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<こひつじかい>2019年1月の予定

2019年1月15日 / 未分類

こひつじかいの2019年1月のご案内を致します。
皆さまのご参加をお待ちしております。
※定員になり次第、締め切らせていただきます。

★子育てセミナー
 テーマ「子ども達の輝く未来にむけて 今できること」
≪好評にて終了いたしました。≫
 日時:1月28日(月)10:30~12:00
 場所:玉川高島屋屋上「玉川テラス」
詳細はこちら⇒子育てセミナーのご案内

★鎌倉初詣遠足≪好評にて終了いたしました。≫
 日時:1月4日(金)8:00~15:30 
 場所:鎌倉

詳細はこちら⇒鎌倉初詣遠足のご案内

★たこあげ&どんと焼き遠足≪好評にて終了いたしました。≫
 日時:1月13日(日)8:30~15:30集合時間を8:30に変更いたします。
 
場所:多摩川 六郷土手

詳細はこちら⇒たこあげ&どんと焼きのご案内
皆様のご参加をお待ちしております。

<こひつじかい>たこあげ・どんと焼き遠足

2019年1月13日 / 未分類

明後日の小正月を控え、今日は凧揚げ&どんど焼き遠足です。

「どんど焼き」とは小正月(=1月15日)の火祭り行事です。「左義長」とも呼ばれます。
田んぼや空き地に、長い竹や木でやぐらを組み、その中に藁・茅・杉の葉など燃えやすいものを詰めてどんどやを作ります。家々から持ち寄ったお正月の松飾り・注連縄・書き初めなどを積み上げてどんどやと共に燃やし、残り火で柳の木や細い竹にさした団子やお芋を焼いて食べ、健康と幸福を祈ります。
「どんど焼きの火にあたったり、焼いた団子を食べれば、その1年間健康でいられる」「紙片が高く舞い上がると字が上達する」などの言い伝えもあります。

前日の予報からお天気が心配されましたが、今朝の空模様ではなんとか持ちそうです。
多摩川駅に集合した子どもたちは、出発する前に体を動かします。準備体操をして、走ったりスキップをしたり。体がポカポカになると、組分けをし、ママパパたちにハグをして、さあ出発です。
今回は、自転車組、歩く組、電車バス組に分かれて行きます。歩く組と電車バス組は、自分より年上のお兄さんやお姉さんがいないので、ほんの少し緊張した面持ちでしたが、すぐにペアをつくり、楽しそうに歩き出します。

電車バス組は、多摩川駅から蒲田駅まで電車で向かい、そこからバスで六郷土手まで、そこから少し歩いて到着です。
電車で一番前に乗った子どもたちは、運転手さんが手を振って挨拶をしてくれたことに大喜びで、笑顔で手を振り返します。電車に乗っている間は、前面の窓から見える線路を眺めながらお友だちと楽しくおしゃべりをして過ごしていました。
バスを降りてから河川敷に向かう道のりでは、歩道の縁石をバランスをとりながら平均台のようにして歩いていました。

目的地である多摩川六郷橋緑地に着くと、凧揚げ名人のおじさんたちが、とんびの形をした凧を揚げていました。古くから六郷地域に伝わる郷土玩具「とんび凧」です。
畑の農作物や、河原で干す魚を荒らすカラスなどを追い払うために使われていたことが、その形の由来です。
1mほどの金色のとんび凧や、本物と見分けのつかないような実物大の茶色いとんび凧が揚がっていました。
糸を結ぶ作業中のおじさんの手にある、手描きで彩られたとんび凧を間近に見ることができ、子どもたちは興味津々に凧を見つめていました。

少し経つと「ヤッホー!」と声が聞こえてきます。自転車組の子たちも間もなく到着しました。続いて歩く組もやって来ます。
河川敷に着くと、まず凧に絵を描きます。何を描いてもよい、と言われた子どもたちは、真っさらな凧に自分の顔や好きな動物などを描き、凧を彩っていきます。
絵が描き終わった子から、凧揚げ名人のおじさんに引き解き結びを教わり、凧糸を凧に付け、凧揚げをします。
初めは凧を上手に風にのせることができず、揚がりません。しかし、一度で出来なくても出来るようになるまで粘り強く、凧糸を引っ張ってみたり、走って自分で風を起こしてみたりして、凧を揚げようと続けます。
一度コツを掴むとすぐに出来るようになり、子どもたちは凧揚げに夢中になっていました。
みんなの凧が大空の海を泳いでいました。

凧揚げの後はお弁当の時間です。
凧揚げの様子や、どんどやの絵を描いたり、おおたっちと体幹トレーニングをしたりしながら、どんどやの着火の時を待ちます。

どんどやに火がつくと、
火はメキメキ、バチバチと快活な音を立てて盛んに立ち騰り、煙は霧のように辺りを漂い、灰と化した小片が舞い上がります。
子どもたちはその様子に圧巻され、火の勢いにびっくりする子、怖がる子もいましたが、それだけ力強くパワーをもらったように感じました。

火の勢いが静まる頃に、蒲田警察署と交通安全協会による交通安全祈願凧揚げが始まりました。ピーポくんから交通安全コミックをもらい、凧を受け取って、再び凧揚げです。
朝より少し人が増えたからか、凧糸が絡まってしまうことが多くありました。5人の凧糸が絡まった時には外すのが大変でしたが、凧揚げ名人のおじさんに教えて頂いた引き解け結びのおかげで、凧から凧糸をいったん外し、何とか縺れた糸を解くことができました。
凧揚げに慣れた子どもたちは凧糸を出し切って、高く揚げることができました。

凧揚げの後は各々持ってきたおやつとみかんを食べ、遊びながら焼き芋が出来上がるのを待ちます。おにごっこでは、子どもたちみんな、翔太お兄さんにすぐに捕まってしまいました!

待ちに待った焼き芋がついに出来上がり、みんなで頂きました。焼き芋が持つ甘みがとても美味しかったです。
帰る時間が迫っているので、急ぎ足で帰りの準備をします。
火がなかなかおさまらず、お芋を焼き始めるまでに時間がかかったので、行きに歩く組みだった子たちも、復路は電車バスで帰ります。
自転車組を見送ってから、電車バス組も出発です。
まだまだ元気が余っている様子もありましたが、バスの揺れにウトウトする子もいました。

電車バス組が多摩川駅に着くと、なんと自転車組は先に到着し、待っていました!
たくさん遊び、エネルギーを使ったにもかかわらず「へっちゃら!」と自転車をこぐ子どもたち。よくがんばりました。

遠足にぴったりのお陽さまに、凧が上がるのに十分な風。お天気に恵まれて良かったです。
そして七草がゆ作りに続くどんど焼きで、また一年、元気いっぱいに過ごすことができそうです!

<こひつじかい>七草・七福神巡り

2019年1月7日 / 未分類

今日、7日は「七草粥」の日です。
せり、なずな(ぺんぺん草)、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな(かぶ)、すずしろ(大根)の七草を入れたお粥を食べる習慣があり、お正月の御馳走で疲れた胃腸を休ませる意味があります。冬の時期に不足しがちな、青菜を取る習慣を自然から新しい生命力を得て、無病息災と長寿を願う習慣に載せるという先人の知恵ですね。
七草粥は正月行事として定着していますが、本来は1月7日の「人日(じんじつ)」の日に行われる「人日の節句」の行事で、五節句のひとつです。

さて、朝お教室にやって来た子ども達は、「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」とご挨拶をしてから、早速、富士山の形の箸帯を作り始めました。
したたるように青く、山頂が雪におおわれた富士山。自然がもつ緑色に彩られた富士山。陽に輝いた富士山
。イメージから描かれる富士山は様々な顔をしていました。


続いて、子ども達は「亥」の書き初めを一人ずつ交代で行いながら、七草と水仙とセンリョウの絵を描きました。
まだ土の中に根や茎が埋まっている七草と、茎頂から根端まで姿が見える七草、それぞれをじっくり眺め、葉っぱはどんな形かな?こっちの葉っぱは少し色が明るい!など発見を重ねつつ、そして七草を覚えるべく指折り数えて名前をつぶやいて書き進めていました。七草を空で言えるようになったでしょうか。

絵を描き終わった子たちは2階へ移動し、土鍋の絵も描き、ついに七草粥作りです。
包丁を持ち、まな板の上で七草を細かく切っていきます。
包丁は気をつけて扱わなければならいものであると分かっているので、手を怪我しないように慎重に作業を進めていきました。小学生のお姉さんたちがお手本を見せてくれたり、側で切り方を教えてくれる姿は頼もしいです。
自分たちが切った七草を、お粥の入った土鍋に入れ、あとは手遊びやゲームをして出来上がりを待ちます。

ついに出来上がった七草粥は大人気で、みんなで「いただきます」をしてから間もなく、次から次へと「おかわり!」の声が上がりました。
1人あたりお椀3〜7杯分、みんなで土鍋5口分をあっという間に完食しました!!

その後のおやつにはりんごと干支カステラを頂きました。
亥の形のカットが入っており、亥の型枠の周りの生地を剥いでいくと、なんと亥の「模様」が「形」となって現れます!
上面に貼られた金箔が剥がれてしまわないように、そしてカステラの形を崩してしまわないように、と楊枝を使って器用に亥を探していました。
七草粥もりんごもカステラも美味しく、大満足の様子です。

お腹がいっぱいになり元気が回復したところで、東京タワーをゴールに、広尾から七福神めぐりをしながら、歩いて向かいます。
氷川神社(毘沙門天)、栄久山大法寺(大黒天)、十番稲荷神社(宝船)に足を運びました。
お参りをし、各々、思い思いにお願い事をしたことでしょう。
その後の長い道のりも、東京タワーがところどころ姿を現し、ゴールに向かうモチベーションを高く持ち、段々と脚が疲れてはくるもののワクワクしながら目的地まで頑張って歩くことができました。最年少のキンダーの子たちも本当に一生懸命歩ききりました。彼らの頑張りに、ほかの子ども達も刺激され「もう少しだよ!頑張ろう!」と自然と声を掛け合っていて、それぞれの成長を垣間見ることが出来ました。

近づくほど大きくなっていく東京タワーにみんなは興奮気味。疲れも忘れているようでした。
街から「あ、みつけた!」と目を向けるとかわいらしく在る、普段観る姿とはまた違い、インターナショナルオレンジと白の鉄骨で出来た電波塔は近くで見上げると迫力があり、凛として建っていました。

エレベーターで展望台へ上がりますが、ここでもまた、鉄骨の間から見下ろす景色と、エレベーター内のライトの演出に楽しんでいる様子でした。
ついに展望台に到着すると、エレベーターから飛び出すこどもたちはまっすぐ窓の方へと駆け寄って行きました。どの方向も澄み切った青空が広がっていて、スカイツリー、レインボーブリッジ、六本木ヒルズ、そして私たちがどのあたりから歩いて来たのかも観ることができました。

楽しい時間もあっという間。お迎えの時間となり、こどもたちは満足気に、あと少し、と歩き出します。
下りもまた楽しいエレベーターの時間を経て、ママたちの元へ急ぎ足。
七福神めぐりの中で頂いた御朱印と氷川神社の方から頂いた紙風船をもらい喜んでいましたね。

さっそく紙風船で遊ぶ子、外の雪ではしゃぐ子の姿は元気いっぱいで、自分たちで作り、みんなで美味しく頂いた七草粥の効果はバツグンのようです!

今年も、健やかに過ごすことができますように。

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