【五感磨きcamp】山の天気を体感した2日目

2025年3月27日 / 未分類

2日目が始まりました!朝はみんなで元気にラジオ体操をして、一日のスタートを切りました。その後、朝ごはんまで朝日を見に雪の中を散歩しにいきました。一歩踏み出すごとに足がずぼずぼ雪に足跡をつけていきます。スノーブーツを履いていても靴の中に雪が入りこみ、だんだん足が冷たくなってきました。それでも弱音を吐くことなく、全力で進みロッヂ・ラーに帰ってきました。みんなで足湯をして足を温め、朝のお散歩時間を終えました。

朝食を食べていると、窓の外では強風が吹き始めました。木が揺れ、風の音が聞こえます。「リフト動くかな」と心配しながらもスキーの準備を素早く終えて、コーチを出迎えます。いざ出発と思ったところで強風のため全てのリフトが運行停止。そこで、予定を変更し、まずは雪遊びを楽しむことにしました。雪合戦をしたり、コーチを雪に埋めたりしてたっぷりの雪を楽しんだ後は、スキー板を履いたまま坂をのぼる練習をしました。ただ滑れるだけでなく、スキー板をしっかり自分で扱えるようになるのも上達するには不可欠です。やがて風が収まると、リフトも動き出したのでゲレンデの上へ全員でいきました。昨日の感覚が体に残っているおかげで、みんな昨日よりもスムーズに滑り降りていきます。特に初めての子たちは転ばずに見事に滑れるようになっていました。お昼ご飯はミートソースパスタで、みんな完食!おかわりをする子も多く、楽しい食卓となりました。

食後休み中はみんなで仲良くかくれんぼをしていました!みんなが年齢関係なく、和気藹々としていました。そしてそのあとは午後のスキー!午前の天候とは打って変わり、濃霧の中でのスキーとなりました。遠くが全く見えない中、初めてみんなでカプセルのリフトに乗り、初日や午前よりもさらに上の方まで上がることに挑戦!濃い霧の中、辺りも見えませんでしたが、それでも上達スピードはぐんぐん早くなっていると実感しました!班によっては、一緒にリフトに乗った子がコーチたちとさほど変わらない時間で降りてきた時にはびっくり!コースもろくに見えず、大人でも不安になるような状況で、誰1人弱音を吐かず、果敢に挑戦できたことが上達につながったと思います!

滑り終えたあとはそのままの足でお土産を買いに行きました。家族やお友達、渡す相手の顔を想像しながら、お土産を選びます。お小遣いを上手につかってお買い物ができました。帰ってきて風呂に入り、おいしいご飯を食べました!たくさん動いて疲れているのに食欲が変わらずみんなよく食べていたのに驚きました!
その後、みんなで仲良く勉強をしたあと、やはり疲れていたのか、みんなぐっすり寝ました。

2025.3.26の写真はこちらです。子ども達の楽しそうな様子を感じてください。
アルバムはこちらから⇒20250326 ski camp 2日目

【五感磨きcamp】第25回スキーキャンプが始まりました

2025年3月26日 / 未分類

ついに待ちに待った1日目が始まりました!ホームには、元気いっぱいで楽しそうな笑顔を浮かべる子供たちの姿がありました。大好きなご両親とのお別れも、しっかりとできたようです。新幹線の中では、みんなで折り紙をしたり、UNOを楽しんだりして、和気あいあいとした雰囲気が広がっていました。初めて会った子とも積極的に話しかけ合い、すぐに仲良くなれたのがとても嬉しかったです。先生が話している時には、みんな真剣に耳を傾け、指示をしっかり守る姿勢が見られました。これは、お兄さんやお姉さんとして成長するための大切な第一歩だと感じました。途中の休憩では、持参したお菓子をみんなで分け合い、優しさが溢れていました。新幹線から在来線に乗り換えると、窓の外に美しい雪景色が広がってきました。子供たちが「雪だ!」と歓声を上げ、周りのお客様も温かい目で見守ってくれていました。そんな時にも、小学生のお兄さんやお姉さんが下の子たちの面倒を見ていて、その成長を実感しました。

宿に着き、お世話になる宿の方に挨拶を済ませると、みんなはお部屋の探検におおはしゃぎ!それでも先生の指示にはよく従い、集合がかかればすぐに集まる行動力はとても素晴らしいです!お昼ご飯まで少し時間があったので雪の中を散歩しました!建物の2階まで積もった雪を目撃し、改めて雪山に来たことをここで実感!楽しそうに帰ってくると、初日のお昼ご飯で恒例のカレーライスを食べました。とても楽しそうに喋りながら食べていましたが、食べる手は止まらず、多くの子がおかわりをしました!楽しくかつ多くご飯を食べる姿を見て、とても年齢に見合わない食べっぷりでびっくり!最後はちゃんとお片付けも自主的にできている子が多く、素晴らしかったです!

腹ごしらえも終え、エネルギー満点でいよいよスキー!最初は辿々しい滑りでしたが、ちょっと滑ると上達の速さにびっくり!どの子とリフトに乗っても、「スキー楽しい!」の言葉が聞けてとても嬉しかったです!ちょっとした坂をカニ歩きで登るのに手こずっている子を見て、同じグループの子が助けに戻る場面にとても感動しました!助け合うことを普通にできているのがとても素晴らしいです!
お天気の午後で、だんだん重たい雪になってきていましたがスピードが出すぎず、初日の足慣らし&初心者チームには丁度良いゲレンデコンディションです。初心者チームも板を履いて約30分、滑りたい!と思いながら自分で歩いてみたり、向きをかえてみたり試行錯誤する様子をみた校長先生から「もうリフトに乗っていいよ」と異例の早さで許可が出ました!
明日の朝は、圧雪されたゲレンデを上までのぼって滑る予定です。全員意欲たっぷりなのでこれから4日間の上達が楽しみです。

その後滑り終えると風呂に入り、おいしい夕食を食べました。お腹を空かせていたのか、みんな残さず食べ切り、もちろんおかわりをする子もいて、感心しました!おいしいワカメスープをおかわり分まで完飲するほどみんな好きだったみたいです!
お昼ご飯も夜ご飯も全員完食!ロッヂ・ラーのお食事はみんなが大好きです。

お世話になり始めて、今回で25回目となりました。東日本大震災や新型コロナ流行など予期せぬ出来事があっても一度も途切れることなく毎年温かく迎え入れてくださるロッヂ・ラーは私たちにとってふるさとのような空間です。25年間の感謝とこれからも宜しくお願いしますという気持ちを贈り物とともにお伝えしました。贈り物の1つ、お箸の箱にはロッヂ・ラーをイメージした絵もかきました。これはこの春中学を卒業した代の子たちが下書きをしてくれたものを小学生にバトンタッチ、絵の具で仕上げたものです。裏にはこれまで参加した子たちの名前もいれて、今回参加している子たちが代表してお渡ししました。「人と人との箸(橋)渡し」という言葉の通り、繋がり続けていけますように。

2025.3.25の写真はこちらです。子ども達の楽しそうな様子を感じてください。
アルバムはこちらから⇒20250325 ski camp 1日目

【ワジック教室・食育】第2回は手打ちうどん

2025年3月23日 / 未分類

今日は2歳・3歳のお子さんがたくさん参加してくれ、総勢8名で賑やかに手打ちうどんを作りました。

〇出汁のうまみ溢れるきつねうどん
 ふっくらお揚げ
 ぷりぷりわかめ
 シャキシャキ白ネギ
 さくら人参
〇磯の香り広がる鶏むね肉の磯辺揚げ
〇甘ーいいちご

まずは、うどんのお出汁作りからスタート。
大きくて長い昆布を手で割ると、「ぱりんっ」といい音がします。割った昆布を水に入れて火にかけ、沸騰させていくと、旨みたっぷりのお出汁が完成しました。

次は、うどんの麺作りです。
「うどんは粉からできているんだよ」と伝えると、子どもたちは興味津々で粉を触っていました。ふわふわの粉をこねるだけでは何も変わりません。そこに塩水を少しずつ加えていきます。指先でくるくると混ぜながら、コップの水を少しずつ投入。「少しずつ入れる」作業は難しいかと思いましたが、子どもたちは上手な子を観察したりしながら上手に調整していました。すると、ふわふわの粉がポロポロの塊に変化。「粘土みたい!」と楽しそうな声が上がったり、まるでピザ職人のように黙々とこねる子も。水をすべて入れたら、次はしっかりこねていきます。手でぎゅっと握ると、生地が固まり始めました。ボウルの粉を集めながらこねていくと、だんだんまとまっていきます。力のいる作業でしたが、子どもたちは全身を使って一生懸命こねていました。
生地がひとまとまりになり、ボウルがピカピカになったら、袋に入れて足で伸ばします。ゾウさんのように踏みながら、生地を平たく伸ばしていくと、きれいな丸い形になりました。伸ばした生地は一旦寝かせておきます。

次に、うどんにのせる具材の準備です。
硬いワカメを水に戻すと、大きく膨らみ、色鮮やかに。ひらひらとしたワカメのカーテンのようになりました。つるつるのワカメを一口サイズに切ります。
次は、前回も登場したお揚げ。今回は三角にカットします。ひと口食べてみると、見た目からは想像できない甘さです。初めて食べる子も勇気を出して挑戦したり、気に入っておかわりしてる子もいました。
長いネギは斜めにカット。切っているうちに「目がしみる~」という声が聞こえてきました。すると「目がしみるのは、新鮮な証拠だよ!」と、物知りな6歳の子が教えてくれました。子供達は包丁の扱いにも少しずつ慣れているようです。

では寝かせておいた生地を、いよいようどんの形にしていきます。まずは、綿棒を使って薄く伸ばします。力の加減が難しく、手前が厚く、奥が薄くなりがちでしたが、生地の向きを変えながら工夫して頑張りました。生地を伸ばせたら、包丁で「とんとんとん」とリズムよく切っていきます。力を入れすぎず、同じ太さになるように慎重に。こうして、長ーい麺が出来上がりました!

お皿に盛り付け、食卓の準備ができたら「いただきます!」みんなで作った温かいおうどんを、つるつるーっとおいしそうに食べていました。食事中、「お出汁がいい香りだからうどん屋さんを開いたら、お客さんが来るかな?」と盛り上がる子どもたち。「どんなお客さんが来るんだろう?」と想像がふくらみ、「透明なキツネ?」「ゾウ?」と楽しい会話が続きます。
早く食べ終わった子は、もう一度うどん作りに挑戦。みんなでお腹いっぱいになったら、元気よく「ごちそうさま!」をしました。

最後に、お絵描きをしながら今日使った食材を振り返り今回のワジックを終えました。

2025.3.22の写真はこちらです。子ども達の楽しそうな様子を感じてください。
アルバムはこちらから⇒20250322「手打ちうどん」

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