<五感磨き遠足>みかん狩り遠足のご案内
2022年11月20日 / 未分類
2022年みかん狩り遠足を開催致します。
皆様のご参加をお待ちしております。
2022年11月27日(日)8:00-16:00
みかん狩り遠足お知らせ
2022年11月20日 / 未分類
2022年みかん狩り遠足を開催致します。
皆様のご参加をお待ちしております。
2022年11月27日(日)8:00-16:00
みかん狩り遠足お知らせ
2022年10月3日 / 未分類
《稲の絨毯》
今日は、雲一つない快晴で10月とは思えない暑さの中での稲刈り遠足となりました。
集合場所の城山公園から少し離れた田んぼに移動しました。その途中では、大きな鯉が泳いでいる池の岩の道を慎重に渡ったり、道端に生えている金木犀の花の匂いをかいだり、カラスウリの実を観察したりしました。短い移動の間に沢山の秋の花も見つけました。
田んぼにつくと、一面に黄金色に輝く稲が広がっていました。全く刈られていない状態なので、まずは足の踏み場をつくる作業から始まりました。スタッフの方々が手際よく手前の部分を刈って、束ねる様子をこれからの自分たちに重ね合わせてお絵描きをしました。田んぼ一面に広がる黄金色の稲をよく観察して、特徴をとらえながら一本一本丁寧に描いていました。田んぼに立てられている案山子や雲が全くない青空も描き、稲刈りへのイメージを膨らませました。
稲刈りが始まる前に田んぼをお散歩しました。自分たちよりも遥かに背の高いすすきやソーセージのようなガマの穂、秋の七草の1つのオミナエシも見つけました。そしてお隣の田んぼの方たちがコンバインを使って稲を刈っていくのも見学しました。学校の社会の授業でお米について学んだ子が、コンバインで収穫した後はすぐにカントリーエレベータに運ばれていくんだよと教えてくれました。この作業はその日のうちにすぐやらないとお米がだめになってしまうそうです。




スタッフの方々が刈った稲を干す作業から始めます。「束を6:4に分けて✕をつくる」はじめは何を言われているのか分からない幼稚園生たちでしたが、わかったふりをせず何度もかみ砕いて教えていただくうちに半分、5:5、右手と左手が同じ太さになるが同義語で、6:4は多い方と少ない方に分けることを意味することを理解してきました。干すときに多い方、少ない方を交互にしていくためにとても大切だそうです。この作業をしながら、自分たちが刈った稲を束ねるときの太さをどのくらいにすればよいのかも確認しました。
《1歩ずつ進む》
ようやく待ちに待った稲刈りの時間です。男の子チームと女の子の2チームに分かれ、それぞれのチームの担当のスタッフの方から、稲刈りの重要な道具であるカマの使い方を教わりました。まず、カマは自分やお友達を傷つける危険のある刃物なので、移動のときには逆手に持つことを教わりました。子どもたちは逆手で持つことに慣れていなかったのか、歩いている時に持ち替えてしまうこともありましたが、それでも危ないものを持っていることに、しっかりと注意して移動することができているように感じました。続いて、本番の稲刈りのときには、左手で稲をつかみ右手に持ったカマを引きながら切ることを教わりました。最初は、小さな手で稲の束をつかむことや、稲を切るカマの向き、大人に比べると弱い力でカマを引くことに苦戦していました。それでも、投げ出すことなく続けていると、段々と慣れてきたのか、稲の束をしっかりとつかみ、カマを上手に使って刈ることができるようになりました。自分の担当する列にある稲を一束一束丁寧に刈っていきました。
稲刈り仕事の後は、お弁当の時間でした。午後のお仕事のために、ご飯を食べて力を貯めました。




《コツをみつける》
お昼ご飯を食べ終わったらまた作業を再開です。
次の作業は、刈った稲を麻紐で束ねる作業です。1束の太さは、大人が一掴みできるぐらいの太さなので、子供たちにとっては持つことにも工夫が必要です。束ね方は、麻紐を2周させて固結びできつく縛ります。干す時にうまく干せるように紐を結ぶ位置にも気をつけなければなりません。自分の身長と同じくらいの稲を束ねるのに最初は悪戦苦闘します。どうすればうまく束ねることが出来るのか?みんなで考えます。地面に置いてやってみよう!足で挟んでやってみよう!大人から教えてもらうだけではなく、自分で考えるからこそすぐに上達するのです。それぞれが自分に合ったやり方で束ねたため、あっという間に束ねる作業が終わりました。


束ねる作業が終わると今度は、一番初めに教わった稲の束を干す作業です。干す時のポイントは、稲の束を6:4の割合で2つに分け、重い方の束を手前に干したら今度は奥に干して交互になるようにすることです。これは、稲が乾燥しやすくするためです。さっそく稲の束を分ける作業をしますが、固く縛られた束を分けるのに悪戦苦闘します。どうすれば上手く分けることが出来るのかな?これもみんなで考えます。教えてもらうのを待つのでなく、自分で考えることが大切です。✖️の形になるようにやったらできるよ!固く束ねてあるが故に、横方向に分けるのは大変なため、縦方向に分けるのが良いことに気づきました。気付けたらあとは、それ通りにやれば良いだけです。干す作業もあっという間に終わりました。


《背景を知る》
干す作業が終わったら今度は、地面に落ちてる稲を拾います。稲一本でも地面に落ちたままにしてはなりません。しっかりと目を凝らして一本一本見つけて拾っていきました。
一通りの作業が終わったら、ここからみんなが普段食べる白米になるまでのお話を聞きます。稲がもみと藁に分かれ、もみが玄米ともみがらに分かれ、玄米が白米とぬかに分かれる。普段の白いお米になるまでにはまだまだたくさんの道のりがあることを教えていただきました。初めての言葉もよく聞けば知っている言葉に繋がっていきます。もみがらの「がら」はせみの抜け殻の「がら」だからお米がでた後の残ったところのこと。白米の「はく」は白のこと、玄米の「げん」は黒のこと。「まい」はお米のこと。ぬかはぬか漬けのぬかと同じ。普段食べいているもの、使っている言葉にはその姿になるまでにたくさんの秘密が詰まっていることを知りました。
今回、育てたお米は、「てんこ盛り」という品種とのこと。これは、ご飯をてんこ盛りにしたくなるほど美味しいお米であって欲しいという願いが込められているとのことでした。稲刈りの大変さを実感したからこそお米をいただくことのありがたみを感じました。
ご挨拶をして、手を洗ったらおやつを食べて最後のひと遊びです。稲刈りの疲れを忘れるぐらい、思いっきり遊びました。一通り遊び終えたら、あっという間に帰る時間となりました。
今日は、雲ひとつない晴天のなか、稲刈りができました。このような素晴らしい体験を準備し、お手伝いしていただいた全ての方に感謝がいっぱいです。


《アルバム》
2022.10.2の写真はこちらです。お子様との会話が弾むきっかけになれば嬉しいです。
アルバムはこちらから⇒K&R 稲刈り遠足 20221002
閲覧期限:10月9日


2022年9月11日 / 未分類
《新しい発見がいっぱい!》
今日は、広尾の教室に集まって東京タワーを目指します。
教室近くの都営アパートの花壇の朝顔が綺麗に咲き、都営アパートの方々に見送られ出発しました。まずは有栖川宮記念公園の方面に向かいます。有栖川宮記念公園を抜けると、ひとりの子の幼稚園が近くにあることがわかり、せっかくなのでその子に案内してもらって寄り道することにしました。外から幼稚園をのぞきながら、自分の幼稚園と比べ、同じところ、違うところをそれぞれが口にしていました。幼稚園や保育園ではみんな同じように過ごしているかと思いきや、自分の当たり前が他の子にとっては当たり前とは限らないことに気付くとクイズ形式でどんどん会話が弾みました。その子に案内してもらうと福沢諭吉先生のお墓もあるということでみんなでお参りもしました。伝記で読んだり、紙幣でみる偉人も意外と身近な世界にいたのだということを肌で感じました。その後の道中にはパン屋、ブティック、美容室、芋屋など様々なお店がありました。お店の入口のドアノブは星の形、中には自然薯の形などとてもユニークな形のものもあり、まずはそれを見つけ、なんの形なのかみんなで沢山考えました。そして再び東京タワーの方に足を進めると、麻布十番の交差点に着きました。そこには七福神が乗っている寶船の石像があり、みんなで七福神ひとつひとつの違いを見つけるという遊びもしました。ここを過ぎると上り坂も多くなりましたが、大使館の警備をする沢山の警察官の方々にも「おはようございます!」と元気に挨拶をし、東京タワーが建物の隙間から顔を出す度にみんなで励まし合いながら東京タワーへ向かって歩きました。




《600段!1段1段の積み重ね》
スタスタと歩きあっという間に東京タワーに到着しました。
到着したらさっそく東京タワーの絵を描きます。333メートルの高さがある東京タワーを座って見上げるように描いていきます。見上げながら描くことに悪戦苦闘しながらも、最も高い展望台まで上手に描くことが出来ました。
絵を描き終わったら、東京タワーに登り始めます。エレベーターを使って登ることも出来ますが、階段を使って登ります。年長さんは、自分よりも小さい子と一緒にペアになって先導してあげます。今何段目!と段数を確認しながら、弱音を吐かずにスタスタと登っていきます。そのおかげで、もう着いたの!とびっくりするほど、あっという間に展望台まで到着しました。
展望台に到着すると、さっそく景色を見て回ります。東京スカイツリーや東京のビル郡を見て回っていると、大きな円形の公園を発見しました。都会のど真ん中にぽつりとある公園を見つけ、みんなそこでご飯食べたい!となり、その公園でご飯を食べることとなりました。さらにその公園をよく見てみると、白いものを発見しました。なんだろうあれ?テントかな!?でも動いてるよ!みんなわからない様子でしたが、1人の子が結婚式のだ!と言いました。そう、それはウェディングドレスを着た女性でした。白い動くものの正体がわかった後は、展望台にある神社にお参りです。全員で手を合わせてお願いごとをします。それぞれが思い思いにお願いごとができました。一通り見て回ったら、展望台から降り始めます。降りるのは、登るのよりもさらに早く降りることができ、あっという間に元いた位置に戻ってきました。
東京タワーの展望台を楽しんだら、今度は宝探しゲームです。各階に隠れた動物を全部で5匹見つけられたら、宝がゲットできるゲームです。さっそく探し始めます。店の中や店の横の柱、ゴミ箱の横など居そうなところをくまなく探します。集中して探していると、1匹目の動物を発見しました。1匹目は、クマでした。発見できて嬉しかった反面、そのイラストの小ささにびっくりします。よくよく探さないと宝はゲットできないということがわかりました。そこで、より集中して2匹目以降も探していき、5匹全てを見つけることができました。残りの4匹は、ウサギ、リス、フクロウ、キツネでした。5匹すべて見つけられたおかげで、全員がお宝をゲットすることができました。




《芝を感じて遊ぶ》
東京タワーから見た芝公園にお昼を食べにやってきました。
子ども達は広い公園に着くと荷物を置いて靴を脱ぎ、一目散に走り出しました。
お昼ご飯の前にはまず鬼ごっこをしました。鬼をやりたそうにしている子は多くいましたが、取り合いになることはなく、仲良く順番に自分達で鬼を決めていました。
鬼ごっこで疲れた後はお昼ご飯を食べて休憩です。子ども達は大分お腹が空いていたため、みんな一目散に食べていました。
お昼ご飯を直ぐに食べ終わると芝公園から見える東京タワーを書く時間となりました。
子ども達は芝の上にうつ伏せになって東京タワーを下から見上げて書きました。
芝の上でうつ伏せになると子ども達は「芝がチクチクする!」と笑っていました。
絵を描き終わった後は鬼ごっこの続きをしました。
子ども達はお昼ご飯を食べて体力が回復したようで靴を脱いで一目散に走っていきました。
その後も熊歩きで競争をしたり、馬跳びをして元気いっぱいに子ども達は遊びました。最後は子どもも大人も全員で、芝生を端から端まで駆け抜けるリレー大会をしました。
抜いたり、抜き返したり最後までどちらが勝つか分からないデッドヒートで大盛り上がりでした!
夢中で遊んでいるとあっという間に帰る時間となってしまいました。
子ども達は「もっと遊びたい!」、「4時まで遊ぶ!」と言っていました。
子ども達は満足した顔で帰りの挨拶を行い、楽しい1日となりました!




《アルバム》
2022.9.11の写真はこちらです。お子様との会話が弾むきっかけになれば嬉しいです。
アルバムはこちらから⇒K&R 東京さんぽ遠足 20220911
閲覧期限:9月17日