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<バンコク>12月20日㈫ 工作と作品を使った遊び

2016年12月31日 / 未分類

この日は3~6歳までの7人でのレッスンとなりました。1日目や2日目に参加した子もいて、すっかり慣れた様子でお居室に入ってきた途端、「今日は何するの?」と子ども達はやる気満々でした。大きい子と小さい子のグループに分かれ、たくさんのクリスマスソックスの色塗りからお稽古がはじまります。好きな色一色で塗ったり何色か使ったり、模様をつけたり、色々な国旗色のソックスにしたりと個性満載です。クリスマス前ということで、サンタさんにお願いしたプレゼントの話や幼稚園でのクリスマスパーティーの話に花が咲きます。 色とりどりのソックスができあがったら、タペストリーのようにして壁に飾りました。

次にカバンつくりにとりかかりました。
昨日は緑色の折り紙を三角形に切ってクリスマスツリーを作りましたが、今日はそれをカバンに貼ります。赤いカバンをつくって緑のツリーで飾る、まさにクリスマスカラーです。シールで飾りつけをしたら、お買い物のときにお店でいただくような紙袋の底の部分を切って、取っ手をつくり、テープで飾ったら完成です。何を入れようかな?と、子ども達の気分が高まりました。
お絵描きもしました。テーマは自画像です。
大きい子達は好きな洋服を着た自分を描きます。可愛いピンク色の洋服や、好きな動物柄の洋服、星の絵や国旗の描かれた洋服を身に着けた自分と、どの絵にも夢が溢れているようです。小さな子達はお顔を描いて、それに赤い三角帽子を被せました。ティッシュで帽子の飾りのポンポンや白いおひげをつけたら、かわいいサンタさんになりました。
最後は工作をして遊びました。
厚紙で丸い筒を作り、ビニール袋の口につけます。広い袋の口を小さい筒につけるのはなかなか難しい作業ですが、ビニール袋の口を小さくすぼめ、工夫してテープで貼っていきます。

隙間があったら空気がもれてしまうので、筒から空気を入れて隙間がないかを確認しながら貼っていきました。
ビニールにたくさん空気が入ったら、好きな絵を描いた紙コップをかぶせて、ビニールの空気を押し出すように叩けば、紙コップがロケットのように飛び出します。ポーンと飛ぶ紙コップに子ども達は大興奮で、何度も何度も繰り返します。何気ない身近なもので、こんなに楽しめるのですね!
この日の作品全てを、お迎えに来てくださったお母様に披露して、とてもうれしそうな表情の子ども達でした。作品がカバンに入りきらず、大切そうに手に持って帰る子もいました。

こうしてバンコクでの3日間のレッスンは終了しました。次回は2月を予定しています。
またみんなに会えることを楽しみにしています!

<バンコク>12月19日㈪ クリスマスツリーを作ろう!

2016年12月31日 / 未分類

この日は2歳から4歳までの子ども達3人でのレッスンでした。まだ小さな子も、機嫌よく笑顔でお部屋に入ってきて、椅子にちょこんと座って準備OKです。いつものように母子分離でのお稽古ですので、お母様達と笑顔でご挨拶をしたら、先生の指示を聞いて自分のリュックからはさみとのりをとり出します。まず折り紙を使ってクリスマスツリーを作ります。子ども達は先生のお話をよく聞き、お手本を見て、緑の折り紙を三角形に折っていきました。2回折ったら広げて折り目にそって切り、4つの三角形を縦に並べてもみの木のように紙に貼ります。のりを初めて使う子もいて、はじめは不思議そうな顔で見ていましたが、使い方を見せると自分で手を伸ばして挑戦していました。茶色の紙で幹の部分も作り、木のてっぺんに3つの小さな三角形を使って作った星をつけたら、クリスマスツリーが出来あがりました。指についたのりを自分で拭いたら、ツリーの飾りつけをします。キラキラシールをツリーに貼っていきます。そして背景の色を塗ったら完成です。
次はストローをつかったツリーを作ってみました。
緑のストローを三本つなげて三角形を作ります。ストローをつなげる際に片方を小さく折るのですが、ストローが硬くてなかなか難しかったようです。先生が少し手を貸すと、自分でやると言って積極的に手を伸ばす子ども達でした。自分で通した三角形のストローを縦に並べて、木のように付けたら、幹とてっぺんのお星さまを付け、シールで飾ればクリスマスツリーの出来上がりです。3人のツリーを2種類ずつ壁に貼って写真撮影をしました。とてもかわいらしくできました。

お母様達がお迎えにいらっしゃると、大喜びで作品を見せる子ども達の目が輝いていました。
そしてその後は遊び場へ移動します。お母様と離れるため、泣いてしまう子もいましたが、遊び場のおもちゃを見たら涙が止まりました。たくさんの遊具でゆっくり遊んで、笑顔いっぱいでお稽古を終えました。折り紙やストローなどの身近な材料を使って、クリスマスの気分を楽しめる工作ができたと思います。この日にうまくできなかった箇所があったら、ぜひお家でも上手にできるようになるまで繰り返し作ってみてはいかがでしょうか。どんどん上手になり、すてきな飾りで楽しいクリスマスを迎えられることでしょう。

<バンコク> バンコクの子ども達とのお稽古

2016年12月31日 / 未分類

 今年も間もなく終わり新年を迎えようとしています。今日は12月にバンコクで行ったお稽古について、進行をお手伝いしてくださった方のお話を引用しながらご報告したいと思います。
12月17日㈯ パターンブロックのクラス
9月以来久しぶりに季里先生がバンコクにきて下さり、心待ちにしていた生徒達が生き生きとした表情で教室に入ってきました。今回は里紗先生も来てくださり、子ども達は一層わくわくしています。もちろん、初めてレッスンに参加する子もいて、お母様にくっついて入ってくる様子も見られました。
子ども達は教室に入ると、真ん中に置いてあるパターンブロックに早速興味を示し、思い思いに並べ出します。優しい木の手触りは子どもにも馴染みやすく、色・形とも種類が多いので、子ども達は想像力を働かせながら集中して色々なものを作りあげていきます。

気持ちが盛り上がった頃にレッスンがスタートしました。今回は子どものみのレッスンのため、お母様が外に出ていくと不安そうな表情になる子もいたものの、そこは季里先生がいつものようにうまくフォローします。歌や手遊びなどしているうちに、少しずつ涙が止まっていくのです。
まずはたくさんあるパターンブロックの中から黄色のブロックを選び、子ども達一人ひとりが好きなように並べていきます。最終的にはみんなが並べたものが繋がって大きな輪になりました。次はその上に赤いブロックをのせていきます。壊さないように、その上をそっと忍者のように歩いてみたり、怪獣のように歩いて壊してみたり、子ども達は様々なものに変身しながらパターンブロックを使った楽しい学びが広がっていきました。
次はプリントに描かれた大きな三角形に、子ども達一人ひとりがパターンブロックをあてはめていきます。一種類のブロックをひたすら集めて並べる子もいれば、色々な種類のブロックを工夫して並べる子もいて、多様な三角形が出来上がりました。
その後はツリーの形に合わせてブロックを並べます。先ほどの三角形を頭の中で想像し参考にしながら、もくもくと作業する子ども達でした。この時の子どもの集中力はすごいものです。周りには目もくれずに自分の世界に入っているようです。そして出来上がると、お互いのツリーを見せ合い、アイデアを共有して取り入れていく様子が見られました。

集中したあとは、体を動かしながら、ゲーム感覚でパターンブロックを片付けます。年齢ごとに異なるテーマに合わせてブロックを手に取り、ケースに入れていくのです。くまさんの色、トマトの色、耳の数、目と口を合わせた数・・・と、先生が出すテーマを子ども達は聞き逃さないようにしっかり聞いて、よーいスタート! 順番に競争しながらブロックを集めていくうちにお片付けが終了しました。
最後に歌と手遊びをしてご挨拶をしました。外で待っていたお父様お母様にお部屋に入って頂き、子ども達の作品を紹介しました。充実した笑顔いっぱいの子ども達の表情を見て、お父様お母様方にも笑顔が広がりました。また次回のお約束をしてお稽古が終了しました。

次回は2017年2月18日に開催予定です。
パターンブロックを通して、子ども達と楽しい学びができるよう準備をしてまいります。
皆様のご参加をお待ちしております。

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