<バンコク>絵本の読み聞かせ

2019年12月22日

《親から子へ》
バンコクでのセミナー風景。お母様に向けて、絵本の読み聞かせの大切さについてお話しさせていただきました。
ネット社会となった今、子供達は携帯をスライドさせる指使いはとても上手ですが、絵本をめくる手指の使い方は苦手です。動画は何も考えなくても自動的に進んでいきますが、絵本は絵を見て文字を読んで、ページをめくった先にある物語に想像を膨らませワクワクするときめきがあります。そして何より大切なのが、お子様ひとりに絵本を読ませるのではなく、お父様やお母様の声で絵本を一緒に読むことです。親の声の残像、声色、情景をお子様の心に焼き付かせてあげてください。いつかお子様がその物語を思い出す時、お父様やお母様の優しい声の語りかけと共に、鮮やかに心に蘇る事と思います。

《特等席で読み聞かせ》
セミナーの後は、実際に絵本の読み聞かせを親子で行いました。お母様のお膝の上は、お子様にとっての特等席。柔らかくて温かい温もりに包まれながら、耳元では優しい語りかけの声、目の前の絵本にはこれから何かが起こるワクワクの絵と文字。想像力も膨らみますね!

《体も使って読み聞かせ》
最後にはヨガの絵本を見ながら、親子で一緒に動物になったり、様々なものに変身してポーズをとりました。ヨガと聞くと抵抗がある方もいらっしゃると思いますが、ヨガはストレッチや体操と同じ動きになります。
体全体を目いっぱい使って遊び回れる場所や環境が激減してしまっている現代社会において、子供達の手先足先股関節、身体のあらゆる箇所がカチコチに固まってきてしまっています。
子どもは真似っこが大好きでとても得意です。様々な生き物に変身しながら全身をくまなく動かせるストレッチを、ぜひ親子で楽しみながらの日常の一コマに!

磯邊季里 @ 2019年12月22日 09:53 コメント: (0)

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