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<こひつじかい>クリスマス会

2017年12月30日 / 未分類

今日は今年のお稽古締めとして行われるクリスマスパーティでした。今年は子供達が自分たちで一生懸命に作ったクリスマスの作品でお部屋を飾りつけをしました。最近では多種多様な飾りつけのグッズが気軽に購入できますが、やはり自分たちで心を込めて準備したもので飾られたお部屋は、今年のお稽古の締めくくりに相応しいとても素敵な空間になりました。個々に持ってきたクリスマスプレゼントをお兄さんお姉さんに預け、早速ランチ作りです。手を洗い、エプロンをつけて調理室に移動します。今日のお昼は何かまだ子供達は分かりません。しかし調理室に入ると飴色に炒められた玉ねぎの美味しそうな香りから「ハンバーグかな?」「カレーかな」とみんなで予想していました。作る前に先生がお料理に使う具材をいくつか説明してくださいました。先生が細かくみじん切りにしてくださったお野菜をみんなで当てました。ニンジンやパプリカはすぐに当てられましたが、エリンギを当てるのにに子供達は苦戦していました。

5つの班に分かれて調理開始です。各班に小学生のお姉さんお兄さんやお手伝いのお兄さんお姉さんがついて、フライパンに固いニンジンなどの材料から玉ねぎの入ったフライパンに加え炒めていきました。フライパンいっぱいの様々な具材を子供達はこぼさず焦がさないように上手に炒めていました。具に火が通ると先生が各班に魔法のカレールーを2片ずつ入れてくださいました。ここで子供達は「キーマカレーだ!」と、今日のランチメニューに気づいて盛り上がっていました。具を煮込む間、子供達は先ほどのクリスマスの飾りがあるお部屋に戻り班に分かれてゲームタイムです。

1つ目は輪つなぎゲーム。緑と黄緑二種類の輪つなぎをどのチームが一番早く作れるかというゲームで、新1年生や小学生が支持しながらみんなで早く作れるように工夫して上手に作っていました。完成すると子供達は二色の輪つなぎを使ってゴム弾のように飛び越えて遊んでいました。ゴムと違って引っかかるとせっかく作った輪つなぎが壊れてしまうので、子供達は緊張しながら飛んでいました。その後、作った緑と黄緑の輪つなぎはとても可愛いツリーになって壁に飾られました。次は雪だるま作りです。紙コップにポンキーやクレヨンを使って6体の雪だるまを描きました。皆6体の雪だるまを一体ずつ異なる容姿や表情で描いてたので、沢山の種類の雪だるまが生まれました。子供達は完成するとその雪だるまたちを使って塔を作り始めました。次第に班が合併していき最後には二つの班に別れて、バベルの塔のような大きな塔を創り上げていました。様々なゲームをしているうちにランチタイム。皆お腹もペコペコです。

手を洗ってエプロンをつけて調理室に戻るとカレーのいい香り。子供達も早く食べたいと大騒ぎです。クリスマス用の可愛らしいランチョマットやツリー型のナイフやフォークケースを紙ナプキンで製作してテーブルセッティングをし、先生やお兄さんお姉さんにカレーやお星さま型のポテト、つくね、大根堀の時に採った大根や白菜、プチトマト、チーズ、北海道産の甘いかぼちゃをお皿に並べていただきました。また、今日はクリスマスなので、ぶどう味ともも味のシャンメリーもありました。食べる準備が整うと皆で「メリークリスマス!」と言って作ったカレーを食べました。自分たちで作ったカレーは様々なお野菜の旨味が出ていてとても美味しかったです。子供達も「おいしい!」と言って何杯もお代わりしていました。ポテトなどの副菜もあっという間に売り切れてしまいました。

沢山食べてお腹いっぱいになると次はゲームしたお部屋に戻り、先ほどの紙コップ雪だるまの周りに円になって2人ずつ、制限時間は10秒で1つの塔を作るゲームをしました。10秒という短い時間の中で、新1年生や小学生は、小さい子をフォローしながら頑張って塔を組み立てていました。

その後は、塔の雪だるまたちを1つずつお部屋に広げて自分の雪だるま探し。このゲームは順位がつくということで1位になるため、小さい子もすごい勢いで自分の雪だるまを探していました。雪だるま探しの後は待ちに待ったプレゼント交換。皆で1つの大きな円になって自分たちの持ってきたプレゼントを歌を歌いながら回し、プレゼントが滞らないように子供達はせっせと回していました。

あっという間に帰る時間です。子供達が調理室へ行くと、おやつ用のテーブルセッティングがされていました。子供達はリミ子お姉さんから先生手作りのとても可愛いハート型のデコレーションクッキーを頂きました。
そして、小学生の男の子と女の子がそれぞれ作った2つのヘキセンハウスを食べていいと先生に言われるとすごい勢いでみんなお菓子のお家を食べていきました。
おやつもお腹いっぱい食べ終わった子供達は、先ほど雪だるま集めゲームで勝った順に飾りのバルーンアートをいただいて帰っていきました。

お稽古締めとして、美味しく楽しい素敵な思い出ができて本当に良かったです。

皆様良いお年をお迎えください。

<こひつじかい>2017年後半 芸術のこひつじかい

2017年12月25日 / 未分類

こひつじかいでは、遠足をはじめ、ことあるごとに、今の気持ちや、様子を絵で表現することを行っています。幼児期は、話すこともまだまだままなりません。でも真っ白いキャンパスをあたえると、子ども達はその時の状態を絵に描き表します。大人から見ればただの落書きにしか見えないものにも、たくさんの素敵な表現が隠れていると思います。今年の夏もいろいろなことに挑戦しました。その中で、お絵描きのことにふれます。
夏休みには、普段の時とはちがって、時間に少し余裕が持てます。今の社会は時短が美徳とされることもあるようですが、その反対のじっくり、ゆっくりを味わってほしくお絵描きコンクールに参加しました。1つ目は「自己表現コンクール」2つ目は「夏休み絵日記コンクール」そして、DoCoMo未来ミュージアムです。
「夏休み絵日記コンクール」は毎年恒例の箱根遠足の際にたのしい箱根を紹介することで、応募しました。参加した子ども達が、皆、自分で感じたことを絵に表したものです。それぞれに印象に残ったことを絵に表しました。10月のおわりでしょうか?朗報が舞い込んできました。結果は9月にHPで発表があったようですが、賞を取るために応募したのではなかったので、突然の便りに驚きでした。全国からの応募の中で50人が入賞に選ばれるという中で、一人と思いきや、年長さんが6人、年中さん1人、年少さん1人が入賞。2018年夏に箱根登山電車に作品がのります。夏の箱根にまた一つ楽しみが加わりました。
DoCoMo未来ミュージアムは、年長さんが夏休みに一生懸命かきあげ、応募。こちらも1枚の朗報の封書が届きました。そして、12月10日に、新聞に入選の名前が載りました。
こちらも何万人もの応募の中からえらばれたもので、本当に素晴らしいです。
「自己表現コンクール」は、昨年に続き応募しました。去年も村上先生のご指導のもと、年長さんが挑戦。去年も優秀賞、入賞、佳作とたくさんの賞をいただきました。今年は昨年頑張った子ども達も意気込んでの挑戦、それに年長さんも加わりました。
夏休みに、今年は、皆で一筆、一筆大切に描きました。今年はテーマがなかったので、自分の得意なことを表現しました。絵を描くことは、とても根気のいる作業です。夏休み後半、締め切り迫る頃は、毎日、毎日描き続けました。ある子は、なかなか納得がいかず、何度も何度も上から消しては描いてを繰り返し、画用紙がどれだけの重みのある紙になったことか。

小さいころから、積み重ねていくことの大切さを身をもって経験する良い機会になりました。それぞれに想い入れのある作品を完成させ、応募しました。前の2つとは違い、11月皆が心待ちにしていた封書が届きました。1枚の紙にはたくさんの優秀賞・入賞・佳作の名前が連なっていました。まだまだ年長さんはお試験中でしたので、背中を押していただいた賞でした。
12月16日すがすがしい澄み切った青空を感じながら表彰式に参加しました。招待状を片手に東京タワーのそばに向かいます。子供たちの笑顔は本当にこのお天気にふさわしい物でした。受付では、大きなお花を胸につけていただき、名前の書いてある席に着きます。
先生方のお話も真剣に微動だせずに伺っている様子は、いろいろな体験から得たたまものでしょう。いよいよ表彰式、どの子も名前を呼ばれるとしっかりと返事をして、壇上に上がり、作品が大きくスクリーンに映し出されている前で賞状を受け取りました。誇らしげで嬉しそうな顔。感激の瞬間でした。このような機会を与えていただいたことで、それぞれの中に自信の種がまかれ、大きな1歩を踏めたのではないかと思います。
昨年に続き2年連続で優秀賞をいただいた子をはじめ、2年連続のの子どもが4人いたこともうれしいことです。昨今は小学生も学校の他にもやることが多く、なかなかじっくりと取り組むことが出来ませんが、これを糧に少しずつでもやり続けていってほしいと願ってやみません。年長さんも8人が賞をいただくことが出来たことは、目先の目標にとどまることなく、子ども達の本当の力の礎になると思います。

この「自己表現コンクール」は、自分表現 OPEN YOUR MIND(心を開いて、生き生き表現)、生きる力と喜びを育むということを根底に行われています。学ぶこととはどんなことでしょうか。今学びの大転換がおこっている!と選考委員長の片岡 輝氏は話されます。今までの学校教育の主流だったいわゆる教科書中心の知識習得教育から、与えられたテーマを解決する方法を自分の頭でがんがえて、仮説を立て、その仮説がただしいか誤っているかを証明するため、聞き取り調査をしたり、実験や体験で確かめたりする中で知識を自分の力で獲得していく学習へと変わりつつあるのです。教え込まれた、覚えさせられていた学問で得た知識を、自分の力と工夫によって、自分の周辺にいる仲間・先輩様々な人生経験に基づく知恵と知識を持つ大人から主体的に学び取るという経験をとおして、身につけることが出来るようになり、自分が一段と成長していくよろこびや、達成感を実感することが出来るのです。このようにこのコンクールに参加させていただき、改めて、私共会が、根底に大切にして活動していることに重なることを感じました。
このコンクールに参加することで、自由にまさにオープンマインドで取り組み、時にはそれぞれの領域の約束ごとや常識の枠を超えて表現することも覚え、一つの作品に時間をこえて、追及し続けるということを味わってほしいと思います。追及することによって見えてくるもの、得られるものは大きいものです。名人、名工、匠、プロフェッショナルが持つ、鋭い勘や、繊細な手わざは、地道な積み重ねとその課程での失敗や試みから歳月を経て得られたもので、気まぐれや、思いつきと言った一夜漬けで生まれたものではないのです。まさに継続は力なり!一時の小さいな成功に満足したり、おごることなく努力を積み重ねる大切さを伝えたいと願ってやみません。子ども達は、知らない事ばかりです。知らないから出来ないし、失敗をします。昨今は、魔法が使えるかのように、1、2回教えたら覚えられると勘違いする親御さんが増えています。親子の年齢差が多くなった分、無我夢中で教えたり、共に学んだりすることが少なくなり、どうしても上からの押し付けになることをよく見かけます。どうぞ親御さんの感覚でなく、子供の視点にたち、子供としゃがんで、いろいろな学びを楽しんでください。

季節がすすみ、頑張って描いた夏、秋の朗報の封書、そして冬晴れの表彰式とまさにこひつじかいの2017年後半は、芸術を楽しみ謳歌したものでした。
師走も残りわずか、2017年も終わろうとしています。冬休みはクリスマス、年の瀬、大みそか等、また2018年新年と日本人にとっては、学びの多い時期です。
気ぜわしい時期だからこそ、たくさんのなるほど!が潜んでいるかもしれません。
机上の学びだけでなく、是非日本人として、一人の人として、日本の文化を始め、五感を磨いてください。

<こひつじかい>スキーキャンプ2018のお知らせ

2017年12月24日 / 未分類

今年も2018年3月25日から3月28日に
「第18回春のスキーキャンプin妙高高原」を開催します。
沢山のお友達と一緒に大自然の中で思いっきりスキーを楽しみませんか?

SIA公認のプロ指導員が、レベル別の少人数の班に分けて指導しますので、安全に安心して滑ることができます。毎年、初心者の子供たちも最後にはリフトに乗って、笑顔で上から滑ってきます。
全員が自分のレベルの検定合格を目指して、お友達と一緒にスキーに励む姿はキラキラ輝いています。
スキーに雪遊び、最後には運動会と4日間思いっきり雪に触れて楽しみましょう!

また、生活面も引率スタッフがしっかりサポートします。
ゲレンデのすく横のロッジに宿泊するので、無駄なく時間が使えます。夕食後にはお勉強の時間もとって、それぞれ宿題や日記、日課に取り組みます。時間が限られているので、普段よりもずっと集中力も上がります。新学期を前にメリハリのある勉強習慣を身につける良いチャンスです!

≪要項≫
日  程:  2018年3月25日(日曜日)~3月28日(水曜日)
<好評につきキャンセル待ちです。>
宿泊先 :  ロッジ・ラー  Tel 0255‐86‐4171
所在地 :  〒949-21 新潟県妙高市大字関川妙高2436-22
交通手段:  JR東日本(東京~長野経由妙高高原)・現地送迎
指導員 :  SIA公認 妙高プロスキースクール指導員
引率員 :  磯辺 季里 (慶應義塾大学体育会スキー部OG)他

さらに詳しい要項はこちら ➡➡➡ 第18回SKI CAMPお知らせ
≪お申し込み≫<定員になり次第締め切らせていただきます。>
2018年1月10日(水)の午前10時よりお申込み受付を開始致します。
お申込み、お問い合わせは当HPお問い合わせページよりお願い致します。
*定員になり次第締め切らせていただきます。

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