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【食育・ワジック教室】冬コースが始まりました!

2023年12月11日 / 未分類

今日は初めてワジック教室にくる2歳のお子さん2人と3歳、4歳の4人で、去年手作りした味噌に合わせて、季節野菜の大根をメインに料理をしました。

まずは今日使う野菜(大根、白菜、ねぎ)の観察からスタート
今回、3種類の白、緑、紫の大根があり、なんの野菜かわかるかな?と聞くと、紫の大根はさつまいも、なすとの声が。色で野菜を覚えているので、たくさん触って、これも大根だよと大根に種類があることを知りました。
このあと、大根を切っていきます。
出汁で煮る白と緑の大根を2歳さんの2人が担当し、お味噌汁にいれる大根は紫がいいと答えてくれた3歳さんは紫色の大根を担当します。
4歳さんは、ごはんをといで、炊く準備をしました。

大根は太くて硬いので、先生と一緒に「ぎっこんばっこん」と包丁を前後に揺らしながら少しずつ切っていきます。
切り終わった後はとても嬉しそうな表情をして切れた!と喜んでいました。
緑色の大根は切ってみたら、なんと中が、綺麗な赤い色!みんなびっくり!
緑色の大根は紅芯大根でした。中が、赤いねーとみんなでよく観察しました。

煮物用の大根が切り終わった2歳さんは、次は手で白菜の葉をちぎります。
一口サイズにあっという間にちぎってしまいました!

そして、お鍋やボウルに切ったお野菜を入れて、先生にみそ汁にいれてね、炒めてねと伝えられました。

お米研ぎを終わった4歳さんは、お味噌汁の大根のカットを手伝ってくれました!料理を始めて半年以上たつので、サポートしなくても自分でトントン野菜を切っていきます。
少し飽き始めていた3歳さんも、手伝ってくれるのが嬉しくて、あと3つ!あと2つ!と言いながら、最後まで大根を切ることができました。この後、2人でねぎも一本ずつ切りました。友だちと一緒にやることで、集中力が持続するのかなと思います。

このあとは、自分たちで使った台やボウルを洗ってもらって、拭いていきます。
ふきふき名人と声かけをしながら、みんなでお片付け。小さいお皿も大きいボウルも鍋も、濡れていないかしっかり確認しながら拭くことができました。

お料理ができるまでは、「やさいだいすき」の絵本を読みました。野菜の数え方や野菜の特徴をみんな声を合わせながら、楽しく取り組んでいました!みんなの好きなお野菜を聞くと、にんじん、かぼちゃ、ナスと教えてくれました。

もうすぐ料理ができるので、先週採ってきた、たくさんのみかんの中から、自分で食べたいものを選んで器にいれました。2個食べたいと器に入れている子もいました。

お盆や食器の準備も自分たちでして、料理をよそってもらい、いただきます!
手作りの味噌をご飯の上に食べると美味しいよと4歳さんに教えてもらいました。
ご飯、大根、白菜、お肉などにお味噌をつけて、みんな全部完食しました!

2023.12.9の写真はこちらです。子ども達の楽しみながらも真剣な様子を感じてください。
アルバムはこちらから⇒ワジック教室_20231209「冬野菜たっぷり御膳」
閲覧期限:2023年12月17日

【五感磨き遠足】冬野菜を収穫しました

2023年12月11日 / 未分類

12月とは思えないほど暖かいお天気の中、冬野菜を収穫してきました!朝から元気に体を動かし、お野菜の収穫をイメージしてきたお稽古組と今回収穫するお野菜をふんだんに使用してお料理をしてきた食育チームが合流し、みんな準備万端、とてもにぎやかです。

 今回収穫するのは、白菜・大根・ねぎの3種類です。まずは、1つずつじっくり観察しながら絵を描いていきます。どのようにはえているのか、どんな形の葉をしているのか、土に埋まっているところとそうでないところで違いはあるか等、色々な発見があります。また、収穫前のお野菜はどれも普段八百屋さんで売られているものとは異なり、白菜は外葉に包まれて大きく、ネギは先端がピンと尖っていました。子どもたちは見て、触れて感じたことを絵で表現していきます。

 お絵描きを終えたら早速収穫していきます。農園のお姉さんから収穫の仕方を教わります。まずは、大根です。葉ではなく頭の部分をしっかり持ち、まっすぐ上に抜きます。今年の大根も立派で、子どもたちの手で掴み上へ抜くことは容易ではありません。裸足になっている子どもの足の指にはギュッと力が入っており、全身に力をこめている様子が伝わってきます。教わったように、顔を真っ赤にしながら力一杯上へ引っ張り、大根を収穫しました。土の中の大根の様子がわからない分、スポンと抜けた大根の大きさに驚いたり、足が生えてる大根が出てきたり等収穫の楽しさを感じることができました。

 続いて白菜です。まずは、自分たちの体を丸めて白菜の大きさと比べっこ。たくさんの葉に包まれた白菜は子どもたちよりも大きいという発見がありました。白菜は、お尻の部分を抱き抱えるように自分の方向に倒して、根っこがポンと出てきたら白菜が倒れた合図です。全身を使って自分たちよりも大きな白菜を倒していきます。いざ手をかけると、チクチクトゲのようなものがありました。これは毛茸と言い、収穫前の新鮮な状態だからこそ見ることができるそうです。また、大根のように見える白菜の根っこを切ると、断面には水滴がついており白菜のみずみずしさを感じました。抱えきれないほど大きく、ずっしり重たい白菜を収穫することができました。

最後はネギです。ネギ畑の前に立つとネギの良い香りがしてきます。ネギは土の近くの太い部分を持ち、まっすぐ上に抜きます。一見、すぐに抜けそうにも思えますが、子どもたちの腕位太く、しっかりと根を張っているので力が必要です。途中で折れないように、そして潰さないように気をつけながら抜きました。

今回の収穫を通して、普段なかなか見ることのできないお店に並ぶ前の様子を間近で観察したら、収穫したてのみずみずしさを感じることができました。丹精込めて育ててくださった栄養満点のお野菜を美味しくいただいて、この冬も元気に過ごしてまいりましょう

2023.12.9の写真はこちらです。子ども達の楽しみながらも真剣な様子を感じてください。
アルバムはこちらから⇒20231209_冬野菜収穫遠足
閲覧期限:2023年12月17日

【五感磨き遠足】みかん狩りに行ってきました

2023年11月26日 / 未分類

今日は子供11人でみかん狩り遠足に行ってきました!朝から帰りまで寒さに負けない子どもたちのエネルギーが満ち溢れる1日になりました。

朝集合場所では少し雨が降っていましたが、全員笑顔で元気よく集まりました。
バスで大磯のみかん園へ向かいます。窓からお父さんお母さんに顔を見せて元気に出発です。
子供たちは手遊びがとても得意なので、手で動物をつくる方法などを教え合い遊びました。また、みかんを何個取れるかな?と話をすると、4個!7個!と自信たっぷりに言ってくれました。お話の中でみかんを食べるのが好きと言っている子が多かったです。
そうしているうちに、あっという間にみかん園に着きました。バスを降りると目の前にたくさんのみかんの木が広がっています。農家の方が優しく迎えてくださり、みかん狩りの準備をすぐに始めます。

到着した時は小雨も降っていましたが、身支度を整え、みかん畑まで向かうと丁度雨も止みました。みかん狩りのはじまりです!

今回は、3箇所のみかん畑を巡り、収穫しました。たくさん成っているみかんの木を見て、「すごい!」「これ全部取っていいの?!」とみんなやる気十分。まずは園の方にみかんの収穫の仕方を教わります。へたの部分をギリギリまで切る様子を真剣な眼差しで見ていました。

今回はチームに分かれて収穫します。大きなハサミも両手を使い、なんとか工夫して自分で収穫します。少し高いところにあるみかんは、木によじ登ったり、お友達同士で協力する様子も見られました。収穫したみかんは、手持ちのビニール袋にどんどん入れていき、手持ちの袋が一杯になったら大きな袋へ移す作業を繰り返していきます。全部収穫すると意気込んでいた子どもたちは、ものすごいスピードで収穫していきます。

そして、みかん狩りの醍醐味、とりたてのみかんをいただきます。教わったように、大きなみかんや小さなみかんの味比べもしました。太陽の恵みを受け、大切に育てられたみかんは、普段いただくみかんよりも美味しく感じるようです。今日はおかわりし放題なので、食べては取ってを繰り返しながら楽しみました。

一段落したら、お絵描きタイムです。美味しそうに食べている時の様子や、真剣に収穫していた時の様子を思い出しながら表紙に自分のお顔とみかんを描きました。

続く第二ラウンドもさらにコツを掴んだのか次々に収穫し、袋から溢れ、自分たちでは持ち切れないほど沢山収穫をしました。沢山みかんの詰まった袋を見てニッコリ、とても満足そうな表情をしていました。
 最後にみんなで一緒にみかんをいただきます。そして、最後の一房は口に入れた後に耳を塞いで食べてみました。どんな音が聞こえてくるか、どんな味がするのか、五感を研ぎ澄ませていただきました。一生懸命収穫していたので、お腹もペコペコです。お昼はみかん畑で輪になって食べました。

お昼ご飯が終わると、園内を探検しに行きます。お弁当でパワーチャージをした子どもたちは足早に歩きます。
山の奥の方には、生えているものとイノシシ避けの竹がたくさんありました。緑色の竹は生えているもの、茶色や生成色の竹はイノシシ避けです。イノシシ避けの竹を踏むと、ぱきっぱきっと音がするので楽しく歩くことができます。子どもたちは、竹と竹の間を上手に潜り抜け、どんどん奥に進みます。すると、大木でできた橋やレモンや夏みかんの木を見つけることができました。レモンはまだ小さく未熟でしたが、少し収穫してみました。自分の身長の数倍もある折れ木や木の実やお花など子どもたちの大好きな植物がたくさんありました。
足元が悪い場所が多かったですが、それさえも楽しんで探検します。大人でも登り降りが大変な崖を器用に登り降りする子どもが多く、手助けはほとんどいりません。登りながらどこに足を置けば上がれるかなと一生懸命考えることができました。自分の番が終わると次の子にアドバイスをしてくれたり優しく見守ってくれる子もいました。
山の奥は風が無く寒さが和らいだとともに、たくさん歩いて体が温めることができたので、もう一度みかん狩りをしに行きます。

みかん狩りを終えると、あっという間に帰りのバスの時間となりました。みかん園の方にご挨拶をし、バスに乗り込み出発です。バスの中では、おやつを食べながらそれぞれ手遊びやおしゃべりをして過ごしました。バスは1時間ほどで田園調布に到着しました。
帰る時間まで少し時間があったので、近くの公園で遊ぶことにしました。みかん狩りの疲れもあるなか、子どもたちは公園で思いっきり遊んでいました。滑り台やブランコ、池にいるカモの観察、鬼ごっこなど短い時間のなかでもたくさん遊ぶことができました。
今日は真冬並みの寒さでしたが、それでも子どもたちは充実したみかん狩りをすることができました。収穫してきたみかんの量にお母様方も驚いていました。大量の美味しいみかんでみかんジュースなどいろんなアレンジをしながら楽しみたいと思います!

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