<こひつじかい>スキーキャンプ ロングステイ3日目

2020年4月1日

《小さなコーチたち》
今朝もラジオ体操でスタート。毎日決まってやることで、しっかりと見ることが身に付き始めました。お姉さま、お兄様の姿を見ると自然に手の伸ばし肩などに変化があります。このロングスティでの一つも目的は、自分で考えて、お友達などのよいところを真似して、てきぱきと行動をする!です。誰かにいわれて、言われるがままに動くのではなく、何をしなくてはいけないかを考えられなければ、共同生活はできません。小学生が、年長さんの面倒を見てあげることも2日目にして、とてもうまくできています。責任感がある小学生たちは、まずは自分自身がしっかりとお手本になるように動いている姿は、立派です。大人ががみがみとつたえるより、とてもこどもごころがわかっているので、ていねいに優しく導きます。その表情は、とても素敵です。

《赤倉温泉スキー場へ》
毎日お世話になった池の平温泉スキー場は昨日で営業終了となったので、今日からは赤倉温泉スキー場へ移動します。
しっかりと圧雪されたゲレンデは最高の状態で、新雪のボコボコの中で練習を積んだ子ども達は「簡単!!」とスキーが思い通り操作できるので自分の上達ぶりを感じていました。
コースが沢山あるので、次はあのリフトに乗ってみよう、つぎはこっちのコースから滑ろうと地図を見ながらみんなでプランを立てるのも
また楽しみのひとつです。
初心者だった2人も、もうどんな斜面でも滑れるので怖いものなしです。ゲレンデの途中で会うコーチや校長先生が「どうしたらここまで上手くなるんだ?」とびっくりしていました。
今日はランチもゲレンデなので、時間いっぱい滑ることが出来ました。

《やりたいことを自分で決める》
スキー場から帰ってくる車の中で、年長さんに、この後やることの確認をすると、
1.ゼッケンを外す
2.雪だるまを修理する
3.ブーツを脱いで、手袋やゴーグルを干す
4.2階に上がってウエアをかける
5.お風呂セットを持ってお風呂に入る
6.かるたで遊ぶ
7.夜ご飯
というお返事だったので、その通りに進めることにしました。
雪だるまは思った以上に溶けて傾いていたので大規模修繕になりました。そのあとは誰が一番まん丸な雪玉を作れるか対決です。手袋で削り、つるつるスベスベの雪玉を作ります。頑丈にできた雪玉はボール遊びができるほどで、ロッジの2階と外でキャッチボールをして遊びました。
そのあとは雪合戦大会、お部屋に戻ったころには全身汗だくでした。お風呂でさっぱりしたら今日も全員でカルタ大会、読み手も自分たちで交互にやったりチーム戦をしたりとどんどん遊び方が上手になっているようです。

《アルバム》
ロングステイ3日目の様子です。
アルバムはこちらから⇒K&R long stay 3rd_ski camp 2020 アルバム

磯邊季里 @ 2020年04月01日 21:56 コメント: (0)

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