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【五感磨きcamp】第24回ski campが始まりました

2024年3月26日 / 未分類

今年も待ちに待ったスキーキャンプがやってきました!雨が降る天気の中、東京駅のホームに子供たちが集まってきました。全員が集まると、出発です。お母さん、お父さんに行ってきます!バイバイと手を振り、新幹線に乗り込みます。新幹線の中では、折り紙したり、UNOしたりしながら過ごしました。1時間ほどで長野駅に到着し、しなの鉄道に乗り換えです。雪だ!車窓から見える雪景色に大興奮!特に今年は雪が多いらしく、妙高高原周辺も一面が雪景色となっていました。1時間ほどで妙高高原駅に到着し、車を乗り継ぎロッヂラーに到着しました。

ロッヂラーに到着すると、さっそくお昼ご飯の時間です。最初のお昼ご飯は、ハヤシライスでした。午後のスキーに向けてみんなよく食べていました。特に、去年はおかわりをしてるイメージがなかった子も気がつけばおかわりしていたりと、去年からの成長も感じるシーンもありました。
お昼ご飯を食べ終えると、さっそくスキースタートです。今年は、スキーがはじめての子も多かったので、まずは板の着脱から滑って止まるの動作まで一通りしてみることにしました。板の着脱は、力が必要らしく最初はなかなかうまく出来ませんでした。それでも、諦めずに続けていると、少しずつできてくるようになってきました。私、できるようになったよ!と教えてくれる子もいました。滑ってから八の字にして止まるも最初は、みんな怖がってなかなかうまくいきませんでした。うまく滑れてもしゃがんで止まろうとしたりしてしまい、八の字をつくるのに苦労していました。それでも、転んでもすぐに立ち上がってまた滑るを繰り返していると、少しずつ滑ってから止まるができるようになってきました。みんながある程度できるようになると、最後はみんなで滑ろうかとなりました。横一列に並び、まっすぐに滑って八の字で止まる。今日初めてスキーした子もしっかりと滑れるようになっており、成長スピードの高さを感じました。

一方のスキー経験者の班は、足慣らしも兼ねて早速リフトに乗っていきます。
一年ぶりの子たちも、ロッヂ脇からリフトまでを滑っているうちにあっという間に思い出してきた様子。今シーズン滑っている子たちは上達ぶりを見せてくれながら、コーチを先頭にそろって滑り降りていきました。
ここ数年はところどころ地面が顔をのぞかせていることの多かったゲレンデも今年は3月になってからの降雪のおかげで、一面真っ白の世界です。そんな中を休む間もなくどんどん滑り続けました。

スキーが終わると、お風呂に入り、夜ご飯を食べます。スキーでたくさん動いてお腹が空いていたのかみんながあっという間にご飯食べ終わっていました。夜ご飯の後は、お勉強をしてあっという間に寝る時間となりました。スキーで疲れたのか子供たちはすぐに就寝していました。明日は、全員がリフトに乗って滑ります。初めてのリフトはどんな体験になるのか。とてもワクワクしているはずだと思います。

2024.3.25の写真はこちらです。子ども達の楽しそうな様子を感じてください。
アルバムはこちらから⇒K&R ski camp 20240325
閲覧期限:2024年4月1日

【ワジック教室】第2回は手打ちうどんに挑戦!

2024年3月18日 / 未分類

春コース第2回は、みんなでうどん屋さんに変身です。ねじり鉢巻きと前掛けをして準備万端!

まず初めは、うどんの麺の準備をします。上州地粉を使用しました。
1人100gずつボウルに量っていきます。ボウルの下に計量器を置いていますが、粉を入れている人からはあまり見えなかったので、みんなで協力して今何g入れたか教え合いながら移していきました。少しずつ入れていると、”まだ30だよ!”とお友達が教えてくれます。最後の方も、”96!97、98‥‥100!”と微調整にも最後まで協力してくれました。
次に、粉に塩水を混ぜていきます。塩水をつくっている際に、これはどんな味がするかな?と聞いたところ”すっぱい?””しょっぱいと思う!”と言ってくれました。似ている言葉でもすっぱいとしょっぱいでは味は違うので、違いをわかっているようです。
粉と塩水を手で混ぜていくと少しずつまとまりができていきます。ボウルの中全体を手でぐるぐると回していきます。こね進めていくと、ボウルについていた粉がポロポロとれてきて、手にもつきづらくなり、ボウルが綺麗になっていきます。最終的にはピカピカになり内側にみんなの顔が写るほどになりました。手で小さく丸めてぎゅっと押して、また丸めてぎゅっと押して、を繰り返していきます。力加減の関係から仕上げの段階で少し大人が手伝いましたが、ほとんど自分たちでこねることができました。

こね終えてまとまり形が綺麗になったら、ジップロックに入れ、みんなで踏んでいきます。かかとでぎゅっと押しながら踏むのですが、その作業を楽しんでいたようで、時にはぴょんぴょん跳ねながらコシを強くしていきました。平べったい丸になったらそれがまるでお顔のようだったので、ジップロック越しに自分のお顔を描いてみました。
これは美味しいうどんになるように30分寝かせておきます。

次は、うどんに入れる具材の準備をします。
準備する具材は、ほうれん草、わかめ、油揚げです。
ほうれん草を見た時に、小松菜かな?レタス?と予想をしましたが、根がピンク色だったので、ほうれん草だと分かることができました。ほうれん草を一口大に切っていきます。切り落とした根を、まな板の魚のデザインの尻尾の部分に置いておいてね、と指示を出すときちんとその通りにすることができました。わかめは鍋のお風呂に入れて戻します。茹で終えたわかめはふにゃふにゃでサイズが大きくなり、きれいな緑色になりました。色が変わらないように大急ぎで冷ましてから、わかめの繋がっている部分を手でちぎって、さらに食べやすいサイズに切ります。長細いわかめをまとめて一気に切れるようにきれい並べて包丁を入れるのは少しすべってしまいそうになりますが、みんな器用に切ることができました。
油揚げは、熱々のお湯をかけて味を染み込ませやすくします。お湯があるから気をつけながらも油揚げがどんな姿に変身してしまうのか、と顔を覗き込んで一生懸命みていました。

そうしているうちに、寝かせていたうどんが時間が経ったので、麺の形に形成する作業に入りました。まな板や伸ばし棒、包丁や手にも小麦粉をまぶし、生地が色々なところにくっついてしまうのを避けます。粉ものは周辺が散らばってしまいがちですが、周りを綺麗に保ったままでした。生地を出し棒で薄く伸ばしていきます。真ん中から奥側にくるくる、次は真ん中から自分側にくるくると順番に伸ばします。大きな丸になったら、じゃばら折りにして切っていきます。お手本をもとに、うどんは茹でるとより太くなるので気持ち細めを心がけ、かつ均等の細さで、みんな自分のうどんを切りました。切ったものを広げてみると長くなって、しっかり麺の形になっていました。

うどんを茹でて自分のお椀にうどんや油揚げを盛り付けていったら完成です。油揚げの入ったきつねうどんと、てんかすやわかめの入ったたぬきうどんをそれぞれ準備しました。天かすを見るのが初めだった子は、一度味見をしてみて盛り付けるか決めました。お出汁に浸かっていない天かすはおせんべいのような食感だと言っていました。
いただきますをしてうどんを食べていると、口々に”おいしい!おいしい!”と言葉を発してくれます。お箸でうどんをつかむのはつるつるしていて少し難しいこともありました。しかし、あっという間にきつねうどんを食べ終わったから、次はたぬきうどんを食べよう!と速いスピードでお箸を進めていきました。

指示を出すと積極的にお料理をしてくれるとともに、細かい指示や安全の注意も聞き逃しませんでした。またお手本のように真似をするところはちゃんと真似をし、個性が出るところは子どもたちが好きなようにでき、最後まで楽しんで行うことができました。

2024.3.16の写真はこちらです。子ども達の楽しそうな様子を感じてください。
アルバムはこちらから⇒20240316_ワジック教室春②「きつねとたぬきの手打ちうどん」
閲覧期限:2024年3月24日

【ワジック教室】春コース第1回は「ひなちらし」を作りました!

2024年3月3日 / 未分類

2024年の春コースが始まりました。
第1回目は雛祭り前日ということもあり、色鮮やかな雛ちらしを作りました。

普段はすでにお料理をされているものを目にする機会の方が多い子どもたちにとって、元となる食材には不思議なものが沢山あります。まずは乾物類。ワジック教室では、和食を作るので馴染みのある食材ですが、初めて目にする子には「これが食べ物?」とどうやって食べられるようになるのか想像がつかないものばかりです。今回は、干し椎茸と干瓢、お出汁をとるのに昆布も使いました。
初めての子たちは、干し椎茸は「石みたい」「軽い」、干瓢は「長すぎ」「縄跳びみたい」と水で戻す前と後の姿に実際に触れて様々な感想がとびだしました。一方で、昆布は毎回登場するので、「早くお出汁を取ろう」と当たり前のようにお水をいれたお鍋に入れていました。

次に今回はいつもと少し違う卵を使いました。見た目はいつもと同じ卵なので、子ども達はいつものようにボウルに割ってみます。すると「わ!2個出てきた!」と驚きの声があがりました。今回の卵は双子の卵で1個の卵の中に黄身が2つ入っていたのです。それぞれ割ってみると、2つの黄身がくっついて雪だるまのようになっていたり、2つの黄身の間にカラザがあってニコニコ顔のように見えたり、片方だけ割れてしまって宇宙人みたいだったりと大盛り上がりでした。「ここからは双子のひよこがうまれるの?」など不思議な卵を前に疑問がどんどん湧いてきました。

さっそくちらし寿司を彩りよくするための具材を準備していきます。
お料理をし始めると、同時に沢山の作業が行われます。今回は子ども達に「飾りつけに使う部品だから途中も美味しそうにしてね」と伝えました。例えば、切ったものをバットに入れておく時も、ただ山積みにするよりも、並べていれていったほうが美味しそうかな?など。どこまで伝わるかなと思っていたら、子ども達の作業がどんどん丁寧になって、「出来たよ!」と見せてくれた食材が整然と並んでいたのには驚かされました。
双子の卵は、まん丸お月様のような薄焼き卵に変身。さらにそれを細く切って錦糸卵にしました。黄身が2つあるといつもよりも黄色が濃いことも発見しました。

具材がそろったので、いよいよ雛ちらしを完成させていきます。
今回は扇の型ですし飯を抜くのに挑戦しました。ササの葉を敷いた上に型を置いて、すし飯をこんもり盛ったら、上からぎゅっと押します。そのあとはそーっと型を持ち上げて、きれいな扇型のすし飯が登場しました。微妙な力加減が必要でしたが、しっかり扇の形になっていました。
その上に飾り付けをしていきます。飾りつけは子ども達にお任せです。大好きな具材をたっぷりのせたり、全部の具材を端からきれいに並べていたりとそれぞれの性格がよく表れた雛ちらしが完成しました。

雛ちらしと一緒に蛤のお吸い物と菱餅をイメージしたデザートも作りました。
蛤はお出汁に入れてぱかっと貝が開く瞬間に興味津々。生きていないと開かないんだよというと、「生きてるからまた閉じちゃうの?」などまた新しい疑問がいっぱい。食事中も蛤のことで会話が盛り上がっていました。

デザートは桜とミルク、抹茶の三色ムースを作りました。これを担当したのは3歳の男の子。一つ一つ丁寧にスプーンですくっては、器の隅にまでちゃんと入るようにと工夫していて、ただ作業をするのではなく、色々考えているんだなぁと感心しました。ムースはとろとろしているから、少しゆするとさらに平らになることを発見すると、気に入って綺麗に三色を重ねてとっても美味しそうなデザートに仕上がりました!

机の上も、桃の花やお雛様のお盆とコースターを並べて、雛祭りの御膳が完成しました!
今日は雛祭り当日、それぞれのお家でも楽しい雛祭りを!

2024.3.2の写真はこちらです。子ども達の楽しそうな様子を感じてください。
アルバムはこちらから⇒20240302_ワジック教室春⓵「ひなちらし」
閲覧期限:2024年3月9日

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