<五感磨き>お茶摘み遠足の日程変更のご案内
2022年4月25日 / お知らせ
2022年4月25日 / お知らせ
気持ちの良い快晴のなかみんなが集合して、夢見ヶ崎動物公園に向けて出発です。
年長さん、小学生グループと年少さん年中さんグループに分かれて向かいます。
《たくさんの春を発見~年長・小学生チーム~》
年長さん、小学生グループは、春の花を探しながら歩いて向かいます。
去年の遠足の時に作った特製図鑑を片手に自分が見つけた花の名前を調べます。すぐに人に聞くのではなく、自分で調べて自分で解決することができました。河川敷には、モンシロチョウやモンキチョウも気持ちよさそうに飛んでいます。
途中大きな大根を見つけました。早速始まったのは、毎年恒例の大根収穫です。太い茎を見つけて、大きなカブのようにみんなで繋がって「うんとこしょ、どっこいしょ」と抜きました。引き抜いて出てきたのは、とても大きな大根でした。みんなの力で引き抜いた大根はみんなで交代しながら持っていきます。
今日は、とても日差しが強く暑い日でしたが、水浴びをしてる犬も横目に、スタスタと歩きます。誰一人弱音を吐かず、あっという間に夢見ヶ崎動物公園に到着しました。


《たくさんの春を発見~年少・年中チーム~》
年中さん、年少さんグループも負けていません。年少組さんは電車で夢見が先動物園まで向かいます。
発車して間も無く「丸子橋だ!」と気付きます。
多摩川駅から元住吉駅までなので、すぐに着きました。
駅からバス停まで歩いて向かいます。お店の提灯を見つけては「黄色、赤、黄色、赤!」と2色の交互の並びをたどって歩きました。ドラッグストアを通りかかるときには表に出ているトイレットペーパーやおむつなど、自分が知ってるものが目に入ってきて、あ!と声に出していました。
道端にはたんぽぽを見つけます。
そばに綿毛も見つけたので吹き飛ばそうとしますが、種はなかなか離れず、子どもたちの中には「若いととばないよ」と物知りさんもいました。
昨年のこの遠足のときに作ったお花図鑑を見ながら、目の前のお花の名前を唱えてみます。
バスに乗っていても、窓から見えるたんぽぽに向かって「たんぽぽさんまた見えた」と見つけますが、バスは走り続け「たんぽぽさんさようなら〜」と通り過ぎます。


多摩川をずっと歩いてきたチームも、電車とバスを乗り継いできたチームも、道中で沢山の春を見つけながら動物園に到着し合流しました。
急に夏がやってきたかのような陽射しに汗だくの子どもたちは、もうお腹がぺこぺこなので早めのお昼ご飯にすることにしました。
どんな動物がいるのかななどと話しながら、すごい勢いで食べ終わりました。
お昼ご飯を食べ終わると、少し遊んで、いよいよ動物を見に行きます。
《動物園内の目に映るものを描く》
マーコール、フラミンゴ、ペンギン、亀、などをゆっくり、じっくり、観察し、スケッチを描きます。
マーコールを見た子どもたちは「いちばん大きいのが偉いのかな」とツノの大きさ・形や、髭の長さを見比べます。
足はどうなっているかな?、シマウマの縞模様はどうなっているかな?など事細かに観察してスケッチします。
フラミンゴは片足で立っているイメージが強いですが、見にいったときには丁度お昼寝タイムだったのかほとんどの子が丸くなって寝ていました。さらに唯一起きている一羽も二本足で立っています。これまでに見たり知っていることも正しいですが、今目の前に広がっている光景もまた本物です。知識のフィルターに邪魔されない素直な絵は、きっとあの瞬間にしか描けない唯一無二の作品になったでしょう。
途中、ペットのフサオマキザルのモンタくんに出会いました。普段は触れ合えないサルにみんな興味深々です。さっそくスケッチをします。手の長さはどのくらいかな?顔の大きさはどのくらいかな?などに注意しながら描いていきます。とても小さなモンタくんを上手に描けたら、一緒に写真を撮ってお別れです。普段間近では触れ合えないサルと触れ合えたとても貴重な体験でした。その後、山羊達の橋渡りや、オオタカなども見ました。




《遊ぶ遊ぶ遊ぶ!》
動物園を一通り見終わると、公園に出ます。
子どもたちはここでもいっぱい遊びます。
遊具を迷路のように使いながら鬼ごっこをしていました。
おやつを食べたら、最後のひと遊びです。
子どもたちの人気はやはり木のトンネルと螺旋階段でした。
木登り鬼ごっこなどその場で遊びを思いつき、いろいろなルールを作って自分たちで楽しい時間を過ごします。
あっという間に帰る時間です。
太陽をいっぱい浴びで、朝から夕方まで遊び、くたくたなことと思いますが、まだへっちゃらという子どもたち、疲れていても泣いたりすることなく楽しく最後まで元気に走る子どもたちは強く元気いっぱいだと感じました。
陽気な春の心地よいお天気のもと、年度のはじめにお友だちと一緒にエネルギッシュな良い時間を過ごせたことと思います。




《アルバム》
2022.4.10の写真はこちらです。お子様との会話が弾むきっかけになれば嬉しいです。
アルバムはこちらから⇒K&R 春探し遠足 20220410
閲覧期限:4月16日
《真っ白の朝》
空は雲に覆われていましたが、子どもたちは朝早くからロッジで元気に遊び、ラジオ体操をして目を覚まします。
今日のスキーは午前中だけなので、限られた時間の中でもたくさん滑れるように、朝ごはんをいつもより手早く食べます。
食堂の窓から見えるゲレンデは真っ白で、少し先の視界も霧で遮られてしまう景色に子どもたちは驚いていました。


《4日間の集大成》
昨日は全リフトがストップしてしまうほど雨風がひどかったので、今日が検定の日です。
風が心配でしたが、滑ることができました。
検定に向けて足慣らしをしたら、いよいよ検定が始まりました。
最初は小学生のグループの検定です。八の字でターンをします。コーチからは手を広げてターンをすることを意識して滑るようアドバイスされました。検定が始まると1人ずつ滑っていきます。滑っていない子はがんばれ〜と滑っている子を応援していました。みんなコーチからのアドバイスを意識しながら滑りました。みんなが滑り終わると校長先生からのお言葉です。お褒めの言葉をいただきつつも今後に向けての課題として大きくターンをすることを意識するようアドバイスをいただきました。
次は年長さん、年中さんグループの検定です。八の字で真っ直ぐ滑ってコーチの手前で止まります。校長先生からは、手を大きく広げて滑ること、コーチの手前でしっかりと止まることを意識するようアドバイスをいただきました。このグループでも、1人が滑っているときはみんなで応援します。最初は全く滑れず、止まることも出来なかった子も上手に滑って止まることが出来ました。校長先生からもお褒めの言葉をいただきました。
検定が終わると自由に滑る時間です。このキャンプの集大成となる最後の滑りです。検定で校長先生から頂いたアドバイスを意識しながら滑りました。スキーの着脱も滑るのも全く出来なかった子も今では一人で何事もできます。何事も人に頼るのではなく自分の力でやることが上達が早くなるコツだとわかりました。
1番下のクラスの子たちも、リフトに乗っている間にも「はやくすべりたい」と楽しんでいる様子でした。
初日にスキーを履くことから始めた子たちも、リフトに乗ってお山からすいすい一人で滑り、一人で止まることができるまで上達していました。ただ真っ直ぐ滑るだけではなく、前に滑る人についていきながら自然にターンもできていました。
体の大きさに捉われない立派な滑りを見せてくれました。
気温が高く大雨で重たかった昨日の雪と比べると、今日はとても滑りやすい雪だったので、子どもたちにとっても心地よいスキーだったと思います。濃霧で数メートル先も見えなくなってしまうゲレンデは、滑っていて緊張感があると同時に、雲の中にいるような幻想的な世界でもあったようです。




《ありがとう!また来年!》
ロッジに戻ると、みんなで食べる最後のお昼ごはんです。
みんな笑顔で、たくさんおかわりをしていました。
お昼ごはんを終えたら、ロッジの方々にお礼をしました。
キャンプの自由時間を使い、子どもたちみんなで作ったプレゼントを、たくさんのありがとうを込めて渡しました。
帰りも、車内でおともだちと存分に楽しみます。なかには電車や新幹線が好きな子もいるので、
4日間全力で動き、くたくたの身体でも元気いっぱいの子どもたちです。
コロナ禍で多くのことが制限されるなか、おともだちと過ごし、のびのびと体を動かし、自然に触れながらスキーを楽しむことができた4日間は子どもたちにとって心躍るイベントだったと思います。
楽しそうにはしゃぐ子どもたちを見ていると、ただ目の前にある「必要」ばかりをこなすだけでは得られない大切なことがたくさんあると気付かされます。




《アルバム》
2022.3.27の写真はこちらです。お子様との会話が弾むきっかけになれば嬉しいです。
アルバムはこちらから⇒K&R ski camp 20220327
閲覧期限:4月4日