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<こひつじかい>2021年4月の予定

2021年4月6日 / 未分類

こひつじかいの2021年4月のご案内を致します。
皆さまのご参加をお待ちしております。
※定員になり次第、締め切らせていただきます。

★春探し遠足 
 日時:4月11日(日)8:00~15:30 《好評にて終了致しました。》
 詳細はこちら⇒春探し遠足お知らせ

★オンライン子育てセミナー
 テーマ:「賢い子を育てる手先教育のすすめ!」
 日時:4月9日(金)10:00~11:15《好評にて終了致しました。》
    4月10日(土)17:00~18:15《好評にて終了致しました。》
 お申し込み方法:K&R お問い合わせフォームに参加希望日をご記入の上、送信してください。 

皆様のご参加をお待ちしております。

<朗報!>新聞掲載&特別賞受賞の嬉しい報告

2021年3月31日 / 未分類

先日、こひつじかい卒業生の小学生が、毎小特派員として毎日小学生新聞に掲載されました。新聞には、彼女がコロナ禍で描いた「夾竹桃物語〜わすれていてごめんね」という絵本の感想画だけでなく、その絵本が伝える戦争に対する想いと絵に対する想いを綴った彼女の作文が載りました。

彼女は昨年春のコロナ禍、約1ヶ月半かけて感想画をコツコツと描きました。コロナ禍で学校に行くことが出来ない環境下で、コロナによる制限の多い生活を上手く味方につけ、時間にも気持ちにも余裕がある状態で仕上げることができました。このたくさんの想いの詰まった絵が全国誌の新聞に載り、彼女の「絵が大好き」という純粋な気持ちだけでなく、絵本を読んで気付かされた戦争の悲惨さや命の大切さは新聞を読んだ多くの方々に伝わったはずです。後日、新聞社の方からお礼のお手紙をいただき、実際にその方も今回の寄稿で初めて夾竹桃物語の絵本を知って図書館で手に取り読んでくださったそうです。例え小さくても、小学生でも、平和に向けて戦争のことを伝授できるということを自分の身を以って感じた経験になったと思います。

また、今回の新聞掲載にあたり、絵を応募し賞をいただいたコンクールやその他様々な方面の方々に許可をとる必要がある中、新聞がどのようにして出来上がり自分のもとに届くのかという仕組みを知る機会ともなりました。絵本を読んで終わり、感想画を描いて終わり、コンクールに絵を出して賞をいただいて終わり、ではなく、自分の経験を糧にして発信する力や挑戦する力を強く感じました。彼女はその後、学校のしおりコンクールでもみんなから選んでもらい、1位をいただくことができたそうです。絵に対する追求心をこれからも持ち続けてほしいと思います。

更に同じく卒業生の小学1年生も、自分で書いた作文が「弁当の日おいしい記憶エピソード」で特別賞に選ばれました。彼は、自分で大好きなお弁当を作ってそれをお庭で食べたということを自分の言葉で表現しました。言葉は巧みではなくとも、人に伝われる言葉で作文を書いたことで、等身大の彼を見せることができたからこそ、特別賞をいただくことができました。コロナ禍で制限がたくさんある中、こういう時代になったからこそ不安や心配はありますが、今自分ができることを等身大でやることが何より大切だと思います。新しい生活様式のもとで、自分たちが今できること見つけ出せる力が身に付いていってほしいと思います。

<こひつじかい>スキーキャンプ4日目

2021年3月29日 / 未分類

《最後の1日のはじまり》
あっという間に最終日。子どもたちの朝はお布団の片付けから。ラジオ体操の前に4日間の感謝をこめてお部屋を綺麗にします。毎日続けたラジオ体操も今日は1番上手に大きく体を動かして体操することができました。

朝食を食べて最後のスキーです。今日は頂上へ行くリフトが止まってしまうほどか風がビュービューと強く吹いていましたが、リフトが揺れても「ブランコみたい」と全く天気など気にせず楽しく滑ることができました。

《第2のホーム「ロッヂ・ラー」》
スキーの後は雨がひどくなったため、外での運動会の代わりにみんなで大きな円を作ってカルタ大会をしたり、ロッヂラーの方へ感謝の気持ちを込めて大きな紙に折り紙で作った雪の結晶や桜の花びらをつけ、自分たちの好きなものの絵や、感謝の言葉を書いたプレゼントを用意して過ごしました。上級生が中心となって休憩時間などを利用して少しずつ準備していたものを全員で仕上げました。「4日間ありがとうございました。」だけでなく、「また来年くるね!」とご挨拶をし、自分たちが過ごした世界の山の名前がついたマイルームタグの前で「ヤッホー!」といいながらにこにこ笑顔でルームメイトと写真を撮ると、名残惜しそうにロッヂをあとにしました。

《代々伝わるもの》
今や恒例になっているロッヂへの御礼、もともと小学生たちが「ありがとうを伝えたい」と持ってきている限られた材料を使ってアイディアを出し合い作ったのが始まりでした。
その後、「去年も作ったよね、今年はどうしようか」と何回も参加している子たちを中心に子ども達だけで作り上げるようになりました。
幼稚園生のころは訳も分からずお兄さんお姉さんに言われるがままだった子が、小学生になると立派なリーダーとなって下の子たちを引っ張ってくれます。

今回はスタッフとして参加してくれた大学生も全員卒業生でした。
休憩時間は休んでいていいよと言っても、気がつくと子ども達と一緒になって遊んでくれます。
ただただ優しいだけでなく、礼儀やマナーには誰よりも厳しく、我々が言うより先に子ども達に声がかかります。
こんなに自らよく動く学生なかなかいないと褒められていました。彼ら曰く「気がついちゃうんだよね」とのこと。これはお金では買えない、こひつじかいを支えてくれている大切なものだと本当にありがたく感じました。それと同時に、今は何を言っても何度言っても響いていなさそうな子ども達にもきっと少ながらず伝わっていることがあると信じて、時間がかかっても付き合うことが出来ます。
こちらが作ったルールではなく、子ども達によって代々伝わるこの大家族のような温かな空気感こそ「こひつじかい」の代名詞だと感じた4日間でした。

様々な面で心配もある中、子ども達を送り出してくださった保護者の皆様、ロッヂ・ラー、妙プロの皆様、引率してくださったスタッフの皆様に心から感謝いたします。

《アルバム》
スキーキャンプの写真はこちらです。お子様との会話の種にお使いください。
アルバムはこちらから⇒K&R ski camp 2021 アルバム
閲覧期限:4月4日

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