有効活用し、しおりに絵を描くなど各自やるべきことを済ませてから朝の体操へ向かいます。体操や縄跳びなどで大きく体を動かしたり、コーンを置いてそこを思いっきり走ったりと良い汗の出る運動となりました。体操が終わる頃にはゆっくりと起きてきた太陽で気温はぐんぐん上がっているようで子ども達もしっかりと水分補給をしていました。

朝食のバイキングを終えた子ども達は玉ねぎを使った草木染めに挑戦しました。まずは、輪ゴムでTシャツを縛って模様をつけます。きれいな模様にするポイントは、輪ゴムをきつく縛ることです。これがなかなか大変な作業で、随分苦戦しながらも素敵なシャツを作るために根気よく取り組んでいました。そのあとは何度も染料に浸けては水で洗ってを繰り返します。

その間にもう一つお仕事があります。それは今日のお昼ご飯づくり。交代交代で料理もしていきます。どちらも時間が勝負なので忙しかったですが、みんなで協力しあい、ついに草木染Tシャツの完成です。それぞれ個性のある世界で一枚の自分のTシャツが出来上がり子ども達も嬉しげでした。

そうしている間に先生方が昼ごはんの最後の仕上げを終えみんなで昼ごはんです。ポテトサラダなど自分たちで収穫したじゃがいもを使ったフルコースです。子ども達だけで作ったポテトサラダ、ダッヂオーブンでじゃがいもとベーコンチーズのオーブン焼き、じゃがいものクリームスープ!そして、今回はなんとウッキー先生が特製たこ焼きも作ってくださいました。たこ焼きは中学生チームが担当、ウッキーにコツを教わった美味しいたこ焼きは子ども達からも大好評でした。みんなおいしいと笑顔で何度も何度もおかわりする子ばかりでした。強い日差しの当たる外での食事だったのですが、日陰を選んでみんなで一緒に楽しそうに食べていました。

お昼ご飯を終えるとついにみんながずっと外に置いてあり気になっていたプールの時間です。食べ終わった子からどんどん水着に着替えてプールに駆けていきます。プールではみんな自由に遊びまわっていてすぐにびしょ濡れになりました。みんな集まってからは石鹸に絵の具を混ぜたものでボディペインティングをしました。最初は嫌がっていた子もいましたが徐々に楽しそうにみんなで塗りあったりイラストのリクエストなどをして色とりどりの子ども達が和気藹々としている姿がとても夏らしく、斑尾キャンプならではの笑顔が溢れる時間になりました。

その変身した姿のままスイカ割りをしました。スイカ割りはなかなかうまくいかず苦戦していましたがそれぞれが頑張って前に歩き、最後はみんなで指示を出したりして盛り上がりました。割ったスイカはみんなで食べてからはすぐにお風呂に入りました。思う存分遊び、汚れた後のお風呂で随分みんなスッキリした様子でした。

夕食までの時間に、年少さんから小学生まで全員一緒に英語人に変身しました。英語人の間は、みんな英語しか話せません。一生懸命聞きながら、プリントをやっていきます。いつもやっている年中さんチームは大得意で、お兄さんお姉さんたちに負けじと元気いっぱいに取り組んでいました。

その後夕ご飯を食べていると窓から見える夕日がとても綺麗でした。ホテルの方によると日本の夕日百景に選ばれるほどの景色だそうです。食べ終わった後急いでできるだけ近くで見れるようにみんなでスキー場まで見に行きました。ここからなら、スキーキャンプで行く妙高の山々が一望できます。外から見る夕日は何色もの色が入り混じっていて子ども達も感動していた様子でした。
夕日を見た後、まだまだ遊び足りない子ども達は草原で鬼ごっこを始めました。走り回り、転んだりもしたのでお風呂に入った後にもかかわらずみんな泥んこになってしまい、慌ててシャワーだけもう一度入りました。布団に入ると、さすがにみんな疲れたのかすぐにぐっすり寝てしまいました。

磯邊季里 @ 2018年07月27日 05:39 コメント: (0)

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