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【五感磨き遠足】みかん狩りに行ってきました

2023年11月26日 / 未分類

今日は子供11人でみかん狩り遠足に行ってきました!朝から帰りまで寒さに負けない子どもたちのエネルギーが満ち溢れる1日になりました。

朝集合場所では少し雨が降っていましたが、全員笑顔で元気よく集まりました。
バスで大磯のみかん園へ向かいます。窓からお父さんお母さんに顔を見せて元気に出発です。
子供たちは手遊びがとても得意なので、手で動物をつくる方法などを教え合い遊びました。また、みかんを何個取れるかな?と話をすると、4個!7個!と自信たっぷりに言ってくれました。お話の中でみかんを食べるのが好きと言っている子が多かったです。
そうしているうちに、あっという間にみかん園に着きました。バスを降りると目の前にたくさんのみかんの木が広がっています。農家の方が優しく迎えてくださり、みかん狩りの準備をすぐに始めます。

到着した時は小雨も降っていましたが、身支度を整え、みかん畑まで向かうと丁度雨も止みました。みかん狩りのはじまりです!

今回は、3箇所のみかん畑を巡り、収穫しました。たくさん成っているみかんの木を見て、「すごい!」「これ全部取っていいの?!」とみんなやる気十分。まずは園の方にみかんの収穫の仕方を教わります。へたの部分をギリギリまで切る様子を真剣な眼差しで見ていました。

今回はチームに分かれて収穫します。大きなハサミも両手を使い、なんとか工夫して自分で収穫します。少し高いところにあるみかんは、木によじ登ったり、お友達同士で協力する様子も見られました。収穫したみかんは、手持ちのビニール袋にどんどん入れていき、手持ちの袋が一杯になったら大きな袋へ移す作業を繰り返していきます。全部収穫すると意気込んでいた子どもたちは、ものすごいスピードで収穫していきます。

そして、みかん狩りの醍醐味、とりたてのみかんをいただきます。教わったように、大きなみかんや小さなみかんの味比べもしました。太陽の恵みを受け、大切に育てられたみかんは、普段いただくみかんよりも美味しく感じるようです。今日はおかわりし放題なので、食べては取ってを繰り返しながら楽しみました。

一段落したら、お絵描きタイムです。美味しそうに食べている時の様子や、真剣に収穫していた時の様子を思い出しながら表紙に自分のお顔とみかんを描きました。

続く第二ラウンドもさらにコツを掴んだのか次々に収穫し、袋から溢れ、自分たちでは持ち切れないほど沢山収穫をしました。沢山みかんの詰まった袋を見てニッコリ、とても満足そうな表情をしていました。
 最後にみんなで一緒にみかんをいただきます。そして、最後の一房は口に入れた後に耳を塞いで食べてみました。どんな音が聞こえてくるか、どんな味がするのか、五感を研ぎ澄ませていただきました。一生懸命収穫していたので、お腹もペコペコです。お昼はみかん畑で輪になって食べました。

お昼ご飯が終わると、園内を探検しに行きます。お弁当でパワーチャージをした子どもたちは足早に歩きます。
山の奥の方には、生えているものとイノシシ避けの竹がたくさんありました。緑色の竹は生えているもの、茶色や生成色の竹はイノシシ避けです。イノシシ避けの竹を踏むと、ぱきっぱきっと音がするので楽しく歩くことができます。子どもたちは、竹と竹の間を上手に潜り抜け、どんどん奥に進みます。すると、大木でできた橋やレモンや夏みかんの木を見つけることができました。レモンはまだ小さく未熟でしたが、少し収穫してみました。自分の身長の数倍もある折れ木や木の実やお花など子どもたちの大好きな植物がたくさんありました。
足元が悪い場所が多かったですが、それさえも楽しんで探検します。大人でも登り降りが大変な崖を器用に登り降りする子どもが多く、手助けはほとんどいりません。登りながらどこに足を置けば上がれるかなと一生懸命考えることができました。自分の番が終わると次の子にアドバイスをしてくれたり優しく見守ってくれる子もいました。
山の奥は風が無く寒さが和らいだとともに、たくさん歩いて体が温めることができたので、もう一度みかん狩りをしに行きます。

みかん狩りを終えると、あっという間に帰りのバスの時間となりました。みかん園の方にご挨拶をし、バスに乗り込み出発です。バスの中では、おやつを食べながらそれぞれ手遊びやおしゃべりをして過ごしました。バスは1時間ほどで田園調布に到着しました。
帰る時間まで少し時間があったので、近くの公園で遊ぶことにしました。みかん狩りの疲れもあるなか、子どもたちは公園で思いっきり遊んでいました。滑り台やブランコ、池にいるカモの観察、鬼ごっこなど短い時間のなかでもたくさん遊ぶことができました。
今日は真冬並みの寒さでしたが、それでも子どもたちは充実したみかん狩りをすることができました。収穫してきたみかんの量にお母様方も驚いていました。大量の美味しいみかんでみかんジュースなどいろんなアレンジをしながら楽しみたいと思います!

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<五感磨き遠足>茶摘み遠足にいってきました

2022年5月16日 / 五感磨き, 遠足

《茶畑へ向けて出発》
待ちに待った茶摘み遠足の日がやってきました。天候は、曇りでしたが、心地よい気温でした。

みんなが集合すると、わさびや茶園へ向けて出発です。電車を3回乗り継ぎます。電車のなかでは、去年お茶摘みをした子は初めての子に夏も近づく八十八夜〜と茶摘みの歌を歌って教えてあげます。他には、アルプス一万尺をする子もいれば、ジャンケンをして遊ぶ子もいました。電車を乗り継いだあとはバスに乗って最寄りのバス停まで向かいます。なぞなぞをだして遊ぶ子や自分の学校のことをたくさん話してくれる子がいました。
久しぶりに公共交通機関を沢山使っての移動ということもあり、電車とバスの間も子ども達はとても楽しそうにしていました。

最寄りのバス停で降りると、お茶摘み遠足恒例の茶畑までの山登りです。大人でも登るのが大変な坂をスタスタと登っていきます。どんなに疲れても弱音を吐かず、登るのをやめることはありません。日々の遠足やお稽古でたくさん歩いてるおかげです。あっという間にわさびや園に到着しました。

《お茶摘み開始》
到着するとすぐにお茶摘みスタートです。
今回お茶摘みでは、1人ではなく2人ひと組でお友達と協力しながら教えて頂いた新芽の特徴を元にみんなで一生懸命探しながらお茶摘みを行いました。
配られたカゴ一杯に新芽を入れるべく、ペアで目を凝らし協力しながら摘んでいきます。
時間が経つにつれみんな目が慣れてきて驚くようなペースで新芽を探してカゴに入れることができるようになりました。
お茶摘みの時間が後少しになると、みんなさらに目を凝らしながらお茶摘みをし、終わる頃にはどこのペアもカゴいっぱいの新芽を収穫出来ました。

《念願の流しそうめん》
お茶摘みを終えると、みんなで輪になってお弁当を食べます。おかずだけなので、皆んなあっという間に食べ終えてしまい、早く流しそうめんやりたい!と、一層そうめんを食べたい気持ちが高まっていました。
全員食べ終えたら、順番に流しそうめんをします。
始めはそうめんを掬えなくても、何度もトライしていく中でコツをつかみ、子どもたち皆んながお箸をつかって上手に食べます。
おいしいお水だからたくさん食べられちゃう!と嬉しそうにお箸を構える子どもたち。そうめんを掬う手が止まりません。食べっぷりの良さは、そうめんを新たに補充しなければならないほどです。

山で採れた竹と川のおいしい水を使った流しそうめんをお腹いっぱいに食べることができ、とても幸せなお昼ご飯の時間となりました。

《出会いがいっぱい》
大自然の中での茶摘みはお茶を摘むだけではなく、多くの生き物や植物とも出会えます。
畑の長葱にはネギ坊主が出来ていたり、竹林に一歩足を踏み入れれば、原木栽培の椎茸がずらりと並んでいたり、流しそうめんをしているところの上ではわさびがびっしりと育っています。
そしてその美味しいわさびを狙うサワガニがいたり、綺麗な水を求めてクロアゲハやハグロトンボ、イトトンボなどの虫たちも集まってきます。
まだまだ春が残っていて、川辺はまるでお花畑のようです。
目に映るたくさんの自然をどんどん絵に描いていきました。

《自然の遊び場》
そうめんを食べ終わると、川に入って川遊びをします。サンダルを脱ぎ、裸足になります。準備が出来たら、川に足を入れます。冷たい!と思わず川の水の冷たさに驚きました。それでもすぐに川の水温に慣れ、遊び始めます。石がゴツゴツしていて、足ツボみたいでしたが、おかまいなしです。裸足だからこそ泥の感触や石の硬さを感じられます。この泥気持ちいいよとか、この石硬いよとか感じたことをすぐに口に出します。裸足でたくさんの自然を感じることができました。

川遊びが終わるとたくさんお世話になったお茶園の方々にご挨拶をして出発です。帰りは山下りです。時間ギリギリまで遊んだので、行き以上にスタスタと歩いていきました。無事バスに間に合い、行きと同じようにバスと電車で帰りました。電車のなかでは、みんなぐっすり寝てしばし休憩です。でも降りる駅が近づくと、全員ちゃんと起きて、自分で荷物を持ち、足取りもしっかりと最後まで帰ってきました。

今日はお天気にとても恵まれました。心地よい気温で、時々太陽も顔をだしていました。そんななか、都会ではできないとても貴重な体験が出来ました。このような貴重な機会を準備してくださったお茶園の方々には感謝でいっぱいです。

《アルバム》
2022.5.15の写真はこちらです。お子様との会話が弾むきっかけになれば嬉しいです。
アルバムはこちらから⇒K&R お茶摘み遠足 20220515
閲覧期限:5月22日

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《五感磨き遠足》春探し遠足に行ってきました。

2022年4月10日 / 五感磨き, 遠足

気持ちの良い快晴のなかみんなが集合して、夢見ヶ崎動物公園に向けて出発です。
年長さん、小学生グループと年少さん年中さんグループに分かれて向かいます。

《たくさんの春を発見~年長・小学生チーム~》
年長さん、小学生グループは、春の花を探しながら歩いて向かいます。
去年の遠足の時に作った特製図鑑を片手に自分が見つけた花の名前を調べます。すぐに人に聞くのではなく、自分で調べて自分で解決することができました。河川敷には、モンシロチョウやモンキチョウも気持ちよさそうに飛んでいます。
途中大きな大根を見つけました。早速始まったのは、毎年恒例の大根収穫です。太い茎を見つけて、大きなカブのようにみんなで繋がって「うんとこしょ、どっこいしょ」と抜きました。引き抜いて出てきたのは、とても大きな大根でした。みんなの力で引き抜いた大根はみんなで交代しながら持っていきます。
今日は、とても日差しが強く暑い日でしたが、水浴びをしてる犬も横目に、スタスタと歩きます。誰一人弱音を吐かず、あっという間に夢見ヶ崎動物公園に到着しました。

《たくさんの春を発見~年少・年中チーム~》
年中さん、年少さんグループも負けていません。年少組さんは電車で夢見が先動物園まで向かいます。
発車して間も無く「丸子橋だ!」と気付きます。
多摩川駅から元住吉駅までなので、すぐに着きました。

駅からバス停まで歩いて向かいます。お店の提灯を見つけては「黄色、赤、黄色、赤!」と2色の交互の並びをたどって歩きました。ドラッグストアを通りかかるときには表に出ているトイレットペーパーやおむつなど、自分が知ってるものが目に入ってきて、あ!と声に出していました。

道端にはたんぽぽを見つけます。
そばに綿毛も見つけたので吹き飛ばそうとしますが、種はなかなか離れず、子どもたちの中には「若いととばないよ」と物知りさんもいました。
昨年のこの遠足のときに作ったお花図鑑を見ながら、目の前のお花の名前を唱えてみます。

バスに乗っていても、窓から見えるたんぽぽに向かって「たんぽぽさんまた見えた」と見つけますが、バスは走り続け「たんぽぽさんさようなら〜」と通り過ぎます。

多摩川をずっと歩いてきたチームも、電車とバスを乗り継いできたチームも、道中で沢山の春を見つけながら動物園に到着し合流しました。
急に夏がやってきたかのような陽射しに汗だくの子どもたちは、もうお腹がぺこぺこなので早めのお昼ご飯にすることにしました。
どんな動物がいるのかななどと話しながら、すごい勢いで食べ終わりました。
お昼ご飯を食べ終わると、少し遊んで、いよいよ動物を見に行きます。

《動物園内の目に映るものを描く》
マーコール、フラミンゴ、ペンギン、亀、などをゆっくり、じっくり、観察し、スケッチを描きます。
マーコールを見た子どもたちは「いちばん大きいのが偉いのかな」とツノの大きさ・形や、髭の長さを見比べます。
足はどうなっているかな?、シマウマの縞模様はどうなっているかな?など事細かに観察してスケッチします。
フラミンゴは片足で立っているイメージが強いですが、見にいったときには丁度お昼寝タイムだったのかほとんどの子が丸くなって寝ていました。さらに唯一起きている一羽も二本足で立っています。これまでに見たり知っていることも正しいですが、今目の前に広がっている光景もまた本物です。知識のフィルターに邪魔されない素直な絵は、きっとあの瞬間にしか描けない唯一無二の作品になったでしょう。

途中、ペットのフサオマキザルのモンタくんに出会いました。普段は触れ合えないサルにみんな興味深々です。さっそくスケッチをします。手の長さはどのくらいかな?顔の大きさはどのくらいかな?などに注意しながら描いていきます。とても小さなモンタくんを上手に描けたら、一緒に写真を撮ってお別れです。普段間近では触れ合えないサルと触れ合えたとても貴重な体験でした。その後、山羊達の橋渡りや、オオタカなども見ました。

《遊ぶ遊ぶ遊ぶ!》
動物園を一通り見終わると、公園に出ます。
子どもたちはここでもいっぱい遊びます。
遊具を迷路のように使いながら鬼ごっこをしていました。
おやつを食べたら、最後のひと遊びです。
子どもたちの人気はやはり木のトンネルと螺旋階段でした。
木登り鬼ごっこなどその場で遊びを思いつき、いろいろなルールを作って自分たちで楽しい時間を過ごします。
あっという間に帰る時間です。
太陽をいっぱい浴びで、朝から夕方まで遊び、くたくたなことと思いますが、まだへっちゃらという子どもたち、疲れていても泣いたりすることなく楽しく最後まで元気に走る子どもたちは強く元気いっぱいだと感じました。
陽気な春の心地よいお天気のもと、年度のはじめにお友だちと一緒にエネルギッシュな良い時間を過ごせたことと思います。

《アルバム》
2022.4.10の写真はこちらです。お子様との会話が弾むきっかけになれば嬉しいです。
アルバムはこちらから⇒K&R 春探し遠足 20220410
閲覧期限:4月16日

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