【ワジック教室・食育】にぎやかなおでん

2025年2月10日

冬のワジック5回目の今日はほかほかなおでんを作りました。2歳さんから年長さんまで4人の年齢層が低いクラスでしたがみんなの集中力が高く最後までわきあいあいと料理をすることができました。

献立
〇おでん
・大根
・たまご
・ちくわ・すじ・はんぺん
・いわしのつみれ
・がんも(大・中・小)
・こんにゃく・しらたき
・牛蒡揚げ・玉葱揚げ
・結び昆布
・牛すじ
〇羽釜ご飯
〇旬の果物「苺(恋みのり)」

最初はお米をといでいきます。お米からでる真っ白な研ぎ汁はこの後使用するのでとっておき、これが白くなくなるまで研ぎます。手を器用に使う作業ではありますがみんな米粒を外にこぼすことなく洗えていました。またチームに分かれて作業をしたのですが、年上の子が年下の子にやり方を教えてあげていたり、ボールを押さえてあげるといったサポートを行なってくれていました。ワジックのクラスの度に成長をみせてくれる子供達の姿には驚かされます。

次におでんには欠かせないお出汁を昆布と鰹節を使ってとっていきます。まずはお水に昆布を入れて沸騰させます。さきほどのお米では水が白くなりましたが、昆布のお出汁はキラキラした黄金色です。そこに鰹節をいつもの3倍いれていつもより味の濃い出汁ができました。それをまずみんなで味見してみてどんな味がするのか確認してみます。またそこに淡口醤油を入れて味付けをしたものも味見してみました。味の変化に気づいた子や美味しいと言っている子がいて、これを通して出汁本来の味を知れたのではないでしょうか。

具材の準備もしていきます。長い大根は丸く輪切りに、四角いはんぺんは三角の形に4等分に、丸いがんもどきは扇形に4等分に、とたくさんの食材を違った形に切っていきました。それぞれ違った触り心地もします。大根はお米の研ぎ汁で煮て、他の食材は先ほどとったお出汁を入れたお鍋に入れていきます。ぽちゃんと飛び跳ねないようにそっと縁から入れるのを気をつけました。次に長く束になっているしらたきを結んでいきます。ゴムのような触り心地でツルツルしている白滝は結ぶのに工夫が要ります。結ぶのが難しい子は繋がっている白滝を指を使って切ってくれていました。昆布も結び昆布にしていきます。やり方がわからなくても飽きることなく一生懸命観察して集中している子どもたちの姿に驚かされました。そんな子供達はゆで卵を剥くのが上手でした。たくさん割り目を入れてつるつるっと皮をとっていて綺麗なむき卵も出来上がり、具が完成しました!

最後にはお絵描きもしました。まずはお鍋の形を模写してから具は何だったか思い出して描きます。どんな色のどんな形をしたものがあったかなと話して自由に描いていました。

 それではみんなでお鍋を囲んでいただきます!⚪⚪いる人ー!はーい!と元気な声が飛び交い、の好きな具を美味しく楽しくいただきました。子供達のなかにはご飯を3杯ほどおかわりする子や新たにお気に入りの具をみつけている子がいてたくさん食べる姿にほっこりさせられます。最後はみんなでご馳走様をし、お腹いっぱいになりました。

2025.2.8の写真はこちらです。子ども達の楽しそうな様子を感じてください。
アルバムはこちらから⇒20250208「にぎやかなおでん 」

磯邊季里 @ 2025年02月10日 03:59 コメント: (0)

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